うずまきこさん 第3回
うずまきこの古民家つばめ教室
うずまきこ
【大阪府泉佐野市】
フードアート
今月の「FOOD ART」コーナーでご紹介するのは、大阪府泉佐野市で築百年以上の古民家を利用した「うずまきこの古民家つばめ教室」を主宰するうずまきこ先生です。関西国際空港からも近い先生のお教室には、海外からの旅行客も多くいらっしゃるそうです。
8.こちらのお仕事に興味を持ったきっかけを教えてください
3番目の娘が8か月の頃に牛乳1リットルをこぼされた事がきっかけで、育児ブルーに。
私のことを誰も知らないコミュニティに入って人生をやり直そうと考えて、いろいろ探していたところお寿司の本に出会いました。
実家が元農家で米作りの手伝いもしておりましたので、少しでも日本のお米の消費を上げるため、また祖母が巻きずしが大好きだったということも大きな要因です。
9.資格を取得して良かったと思うことはなんでしょうか?
「立体をイメージできる」という自分の得意が分かったこと。
単発レッスンでは、習得しきれない深い知識が得られたこと。
それまで私には得意なことがなく、お料理も好きではなかったのですが、資格取得講座のおかげで組み立てのコツをつかめたことで、自分でもオリジナルで新しい柄をつくってみたくなるまでになりました。また、講座受講を通じて生徒さんへの伝え方や必要な準備物などが具体的にイメージできるようになり、お教室開講へつながったと思っています。
今では、お寿司やクッキーの新しい柄を考え、それらを生徒さん達に喜んでいただくこともとても嬉しく、私の励みになっております。
10.講座やお仕事の内容や運営の工夫があれば教えてください
お寿司やクッキーの組み上げの面白さをお伝えしたいと考えています。
本には載っていないようなちょっとした制作のコツもお伝えしています。
コロナ対策としては、オンライン講座も開催し、対面レッスンでは難しかった夜の時間帯のレッスンも開催させていただいております。
11.講座やお仕事でよく使う愛用品を教えてください(商品名やメーカー名など詳細も合わせて教えてください)
包丁
本来はトマトを薄くカットするための包丁なのですが、お寿司も大変切りやすく重宝しております。
ラップ
ポリエチレン製のラップです。
適度な厚みと粘着力でお寿司をくるむのに大変重宝しています。
すしおけ
作ったお寿司を並べて撮影したり、出張講座に行くときに酢飯をいれたり、見た目も華やかでお寿司とわかりやすいのでgood!