野梨のりこ(ノリノリコ)さん 第3回
野梨のりこのデコずし教室
野梨のりこ(ノリノリコ)
【香川県 高松市】
フードアート
今月の「FOOD ART」コーナーでご紹介するのは、香川県高松市で「野梨のりこのデコずし教室」を主宰する野梨のりこさんです。2019年度より日本の伝統食である巻寿司の魅力を伝えるために発足したMAKIZUSHI倶楽部の「巻寿司大使」もお務めになっている野梨のりこさん。すし飯の美味しい作り方から季節やテーマに合わせたデコ巻き寿司の作り方まで、わかりやすいレッスンが好評です。
8.こちらのお仕事に興味を持ったきっかけを教えてください
初めて作ったデコ巻き寿司は、「バラの花」でした。「私にもできた!」と嬉しくて、「こんな楽しいことをたくさんの方々にお伝えしたい!」と思ったことがきっかけで、デコ巻きずし認定講座を受講しました。
9.資格を取得して良かったと思うことはなんでしょうか?
たくさんの皆さんの「笑顔」に出会えたことです。切ったら断面から絵柄が飛び出すデコ巻き寿司を見た時の皆さんの声と笑顔は、とても嬉しく励みになります。
10.講座やお仕事の内容や運営の工夫があれば教えてください
わかりやすく丁寧なレッスンを心がけています。
他には、身近なスーパーマーケットで買えるものや、地産地消につながる旬な食材を使うようにしていることや、レシピ通り食材がそろわないときにも対応できるようアレンジ方法などもお伝えしています。
11.レッスンでもよく使う愛用品を教えてください(道具や食材等について、メーカー名や詳細情報とあわせてご紹介ください)
寿司桶
レッスン用に1升、1升5合、2升を用意しています。
余分な水分を吸収してくれて、すし飯を混ぜるのにもどっしりとしていて混ぜやすく、重宝しています。
極みしゃもじ(マーナ)
ヘラ面が大きくて混ぜやすく、シャリきりもしやすい。何よりも手が疲れにくいので手放せません。
焼きのり(邦美丸)
岡山県玉野市の若いご夫婦が美味しく育てられた焼きのりで、色・ツヤ・香り、何よりも口溶けがとても良く、食べた方だけがわかる美味しさです。