ピックアップ教室

田所 由美子(たどころ ゆみこ)さん 第3回

「Sugar Coron」

田所 由美子(たどころ ゆみこ)
【東京都豊島区】

食のアート分野「FOOD ART」教室ピックアップ。今回は19世紀ヴィクトリア時代に発展し世界で愛される工芸菓子“シュガーアート”の技術を修得し、講師や創作活動に活躍しておられる田所由美子先生をご紹介します。FOOD ART フォトコンテスト2019(後援・産経新聞社)において大賞と企業賞を受賞されました。

8.こちらのお仕事に興味を持ったきっかけを教えてください

日本シュガーアートコンペディションにてビギナー部門で最優秀賞・翌年にセレブレーション部門で銅賞をいただいたことがきっかけです。
コンペに出す作品は妥協が許されないため、ロイヤルアイシングという粉糖でできたクリームを細く均一に描くアイシングワークを納得が行くまで繰り返し練習し、シュガーペーストで作る薔薇は繊細さを求められるため、何個も失敗しながら作っていたら、気付くと部屋一面薔薇で溢れてしまったこともありました。
そして練習すればするほどシュガーアートの世界に引き込まれて行き、その練習の成果として出品した作品が認められたことが大きな自信となりました。
それによって身についた技術を生かしたお仕事ができれば・・と思ったことがきっかけです。

9.資格を取得して良かったと思うことはなんでしょうか?

資格を取得したことで、所属している「Food Art Japan」より東京ビックサイトで毎年開催される「ホビークッキングフェア」でのワークショップ講師や、自治体などの食文化をピックアップした地域活性イベントなど、様々なイベント等でのバックアップをしていただけることで、講師としての活躍の場が広がり、また多くの方との出会える機会が増えたことです。

10.講座やお仕事の内容や運営の工夫があれば教えてください

技術面ではシュガーアートを初めて体験される方には解りやすい表現で伝えるように心がけており、
ディプロマ認定講座など資格取得を目的とされている方には基礎〜応用の技術を確実に身につけていただけるようレッスンをしております。
また、レッスンで作った作品について、写真を撮る際のスタイリングのコツについてもアドバイスさせていただいております。
例えばアイシングクッキーでも下地の色や添える小物によって印象が大きく変わってきます。シチュエーションに合わせた下地の色や、作品を写真に収める時のバランスなど作品がより引き立つ方法をレッスンと合わせてアドバイスさせていただいております。
やはりSNSやブログ、そしてHPに載せる写真が綺麗だと、目を引きますし、興味を持っていただけるきっかけにもなり、それが教室への集客と繋がっていくので、運営面でも作品の写真にはこだわりを持って取り組んでおります。

11.レッスンでもよく使う愛用品を教えてください(道具や食材など)

フラワーゼリーケーキ専用ナイフ。
Mammy Sweet Art田邊先生監修ナイフで、ディプロマ認定講座には必須ですが、このナイフがあれば様々なお花を簡単に作ることができ、日本製なので安心して使える心強い味方です。

口金00号・0号・1号。
ロイヤルアイシングで極細のラインを引く際、均一な太さを保つ為に必須のアイテムです。

一眼レフミラーレスカメラ
作品の写真はカメラで撮影します。スマホでは出せない奥行きと味わいが出る為、より作品を際立たせてくれます。
ミラーレスは一眼レフカメラよりも軽量なので、出張レッスンにも負担になりません。

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