道下 欣子(みちした よしこ)さん 第3回
サローネフェリーチェ
道下 欣子(みちした よしこ)
【埼玉県戸田市】
料理
今月の「料理」のコーナーでご紹介するのは、「サローネフェリーチェ」を主宰する道下欣子さん。
道下さんの教室で学べるのは、フレンチやイタリアンをベースとしたおもてなし料理と、和食で作る日々の薬膳ごはん。どちらのクラスも旬の食材にこだわり、体にも優しいレシピを伝えていらっしゃいます。
料理で笑顔の輪が広がる道下さんの教室を4週にわたってご紹介します。
8.教室を開いたきっかけを教えてください
小学生の頃から料理が好きで、週末は私がカレーライスを作ることが我が家の習慣となっていました。大学時代に家族ぐるみでお付き合いをしているご家庭と、月に一度交互にホームパーティーを開くようになり、私たち家族の番の時には私が全て作るよう母に任されました(笑)。ラッキーなことに、そのご家族のお父様は大手印刷会社にお勤めで、料理本を沢山くださいました。専門書も多く、その影響はかなり大きいです。
ホームパーティーをきっかけに更に料理が好きになり、友人を招く機会も増えていきました。そして、いつしか料理教室を開いてみたいと思うようになりました。
因みに、そのご家族とのホームパーティーは私が結婚するまで15年ほど続きました。
9.教室を開いて良かったと思うことはなんでしょう?
料理を通じて、沢山の方々とのコミュニケーションがとれることはとても楽しいです。
そして、インプットばかりではなくアウトプットをすることで、更なる発見があったり学びがあったり、沢山の刺激をいただいております。
10.教室運営の工夫があれば教えてください
教室の本格始動は2022年5月でしたのでコロナ禍でのスタートでした。対策としては、手洗い・消毒・換気・マスクの着用の他デモンストレーション形式にすることのみで、オンラインレッスン等の実施はしておりません。
最近では、シニアワインエキスパートとチーズプロフェッショナルの資格を活かし「ワインとチーズのマリアージュ会」を開催しました。今後も年に2回ほどのペースで企画する予定です。その他通常のレッスンだけではなく、薬膳スイーツレッスンなどスポットでも生徒様に楽しんでいただけるような内容を考えていきたいと思います。
11.レッスンでもよく使う愛用品を教えてください(道具や食材等について、メーカー名や詳細情報とあわせてご紹介ください)
ステンレス製の矢床鍋のセットです。一見ボールのように見えますが、薄くて軽くて洗い物も楽なので、ついついこればかりに(笑)。重ねて収納もできるので重宝しています。レッスンでよく登場するので、購入される生徒様も多いです。
(フジノスロイヤル矢床鍋 16cm.18cm.21cm)
フードプロセッサーは、大きいものもありますが、コンパクトなものの方が私は頻繁に使うことが多いです。白和えやジェノベーゼソース、つみれやリエットなど、教室でも大活躍です。
(クイジナート ミニプレッププロセッサー)
かれこれ20年ほど愛用しているソムリエナイフです。
いまだにナイフ部分の切れ味も良いので、キャップシールもすぐに剝がすことができます。