薬膳教室『心味(ここみ)』 瀧本靖子さん
シンプルで斬新な献立
「中医心理学クラス」の前半の座学では、「脾」と心の関係、そして、「脾」を整える食材等について、瀧本さんから講義がありました。
後半は、献立の試食会です。あらかじめ瀧本さんが準備していた食事を、生徒さん達がお皿に盛り付けたり、運んだり。あっという間にテーブル・セッティングが終了しました。
この日の献立は下記の4品でした。
・南瓜と南瓜の種、青大豆のお粥
・鶏肉と人参と蓮根の棗豆板醤煮
・砂肝とウズラの卵スープ
・レタスのコールスロー
今回のテーマに沿った献立。「脾」を整える食材が含まれる。
今回の講座のテーマである「脾」を整えられる献立ですが、配布されたレシピに記載された食材は、馴染みのあるものばかりで、調理法もとてもシンプル。「調味料は極力少なく、簡単で斬新でおいしいメニューを提案するようにしている」と言う瀧本さんの工夫が感じられます。
体を整える薬膳茶と薬膳料理を味わう
ある生徒さんは、『心味』に通い始めてまだ日は浅いそうですが、「ここで食事を食べた翌日は、とても体がが軽く調子が良い」とおっしゃっていました。いわばここは、生徒さんにとっての『心味カフェ』。講義で食材についての知識を深めた後にいただく食事は、一口ひとくち、体に沁み渡り、効果効能も増しそうです。
食事タイムには、雑談の合間に生徒さんから質問も。
食事の際に配られる、テーマに沿った薬膳茶も楽しみの一つ。この日は、「脾」に良いとされる玫瑰花(まいかいか=はまなすの花の蕾)と荷葉(かよう=ハスの葉)を混ぜたお茶。「実は、この二つを一緒にするのは初めての試みなの」と瀧本さん。生徒さん達も、初めて試すブレンドに興味津々です。『心味』に来れば、常に新しい発見と体験があるので、長く通い続けられるのかもしれませんね。
次回からは、瀧本さんへのインタビュー記事です。どうぞお楽しみに。
人気教室の先生へ質問!
・教室名の由来は?
A.心(精神)の状態は、料理の味に出る。食べる人に伝わる。だから、「心を込めて作ることが大事」という意味で『心味』としました。
・どんな生徒さんが多いですか?
A.30代〜60代の健康に興味がある女性が多いです。
・レッスン中、心がけていることは?
A.笑顔でいること。生徒さんにとって楽しい時間になるように、有意義でおもしろい話をすることを心がけています。
・サロン/教室主催者に必要だと思うことは?
A. 自主性。仕事を作り出す必要があるので。あとは、サロンでやることが自分の好きなことで、そのことを24時間考え続けても楽しいと思えるくらい興味をもてること。
・先生にとって教室はどんな存在ですか。
A. 教室がないと生きていけないくらいの、空気みたいに、必要で当たり前で重要な存在です。
・ご自身にとってキッチンはどんな場所ですか。
A. もっとも気になるし、落ち着く場所。ほかの場所が多少汚くても気にならないけれど、キッチンが汚れていると気になります。
・キッチンの使い勝手で工夫している点は?
A. ストレスを感じないこと。物を出さないようにしています。
プロフィール
国際中医師
中医薬膳師
管理栄養士
フードコーディネーター
ソムリエ協会認定 ワインエキスパート
横浜および、東京世田谷を拠点として薬膳教室を開催。雑誌に薬膳の話やレシピを多数掲載、その他書籍の出版、飲食店のメニュー監修、イベント開催など多方面に渡って活躍中。
サロン情報
活動内容
東京世田谷と、横浜を中心に薬膳を教えております。
「季節と五臓で学ぶ1年基礎クラス」「テーマごとに学ぶ中級応用クラス」「美容薬膳と日本ワインのクラス」「大切な人を元気にする魔法の薬膳」など様々なレベル、テーマに合わせた講座があります。
ジャンル:
料理・食育・食材 :
家庭料理
健康食
薬膳
パン・スイーツ :
飲み物 :
ワイン
おもてなし・作法・美容 :
フラワー :
整理収納・お手入れ・防災 :
インテリア・アロマ・カラー :
クラフト・デコレーション :
その他 :
サロン特長:
初心者歓迎
平日開催
夜間開催
土日開催
お友達同士歓迎
男性参加OK
予約制
各種イベントあり
お酒の提供あり
所在地:
東京都