西澤 善子(にしざわ よしこ)さん 第3回
楽しいmaki*maki*教室
西澤 善子(にしざわ よしこ)
【神奈川県大和市】
フードアート
今月の「FOOD ART」のコーナーでご紹介するのは、楽しいmaki*maki*教室を主宰する西澤善子先生です。先生は「デコ巻き寿司」や「デコもち」、餡子を使った和スイーツの「アンケーキ】など、ご自宅とご実家のある栃木県の二つの教室を拠点に活動しているほか、オンラインレッスンも積極的に展開されていらっしゃいます。
8.こちらのお仕事に興味を持ったきっかけを教えてください
米屋の娘に産まれ、美味しいものをたくさん見て、食べてきた幼少期←ただの食いしん坊なのですが
転勤族の主人と各地を転々としながら美味しいものにふれてきました。
千葉県に住んでいた時に、出会った「祭りずし」に衝撃をうけて、これ巻いてみたい!と、習ったのがきっかけです。そして、だんだんと追及していくうちに・・・現在に至ります。
9.資格を取得して良かったと思うことはなんでしょうか?
しっかりとした技術が身に着くことはもちろんですが、教えるためのノウハウや準備段階などの細かいことなども学べます。すぐにお教室を始めることが出来ました。
また、定期的に研修会があるので、同じ資格を持つ先生方とのつながりがとても楽しく、勉強になります。
10.講座やお仕事の内容や運営の工夫があれば教えてください
※今回のコロナ対策として、オンライン講座など何か新たな取り組みを行っていらっしゃいましたら合わせて教えてください
常に、アンテナを張り巡らして、今、何が求められているのか?皆さん、どんなことに興味があるのか?などチェックして常に臨んでおります。
オンラインLessonを、コロナの外出自粛期間中に初めまして、カメラの位置や、見せ方、など、自身が受講する立場になって取り組んでおります。
そのノウハウを同じ立場でオンライン講座を開こうとしているお仲間にも、判る範囲でお伝えしています。
初めはハードルの高かったオンラインでのLessonが広がることによって、リアルLessonがなかなか難しい時期に、ご自宅での楽しみ方の一つになれればと思います。
11.講座やお仕事でよく使う愛用品を教えてください(お道具など)
すし飯をつくるときに使う飯台
実家に眠っていたものを母から譲り受け、愛用しております。
底が広く平らだから、寿司酢が底にたまってしまうことがなく、空気にも触れ易い。だからお米がベタっとせずにいい照りがでて、美味しいすし飯に仕上がります。
京セラのセラミック包丁
薄刃なので、デコ巻きずし、デコもち両方にも使え、切り口命の作品を、綺麗に出せるのがお気に入りです。手入れもしやすいので、お教室での生徒さんにも使って頂いております。
特注品の巻きす
デコ巻き講師仲間の先生が特注で発注している巻きす。
幅が、市販品とは違い短いのでデコ巻きの10㎝幅をつくるのにちょうどよいです。
デモンストレーションで見せる時も、巻きすの中身も見やすく伝えやすいです。