予約の取れない自宅教室
~人気レッスンの魅力をレポート~

「続けていける発酵のある暮らし」 川浦智子さん

川浦智子

千葉県柏市にて、発酵を活用した手仕事や発酵料理レッスンを開催されている「続けていける発酵のある暮らし」の川浦智子さん。
川浦先生のレッスンは、発酵料理を伝えるだけでなく、微生物学から学べるとあって生徒さんに大人気のお教室となっています。
今回は川浦先生の活動をご紹介するとともに、レッスンレポートおよびインタビューを4回にわたってお届けします。

掲載日:2024/5/27(月)

 

暮らしの中に発酵料理を取り入れて

――お教室名の由来を伺ってもよろしいですか?

はい、私のお教室は「続けていける発酵のある暮らし」という名前なのですが、私は発酵を取り入れた暮らしは、続けないと意味がないと思っています。
例えば、1回お味噌を作って終わり、ではなく、季節ごとの発酵を楽しんでもらうというか。4月だったら春キャベツが旬なのでザワークラウトを作ってみよう、とか、5月になったら気温が26度ぐらいになって、ぬか床の菌が好きな温度になるから、ぬか漬けを作ろう、とか。12月になれば白菜がたくさん採れるからキムチにしましょう、とか。
季節ごとの暮らしに発酵を取り入れて腸を活性してほしいなと思い、「続けていける発酵のある暮らし」という名前にしました。

キムチは白菜がたくさん採れる時期に。

――発酵食にもしっかり季節感があるんですね。

畑をやっていると分かるのですが、旬の野菜は一度に沢山の量の収穫があります。これを無駄にしないためにどうしたらいいか?という先人の知恵で生まれたのが発酵食なのですね。白菜がたくさん採れた、じゃあキムチにして先々まで食べられるようにしましょう、という発想ですね。
そうやって、その季節にいっぱい採れるから発酵させておいしく長持ちさせよう、というのが発酵の神髄なので、私はそれを大切にしたいと思っています。

――自然の理の中の発酵料理なんですね。

本当に、理にかなっているなと思います。
この昔からある素晴らしい発酵を現代に合った形で伝えていけたらいいなと思っています。
今発酵ってブームになっている部分がありますが、ブームではなく、続けていくためには
楽にやることも大事です。基本さえ守っていれば便利な家電もどんどん使ってOK!

フードプロセッサーだってどんどん活用して。

発酵の歴史は何千年も続いていますが、長く続いていることには2つ理由があって、1つは“それが本当に良いものだから”、そしてもう1つは“難しすぎないから”だと思っています。

実は、発酵料理って本当はすごく時短だしエコなのです。1週間分のお肉を漬け込んじゃって、発酵させて、食べる前にそれを焼いたり煮たりする。それだけで立派なメイン料理の完成です。本当に楽ちんなんですよ。現代のお母さんたちは皆さん忙しいと思うので、ぜひ発酵料理を活用して頂きたいなと思います。

棚にはたくさんのハーブも。

 

好きな事で自分も周りもHAPPYに

――これからお教室を始める方に、先生からアドバイスをお願いします。

そうですね、自分の世界観でお教室をされたらいいのではないかな、と思います。
何かをやってみよう!と思ったとき、誰かのまねっこじゃなくて、自分の世界観でやってみると、自分自身がとても楽しいですよ。

川浦先生はレッスン中とても楽しそう♪

よく、お教室運営に疲れてしまった先生から相談を頂くのですが、皆さん、流行りを追ったり、色々やりすぎてしんどくなってしまって続かなくなってしまっているような気がします。
それよりも、自分が良いと思う事を大切に続けていけば良いのではないかな、と思います。これは、私が好きな事しかできないからっていうだけかもしれませんが(笑)。でも、自分が好きなことをして、皆さんが喜んでくださって。例えばおうちでキムチを10倍作りました!とか言って頂けるとすごく幸せだなと思います。
味噌作りなどで子ども達と一緒に活動すること、それもまたとても幸せなことです。未来を担う子どもたちに発酵の素晴らしさを伝えられるのは、この上ない喜びです。
自分自身が好きな事・楽しいことをすると、自分がHAPPYになれます。そしてそれを伝えた方々が楽しそうに作ってくださってるのを感じてよりHAPPYに。
自分自身の好きを大切に、世界観をもってお教室を始めてみてくださいね。

自分も、周りの方も、HAPPYに!

――川浦先生の世界観は、本当に魅力的で素敵です。川浦先生、ありがとうございました。

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川浦先生のほっとするようなお話のペース、そして優しい笑顔。しかしその内面は、ただひたすらに好きなことに打ち込み、情熱を持って活動をされている、まさにプロフェッショナルでした。お話していると心がどんどん解れていくような感覚は、まさに川浦先生のお人柄がなせる業。川浦先生、本当にありがとうございました。

ディレクション:株式会社COOK ART
インタビュー:太田 えり
撮影: 佐藤 幸一

 

プロフィール

大学卒業後、銀行入社。訪れたロンドンで、改めて和食の素晴らしさに気づき、学び始める。
結婚後、転勤族の夫の赴任先で様々な郷土料理に出会い、その土地の旬の食べ物を使った料理教室「やまぼっこ」開催。
郷土料理から「発酵」を学びその素晴らしさに感激する。2015年和食文化の礎ともいえる糀の発酵文化を伝えていくべく、仲間と共に一般社団法人日本糀文化協会設立。今に至る。2009年よりキッチンスタジオの講師、企業へのレシピ提供、フードコーディネーターとしても活動中。食循環を感じる暮らしコンポストコミュニティ「あくもす」主催。
 
 
 
 
 

サロン情報

活動内容

糀の発酵文化は、ユネスコ無形文化遺産にも登録された「和食」の礎です。
先人たちの生きる知恵から生まれた発酵文化を、現代に合った形で伝えていきたい。そんな思いで発酵講座・食育講座等を行っています。

ジャンル:

料理・食育・食材 :

健康食
食育
パン・スイーツ :

飲み物 :

おもてなし・作法・美容 :

フラワー :

整理収納・お手入れ・防災 :

インテリア・アロマ・カラー :

クラフト・デコレーション :

その他 :

サロン特長:
初心者歓迎
平日開催
お友達同士歓迎
子連れOK
少人数制(6人以下)
オンライン開催あり

所在地:

千葉県 柏市


ホームページ
https://kouji-bunka.com/

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