「和ハーブおばんざい教室」 土橋みゆきさん
楽しさを伝えられるお教室運営を
――これからお教室を開きたい方に向けてアドバイスをお願いします。
今は、時短レシピ・楽ちんレシピなど、様々なお料理がありますよね。でも、それよりも、日本人が受け継いできた食養生をどこかにエッセンスとして取り入れて頂けたらいいなと思います。
そして、レシピって義務感になっちゃうところもあるので、「レシピを守りましょう」みたいなガチガチしたものじゃなく、楽しさを伝えられるようなお教室であってほしいなと。
先生お一人お一人の、個性ある楽しさを伝えていってほしいですね。
私にとっては「和ハーブ」というものが個性としてありますが、きっと皆さんにもそれぞれあると思うので。
「楽しい」が伝わるお教室を
同志を増やし、全国に和ハーブを広めていきたい
――最後に、今後の展望を教えてください。
今、実は海外の方に日本の「おにぎり」とか人気があるんですよ。別に懐石料理を作ってるわけじゃないのに、海外の方からしたら「おにぎり」ってすごいらしくて。“奇跡の山”なんだそうです。あと、海外にはしそや柚子はないみたいで、とても魅力的な食材だと思います。
私のインスタグラムにも、海外の方からメッセージが届いたりしていて、今海外の方とも交流が多いので、伝える場をもっと広げていきたいなと考えています。
幸い、現代はインターネットもありますし、私もITの世界にいた身なので、そのスキルを使って海外の方にお届けできたら嬉しいですね。
海外の方とも交流を深めたい
私のお教室ではお抹茶をたてたりするんですが、きっと喜んでくださるんじゃないかなって思います。あとは、英会話!やっぱり会話したいので、そこは勉強して頑張りたいですね。
――海外の方に向けて!すぐに人気が出ちゃいそうですね。先生自身の展望はありますか?
私自身は、私のように和ハーブを伝えていく方が増えたらいいなと思っているんです。
私自身がやってることって、私が発見したものではなくて、日本古来からの、暮らしの中で使われてきたことを伝えているだけなんですよね。
私の考えや思いに賛同してくださる日本の地方の方と繋がって、その地域ごとにある郷土料理に組み込んでもらえたら嬉しいなと。日本の各地でそれが起こって、心はおんなじなんだけど、それぞれの地方の料理にエッセンスが加えられていたら良いなと思っています。
そのためには、自分でちゃんとメソッドを作らないといけないので、今ちょっとまとめ直しているところです。
オリジナルメソッドを見つめなおしている最中
――なるほど、協会のような形ですか?
そうですね、そうなったらいいなと思っています。体調には気を付けながら、でも夢を抱えるってすごく楽しいことなので、頑張っていきたいです!
夢に向かって頑張ります!
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土橋先生の心と身体への気遣い、そして日本を愛する心が、生徒さんに愛されてやまない理由なのだなと納得です。先生の夢を応援しています!土橋先生、ありがとうございました。
ディレクション:株式会社COOK ART
インタビュー:太田 えり
撮影: 佐藤 幸一
プロフィール
料理研究家
ナチュラルフードコーディネーター
JHF認定 和ハーブインストラクター&コーディネーター
江戸東京野菜コンシェルジュ
日本こよみ暮らし協会主宰
サロン情報
活動内容
和の暦に寄り添った家庭料理と日本古来のハーブを使ったレシピ、ライフスタイルの提案をしています。
ジャンル:
料理・食育・食材 :
家庭料理
パン・スイーツ :
飲み物 :
おもてなし・作法・美容 :
フラワー :
整理収納・お手入れ・防災 :
インテリア・アロマ・カラー :
クラフト・デコレーション :
その他 :
サロン特長:
初心者歓迎
土日開催
少人数制(6人以下)
オンライン開催あり
お一人様歓迎
所在地:
東京都 世田谷区