「和ハーブおばんざい教室」 土橋みゆきさん
和気あいあいとした楽しいレッスン
この日は土橋先生による料理教室が開催されました。
この日のレッスンメニューは
・手打ち蕎麦
・蕎麦粉入りベーグル
・季節の和ハーブティー
です。
手打ち蕎麦
蕎麦粉入りベーグル
季節の和ハーブティー
今回の和ハーブは“蕎麦”。
蕎麦の実を使った様々な料理を皆さんで作っていきます。
生徒さんにお配りしたレシピには、蕎麦の歴史も描かれていて、生徒さんの興味を引き出します。
最初は生徒さんに材料を見せながら説明を。
「今日は蕎麦粉を使ってベーグルを作ります!バターとか使わないのでとってもヘルシーなんですよ。レシピも後でお渡ししますが、この蕎麦粉を小麦粉に変えても作れるので、お家で作る際はぜひ参考にしてくださいね。」
と、本日の楽しさだけでなく、おうちに帰ってからの再現性もしっかりと考えておられ、土橋先生の生徒さんへの愛情が伺えます。
レッスンスタート!
まずはベーグル作りから。
分量を伝え、材料を加えてもらいながら混ぜ合わせ捏ねていく作業は、生徒さんと共同作業。
みんなでベーグルの生地を作り上げていきます。
捏ね終わったら整えて、温かい所にしばらく放置。日差しで発酵させていきます。
皆さん共同で作っていきます
先生が「お願いします」というより早く動く生徒さんたち!
皆さんてきぱきと作業されていて、だからと言って殺伐とした雰囲気は微塵もなく、常に笑い声が響く楽しいお教室です。
生地作りは力仕事
ベーグルの生地を休ませている間に、次はお蕎麦作り!
1年に1回の蕎麦作り。
なかなか家で蕎麦を打つことは難しいですが、先生の元で手順を教わりながら一緒に蕎麦打ちが出来るとあって、生徒さん皆さんが楽しみにされている大人気レッスン♪
一人だと準備も大変ですが、皆さんでおしゃべりしながら作れるとその大変さも楽しみに変わりますよね。
材料を投入したら、蕎麦粉での大仕事“練る”作業を繰り返していきます。
器を押さえる人、練る人…皆さんで仕事を分担して作業を進めます。
蕎麦打ちレッスンの開始
「縦にしてギュッと押して練る、横にしてギュッと押して練る、全体を練る…を繰り返すのが正解です。」
との先生の言葉を受け、「粘土みたい…!」と先生のあと順番に皆さんが仕上げの練りを行っていきます。
どんどん生地を作っていきます
しっかり練り上げる作業が終われば、次はいよいよ菊練りの作業。
体重をかけ、折り練るイメージで台の上で練っていきます。
菊練りは力のいる大仕事!
生地が出来上がればいよいよ伸ばしていく作業。
同時にベーグルの発行も終わったので、ガス抜き・小分けにする作業を並行します。
生徒さんは二手に分かれ、それぞれ作業を分担し、レッスンが進んで行きます。
慎重に、均一に
ベーグルも同時進行です
蕎麦の生地を均一に伸ばし終えたら、最後は「切る」作業に。
なるべく細く、と皆さん慎重に切っていきます。
「太くなってもいいですからね!」
と先生の優しい一言。
取材中にも
「プロじゃないからもちろん蕎麦の太さがバラバラだったり、太かったりしますが、それも全部“味”です。みんなで楽しくお蕎麦を打って、みんなで食べて、楽しかったなあって思って頂けたら一番です。」
とお話しくださっていたので、先生がこの“みんなで蕎麦を作る”という時間を大切にしていることが良く分かります。
蕎麦を切る作業も貴重なレッスン
茹で終わったら、机に並べていよいよ皆さんでお蕎麦の試食タイム♪
自分たちで最初から作ったお蕎麦の味は格別です。
手打ち蕎麦で試食タイム
ベーグルも出来上がり♪
美味しそうなベーグルが顔をのぞかせます
可愛らしいころんとしたベーグルは、甘いジャムを合わせたり、お野菜を合わせたりして皆さんのお好みの味に完成させます。
お好みのベーグルに変身させて♪
お教室は終始楽し気で、皆さんワイワイ和やかな雰囲気。
作るときも試食の時も、皆さん常に笑顔が絶えません!
先生のお教室に足しげく通いたくなるのも納得の、楽しくて優しい、幸せなレッスンでした。
とっても仲の良い生徒さんたち
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土橋先生の明るいお人柄に引き寄せられるように集まった皆さんも、朗らかで楽しい方ばかり。お教室全体が幸せな空気に包まれていて、レッスンそのものをとても楽しんでいる様子が伝わってきました。次回はインタビュー前半です。どうぞお楽しみに。
ディレクション:株式会社COOK ART
インタビュー:太田 えり
撮影:佐藤 幸一
人気教室の先生へ質問!
①レッスン情報(開催頻度やクラス内容、料金、定員など)
A. ・月に一度
・5000円
・定員最大8名
②どのような料理が学べますか?
A. ・季節ごとの家庭料理
③1回のレッスンで学ぶメニュー数は?
A. ・3〜4品
④初めて通ってみたい方へ、申込方法や持参するものは?
A. 申し込みはInstagramのDMで受け付けています。
持参するものはエプロンです。
⑤オンライン(リモート)レッスンは開催していますか?
A. 今後開催予定です。
⑥ご自身にとってキッチンはどんな場所ですか?
A. 世界で一番好きな場所です。
⑦キッチンの使い勝手で工夫している点は?
A. すぐに見て必要なものがわかるようにしています。
プロフィール
料理研究家
ナチュラルフードコーディネーター
JHF認定 和ハーブインストラクター&コーディネーター
江戸東京野菜コンシェルジュ
日本こよみ暮らし協会主宰
サロン情報
活動内容
和の暦に寄り添った家庭料理と日本古来のハーブを使ったレシピ、ライフスタイルの提案をしています。
ジャンル:
料理・食育・食材 :
家庭料理
パン・スイーツ :
飲み物 :
おもてなし・作法・美容 :
フラワー :
整理収納・お手入れ・防災 :
インテリア・アロマ・カラー :
クラフト・デコレーション :
その他 :
サロン特長:
初心者歓迎
土日開催
少人数制(6人以下)
オンライン開催あり
お一人様歓迎
所在地:
東京都 世田谷区