「houci(オウチ)」 三井美峰さん
料理学校の先生から自宅教室の先生へ
『houci(オウチ)』は2009年からスタートしており、今年でもう14年。”ouci”の先頭に”h”をつけて、“おうち”と呼ぶ、他と被らないようなネーミングは、三井先生のこだわりです。
お教室のお名前「houci(オウチ)」の看板にはQRコードも。
自宅教室のきっかけはご自身の出産だったそう。
当時、料理学校の先生だった三井先生は、産後の復帰に様々な制約があったそう。子育てしながら働くって難しいんだなと感じたと言います。子育てを優先しながらも働くということを考えたとき、「よし、自宅で料理教室をしよう!」と思い至ったのだとか。「元々料理学校で働いていた分、知識はどうにかなるだろう。もしやってみてダメだったとしても、失うものも何もないしな、と軽い気持ちで」と笑顔でおっしゃる三井先生。
その前向きで明るい性格が人気を呼び、長く愛されるお教室に。もう10年も通い続けている生徒さんもいるのだとか。「コミュニケーションの場として楽しんでくれてるんだと思います」という三井先生の言葉通り、実際にレッスン中は、終始会話の絶えないとても楽しげな雰囲気でした。
試食も乾杯から。お教室が盛り上がるような工夫が細部まで
houciに来る=楽しいであってほしい
――お教室を続けて14年。長く続けられたコツは何ですか?
三井さん まず、人と話すのが好きだということが第一にあります。結局レッスン当日が一番楽しいし、当日を一番楽しんでいるのは私だなって思うんです。レシピを試作したりとか、レッスン以外の仕事とか、集客のために何かしたりとか、色々あるはあるんですけど。
お教室では常に明るい笑顔でムードメーカーな先生
だから、生徒さんにもレッスンの楽しさを伝えたい。楽しんでもらうためのレシピ作り、楽しんでもらうために必要な諸々の作業って思っているので、やめたいと思ったことが一度もないんです。むしろ、楽しくレッスンを受けてもらえるように、長く続けていきたいなってずっと思っています。
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料理教室を始めたきっかけは、多くの方が共感するご自身の出産と育児。次回はいよいよ最終回、お教室運営についてのインタビューです。
ディレクション:株式会社COOK ART
インタビュー:太田 えり
撮影:研壁 秀俊
プロフィール
大手料理教室講師後、渋谷区の専門学校にてカフェ科の担任講師として、調理実習をはじめとした、食品学やドリンク学、マーケティング学の授業を受け持つ。
それらの経験を生かし、2009年より千葉県船橋市の自宅にて少人数制の料理教室『houci オウチ』を主宰。
サロン情報
活動内容
旬の食材を使って、今日の食卓にプラスしたくなるような、何度でも作りたくなるような、料理が楽しくなるようなレシピ作りを心がけてます。
簡単なのに簡単に見えない料理が得意です、笑。
不定期にレシピ開発、ケータリング、ワークショップなど開催。
ジャンル:
料理・食育・食材 :
家庭料理
パン・スイーツ :
飲み物 :
おもてなし・作法・美容 :
フラワー :
整理収納・お手入れ・防災 :
インテリア・アロマ・カラー :
クラフト・デコレーション :
その他 :
サロン特長:
初心者歓迎
平日開催
お友達同士歓迎
子連れOK
少人数制(6人以下)
予約制
駐車場あり
駅近(徒歩10分以内)
所在地:
千葉県 船橋市