MICHIKO’s Cooking 戸根みちこさん
苦手食材も好きになる料理のコツがいっぱい
今回学ぶのは和食を軸にした4品。
どれも旬の身近な食材を使いますが、その食材が苦手な方でも美味しく食べられる工夫や、食卓で歓声があがりそうな嬉しいアイデアなどがたくさんつまっています。
例えば「ゴーヤの中華ソムタム」。
タイ料理のひとつであるソムタムを、ごま油などを使って中華風にアレンジ。
旬のゴーヤはこの時期積極的に摂りたい食材ですが、独特の苦みが苦手な人が多いですよね。生徒さんからも「たくさん作りたいけど、家族が苦手なんです」と声が上がります。
そこで、
「大丈夫ですよ!苦みが気にならない下処理をお伝えしますね。
でもこの苦みが好きという方も多いですよね。
ご家族の好みが違っても好みに合わせることができる方法があるんですよ」
と戸根さん。
そして、下ごしらえの詳細を丁寧に伝えていかれます。
「それなら苦手な食材も食べられそう!」食の楽しみも料理の自信も増えるレッスン
また、「とうもろこしのフライ」も生徒さんたちは興味津々。
ただとうもろこしをフライにするのではなく、大葉と組み合わせサプライズのある完成形に仕上げます。
「これなら家族全員で食べられそうです!」
「子どもが大喜びしそう!」
と声が上がり、出来上がりが楽しみです。
子ども向けレッスンも定期的に開催し、家族や仲間で囲む食卓をとても大切に考えている戸根さん。
苦手と思っている食材でもちょっとした工夫で美味しく感じてもらい、一緒の食事を楽しむ提案も積極的にしていらっしゃいます。
美味しく楽しい時間を共有する幸せも
レッスンはデモンストレーションスタイルなので、生徒さんは先生の細かい作業もしっかり見てメモを取ることができます。
4名という少人数制で心地よい雰囲気なので質問もしやすく、戸根さんはとても丁寧に回答していかれます。
「調理の細かいポイントやコツなどを、できるだけ丁寧に、そして、お一人お一人の気になるポイントに寄り添えるレッスンができるよう心がけています。
レッスンを重ねていくと、もっと難しい料理、もっと高級な食材・・などと欲が出てくることがありますが、生徒さんが何を求めていらっしゃるか、ということを常に考えるようにしています。そうすることで軸がぶれることなく、喜んでいただける教室ができるように思います」
と、レッスンに込めている思いを教えてくださいました。
生徒さん同士が仲良くなって試食時はかなり盛り上がることも。和やかな雰囲気も魅力
お料理ができたら、器に盛りつけます。
一品一品丁寧に盛りつけてテーブルに並べたら、食卓がパッと華やかに。
生徒さんにも笑顔が広がります。
生徒さん同士の会話も弾み、お料理を中心に調理道具や収納、おすすめのお店などなど、様々な話題が広がっていきます。
中には、生徒さん同士仲良くなって、一緒に出掛けることもあるそう。
そんなお話を聞くのが何より嬉しい、と戸根さんはおっしゃいます。
こうした新しい情報やご縁に出会えるのもレッスンに参加する魅力ですね。
何度でも作りたくなる料理を学べることに加え、料理の楽しさ、美味しく楽しい時間を共有する幸せにも出会える、素敵なレッスンでした。
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次回3回目は、レッスン情報やお教室運営の工夫などをうかがったインタビュー前半をお届けします。
どうぞお楽しみに。
インタビュー:窪田みゆき
撮影:原田圭介
人気教室の先生へ質問!
・サロン/教室の特徴、コンセプトは?
A.身近な食材を使って作る料理のおいしさ、楽しさ、美しさを体験していただける教室です。
旬の食材をふんだんに使い、家庭で再現したくなる栄養バランスのいい料理をご提案しています。
背伸びせずに通える、友人宅のような空気の料理教室です。料理教室デビューに選んでいただくことも多いです。
・どんな生徒さんが多いですか?
A.40代の女性が元々多かったのですが、最近は30代から60代まで幅広い年代の方がいらして下さっています。
平日昼間開催なので、不定期もしくはパート、派遣などのお仕事をされている方、専業主婦の方が多いです。
・レッスン情報(開催頻度やクラス内容、料金、定員など)
A.毎月異なるテーマで開催しています。
定員4名、レッスン料は4,500円~です。
・1回のレッスンで学ぶメニュー数は?
4~5品です。
・メニューはどのように決めていますか?
和洋中華などのジャンルは月ごとに変えているので、まずジャンルから決定します。
その後に、メイン食材、サブで使いたい旬の食材など食材から決めていき、最後に調理法を考えていきます。
・ほかのサロン/教室にはない、強みや特徴はどのようなことですか?
A. デモンストレーションスタイルなので、長年主婦をしていると我流になってしまう調理の細かいポイントをしっかり確認していただける点。ここは、皆さんから毎回のように驚きの声や勉強になる、などのコメントを頂いています。
また、4名という少人数制で開催していますため、コミュニケーションのとりやすさも売りの一つです。
はじめましての方がほとんどなのですが、レッスンの間に親しくなられて、試食時にはかなり盛り上がることが多いです。
最近は教室で何回か顔を合わせた生徒さん同士が仲良くなってでかけたりされることもあるそうで、嬉しく思っています。
・レッスン中、心がけていることは?
A. 積極的にお声がけして、皆さんの話しやすい空気を作るようにしています。
その上で、生徒さん一人ひとりの気になるポイントに寄り添えるレッスンを心がけています。生徒さんによって、気になるポイントは下ごしらえだったり切り方だったり火加減だったり、色々です。
基本的な注意点などは皆さんにお伝えしますが、その回によって出てくる質問も様々なので、質問をいただいたことに関しては丁寧に、時には調理を交代したりしながらしっかり理解していただけるように工夫しています。
・人気の高いメニューは?
A. お肉や魚のメイン料理はお家でリピートしている方が多いようです。中でもやはり、手間があまりかからない料理が人気ですね。
・初めて通ってみたい方へ、申込方法や持参するものは?
A. 公式LINEにご登録いただけますと、レッスンの案内をご覧いただけます。お申し込みも、LINEからリンクのあるお申し込みフォーム経由で行っていただけます。
持ち物は筆記用具、エプロンです。
Web :https://michikoscooking.amebaownd.com/
SNS :https://www.instagram.com/michikoscooking/
プロフィール
料理家・圧力鍋料理研究家
大田区久が原の家庭料理教室、MICHIKO’s Cooking主宰。
神奈川県横浜市出身。
IT企業にて10年勤務後、専業主婦に。
どんなに忙しくてもおいしい料理があれば家族が笑顔で元気になることに喜びを覚え、料理の道に進む。
2017年より、家庭料理教室MICHIKO’s Cookingを主宰。
普段使いの材料で気負わず作れて、おいしく美しく、体にいい料理を提案。
主婦目線で作りやすい料理が好評で、企業・雑誌向けのレシピ開発やワークショップ講師、コラム執筆、テレビ出演など幅広く活躍している。
サロン情報
活動内容
【企業、メディアとの仕事実績】
・NHK「シブ5時」出演(2021年)
・地方10紙にクリスマスレシピ掲載(2020年)
・ノーリツ様 ‐ 公式サイトにコラム・レシピを毎週掲載(2017年~)
・フィスラー様 ‐ 圧力鍋レシピの開発(2020年~)
・地方紙 ‐ 親子で作れるクリスマスレシピの開発、掲載 (2020年)
・ヒガシマル醤油様 ‐ 『京風割烹白だし』を使用したレシピ開発 (2020年)
・マルコメ様 ‐ マルコメ商品を使用したレシピ開発 (2020年)
・キッコーマン様 ‐ 『ウルトラソース』を使用したレシピ開発 (2020年)
・ヒューロム様 ‐ コラム執筆 (2019年)
・大塚製薬様 ‐ 健康食品『ジェルブレ』を使用したレシピ開発 (2019年)
・オーシャンズ様 ‐ レシピと写真の品質を認められた料理家として
『Nadiaアーティスト』に認定 (2019年)
・貝印様 ‐ 比内地鶏応援隊として、現地視察、販促活動 (2018年)
・光文社様 ‐ 雑誌『Mart』向けレシピ開発多数
他多数。
ジャンル:
料理・食育・食材 :
家庭料理
イタリアン
中華
韓国
インド
エスニック
パン・スイーツ :
飲み物 :
おもてなし・作法・美容 :
おもてなし
フラワー :
整理収納・お手入れ・防災 :
インテリア・アロマ・カラー :
クラフト・デコレーション :
その他 :
サロン特長:
初心者歓迎
平日開催
お友達同士歓迎
少人数制(6人以下)
子供教室あり
予約制
駐車場あり
駅近(徒歩10分以内)
Pay払い対応あり
プライベートレッスン(貸切)応相談
お一人様歓迎
所在地:
東京都 大田区久が原