理事長主宰のこどもお料理教室にこどもを参加させたことがあって素晴らしい活動だなと感じていました。たまたま理事長からお声をかけていただいたのですがなかなかすぐにはお返事できませんでした。当時は英語教室も運営しておりましたが、生徒との接し方がわからずもやもやしていました時期でもありました。ある日理事長から「子育てにも役立つし、生徒との接し方も学べる、教室の宣伝にもなるよ」とお話しくださり、ようやく約2年後にとことこ®こどもお料理教室講師になる決心をしました。外部に仕事に出たこともありますが、とことこ®こどもお料理教室は自宅で始められるので、家にいながら時間も自分で調整できる、家事育児仕事を両立できると感じたので始めることにしました

・教室開催日数、時間を自分で調整できること
・たくさんの生徒と接してたくさんのパターンのこどもと接するなかで、自己肯定感の育み方がとてもよくわかり、自分のこどもとの接し方が変わったこと
・自己肯定感は褒めるといいとわかってはいたがほめ方やこどもがやる気になるポイント、達成感が得られるような声掛けが自然と学べたこと
・自分自身の自己肯定感も高くなったこと
・教えているのはお料理だけではないと多くの方が感じて長く通ってくださること
・こどもたちがまた来たい、先生に会いたいと思っていただけること、保護者の方がお友達を紹介してくださること
・レッスン後に保護者の方からメッセージをいただいたり、生徒からお手紙をくれたりすること
・卒業するときに多くの方が習い事の中で一番ためになる習い事だったといっていただいたこと
・とことこ®講師になってみたいと生徒がいってくれたこと

コロナ以前から衛生管理に対してとても自分の中で厳しく気をつけていました。
保護者さまにもその旨ご理解いただいていたので緊急事態宣言以外はレッスンを継続していました。途中持ち帰りという対応もしましたが、容器やラッピングにもこだわって保護者の方も大変喜んでいただきました。
生徒数はコロナ禍から多少の減少はありましたが、コロナ禍でも今も新規ご入会は常にあります。
3年前からオンラインレッスンをスタートしましたが、県外、海外にも生徒が増え、月2回レッスンを継続しています。2～3年続けてくださっている生徒さまもいらっしゃって、実際に海外から対面レッスンに来ていただくこともあります。
オンラインでも生徒様のキッチンで自信がつくようにレッスンしていますが、保護者の方へこどもとのお料理中の接し方、声掛けもお伝えしています。対面では保護者はレッスンの間は退席しますが、オンラインだと保護者の方に直接声掛けや接し方をお伝えできるので新たな発見でした。またお料理を作るだけでなく、作るメニューに関する情報や生きていくために必要なこと、情報を選択してく力、情報を鵜呑みにしない、特別な存在であること、一緒に過ごすかけがえない時間、作るときの気持ち、手作りのおいしさなどをお料理に交えてお伝えしています。学校や親から聞く話だと聞かないことでも、私からお伝えするととても心に残ってくれているようで保護者さまから毎回感謝のメッセージをいただきます。