使いやすく心地よい空間に!
自分の世界観を体現した「気分の上がる」キッチン
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鷲野 朝香様
煌めき収納 glanz (東京都新宿区)
このキッチンを選んだ理由
機能性・デザイン性を両立!使いやすく、気分の上がるキッチン
現在の家を建てて間もなく22年。20年近くなる頃に「将来のリフォーム」を意識して、「キッチンスペシャリスト」の資格を取りました。普段は整理収納やインテリアの仕事をしておりますが、動線や収納にも以前から興味があり、「家事空間に『あるべき物が、あるべき場所にある!』を基本に配置が出来るキッチンを!」という視点を大切にして、機能性とデザイン性の両面からクリナップさんのキッチンを選びました。
今回はキッチンと洗面化粧台をリフォームしたのですが、インテリアや色をそれぞれ決め、キッチンは「ピンク色の柔らかいイメージと大好きな薔薇の柄のデザインで!」と決めました。そして家族の中でも頻繁にキッチンを使う娘と一緒にショールームに行き、ワクワクした気持ちで、楽しみながら選ぶことができました。
リフォームの少し前に一目惚れして買ったパープルのフライパンがきれいに並ぶ様に、取手の角度も意識しながら出し入れし易い収納の形にしました。IHの下の引き出しを開けると、パープルとピンクのフライパンがすぐに見えるようになり、気分が上がって毎日のお料理がすごく楽しくなりました。「定位置管理」・「在庫管理」・「ラベルで、家族も中身をきちんと把握できること」を大事にしつつ、家事の時間に自分の気分が上がるインテリアの要素を加えて、キッチンに立つ時間がより楽しくなるように、工夫しました。
キッチンのお気に入りポイント
「きれい」を保ちながら、自分の好きなインテリア空間を楽しむ
①流レ―ルシンク
お料理中に使う水が「流レ―ル」に入っていくので リフォーム直後はそのルートをじっくり ”目で追った(笑)” こともあります。毎日使うシンクをきれいに保つことができるのもうれしい点です。
②デザイン性
アクリストンシンクの「排水フタ」が、シンクと同じ色(コーラル)のため一体感が出て、デザイン性も良く、大変気に入っています。インテリアの専門学校で2年間、インテリアを学んできましたので、各空間のインテリアイメージ、カラーを決めて「空間を楽しんで」おります。空間の「整理術」だけでなく、毎日ワクワクするような、自分の好きな世界観のインテリア空間に囲まれる「楽しさ」についても、たくさんの方にお伝えしていけたら、と思っています。
③ワークトップとシンクとの段差や継ぎ目のない一体型のデザイン
汚れがたまりにくく、お手入れがしやすい形状も大変便利ですね。日々忙しくされている女性たちのライフスタイルやこだわり、世界観をよくお聴きした上で、「女性たちの暮らしがより快適になる仕組み作り」を大事にしながら、自分らしさを意識したインテリアで空間を楽しんでいただけるお手伝いがしたい、と思っております。
実際に使って感じたメリット
「使いやすさ」と「清潔さ」を保つための工夫がいっぱい!
①流レ―ルシンク
「レ―ルがきれいをお手伝い」してくれる「流レールシンク」は、「グッドデザインアワード2015のベスト100」に選ばれたのも納得!の便利な商品ですね。
②とってもクリン排水口
汚れやすい排水口がシンクと一体成形になっているので、お掃除が本当に楽です。
「三角コーナーを置かない派」の私は洗い物のたびにごみを片付けますが、継ぎ目がない一体成形の網カゴは汚れを落としやすく、清潔に使えるのもうれしい点です。
シンクを清潔に保つために、私がお薦めしているのは「クリン網カゴ」などの排水口の部品をもう一式購入して、“洗い替え”できるようにすることです。洗った後、日光消毒をして交互に使えるようにすると、より清潔に使うことができます。シンクの下に予備の一式(日光消毒して乾いた状態)を入れる場所も用意しています。
③フロアコンテナ
足元のデッドスペースを有効活用するために開発されたという収納。使用頻度の低い道具もきれいに、スッキリ収納することができます。フルエクステンションレールで奥まですべて引き出すことができるので、何が入っているかをひとめで確認できるうえ、出し入れも簡単なのが良いですね。私は、バーミックスやウッドデッキでガーデンパーティをするとき用のIHを収納しています。
④ステンレスのキャビネット
今までのキッチンは木製でしたが、「ステディア」はステンレスのキャビネットが標準装備とのことで、これが「ステディア」を選んだ理由でした。毎日使うキッチン、お手入れしにくい内部まで清潔に保つことができるのは本当にありがたいですね。
生徒様からのお声
落ち着いた色調の扉と、お手入れのしやすさが好評!
今回は「ピンク色のキッチンに!」を意識して、たくさんのラインナップの中から「トワルローズ」を選びました。ピンクといっても、甘すぎず、落ち着いた色調で、受講生の方からも大好評です。
「収納」については、自分が収納したいもののサイズに合わせて、お好きな生地でカルトナージュ等を手作りすることもおすすめしています。今回の保存容器の収納も、薔薇柄のビニールコーティングした生地(フラワーアレンジメントを楽しむバックをご提案した時の生地)を使い、自分で作ってみました。
落ち着いたピンク色と白のキッチン空間となったことで、扉を開けたら「わぁ~華やかな薔薇の世界で楽しい!」と言われます。全体的に落ち着いたトワルローズの色に大好きな薔薇やお花の雑貨を揃え、定位置管理が出来るよう、ラベルも薔薇の柄で手作りしており、「わかりやすく、綺麗」と好評です。受講生の方には、毎日の暮らしの空間に「快適さとワクワク感を!」とお伝えしています。
また、ワークトップとシンクとの段差や継ぎ目のないデザインも大変好評です。「段差があると、手前の部分など見えにくい部分に汚れが付き、ストレスにもなるので、これなら負担にならない」というお声も頂いています。
洗剤やハンドソープをシンクにスッキリと収納できる、シンプルな形状の「クリンラック」についても、縦横のワイヤーのクロス部分がなく、お手入れが簡単!と大好評です。クリナップさんのキッチンは、毎日の家事の負担が少なくなる商品が充実していて、すごくありがたいですね。
キッチン選びのアドバイス
ライフスタイルに合わせ、動線やインテリアのイメージも考慮し、使いやすく、心地よい空間に
食事を含めた家族のコミュニケーションの場として重要な位置を占めるキッチン。19世紀に出版されたイギリスのビートン女史の「家政学読本」に、「キッチンは、いかなる家庭においても重要な作業室であり、内部が都合よく配置され、面積は広く、採光は良好、天井は充分に広く、換気にすぐれ、出入りに便利で、燃料、水ともに豊富にあるべきだ」と現代にも通じることが書かれています。
調理作業や食事、家族団らん、コミュニケーションの場として「家の中の中心」ともいえるキッチンは、使いやすく、快適な空間であることが大切です。豊富なラインナップの中からキッチンを選ぶときに、私が大切だと思うことは以下の3点です。
①「ライフスタイルとキッチンとの関係」:ライフスタイルに合わせて、キッチンの形を考える
キッチンは大きく分けて、クローズドキッチン(独立型)とオープンキッチン(複合型)のタイプがあります。
まずは、家族構成、部屋の大きさや住む方のライフスタイルに合わせて、「料理を中心に考える」か、「家族や友人とのコミュニケーションの場としての役割を重視する」かによって、キッチンのタイプを決定していきます。
例えば、小さなお子様がいらっしゃる家庭なら、食事の準備をしながら子供の様子を見守ることができるようにすると安心ですね。
「キッチンを通じてどの様な生活を楽しみたいか、という視点」から、キッチンの形を選ぶのがよいと思います。
②「動線計画」:動きやすく、効率的なキッチン
家全体、各部屋、庭等とのつながり、日当り、眺望などを考慮し、「調理作業の流れを想定」し、動きやすく、効率的な動線計画を考えることは、体への負担も含め、大事な視点だと思います。
「ワークトライアングル(「冷蔵庫」・「シンク」・「加熱調理器」の前面中心を3頂点とする調理作業の三角形)も意識しつつ、ライフスタイルや希望条件を検討しながら、効率の良い、合理的なレイアウトとなる最適解を見つけていくことも大切です。
③空間のイメージを決める「インテリア計画」:インテリアのスタイルとテーマカラ―の設定
コロナ禍で実感された方も多いかもしれませんが、暮らしの空間が心に与える影響は大変大きいものです。「自分の理想の生活を実現するために・・・という視点」で、「インテリア計画」を立ててみるのも良いと思います。
インテリア計画をする上での大事な要素は2つあると思います。
ひとつ目は「インテリアのスタイル」です。住む方のライフスタイルに合わせたコンセプトのもと、キッチンをどのようなインテリアイメージにするか、例えば、木質系の雰囲気でクラシックなイメージや、メタリックな材質でモダンなイメージにするか・・・といろいろ考えてみるのも楽しいでしょう。
ふたつ目は「テーマカラーの設定」です。今回はキッチン空間に立つ時間の多い私と娘の好みで、テーマカラーを「ピンク色に」と決め、トータルでコーディネートしました。いろいろなピンク系を比べてみた中で、控えめで落ち着いた印象の「トワルローズに!」と意見が一致しました。床や壁を含め、落ち着いた印象のピンク色のキッチンで、小物についてもピンク色や薔薇の柄を増やし、どの収納の扉を開けても気持ちが高まるようになり、ワクワク時間も増えました。私はインテリアやカラーコーディネーションにも興味があり、自宅では部屋によってイメージとテーマカラーを決めて、インテリアを楽しんでいます。
暮らしの中心となるキッチン。より使いやすく、よりワクワクする時間を増やすために、シンク斜め下の引き出しにお菓子やお料理作りによく使う「型抜きコレクション」を収納しました。
今まではシンク上の収納棚にあったのですが、娘と一緒にお菓子を作ったりすることも多いので、取り出しやすい場所に移しました。それによって、キッチンがより便利になり、一緒にキッチンに立つ楽しい時間が増えました。
※記事に掲載の商品は、現在販売中の商品とは仕様が異なる場合があります。
- 商品名
- STEDIA
- キッチンサイズ
- 間口270cm/奥行き65cm/高さ85cm
- レイアウト
- 造作対面I型
- 扉
- トワルローズ
- 取手
- ロングバーシルバー取手
- ワークトップ
- アクリストン(ナチュラルホワイト)
- シンク
- アクリストンシンク(コーラル)
- ご購入時期
- 2023年3月
フォトギャラリー
教室情報
- 教室ジャンル
- 整理収納、お手入れ・お掃除、防災関連、インテリアコーディネート、カラーセラピー、カラーコーディネート、カルトナージュ、キャラクター弁当、おもてなし、テーブルコーディネート、フラワーコーディネート、プリザーブドフラワー、ガーデニング、その他
- 教室特徴
- 初心者歓迎、平日開催、夜間開催、土日開催、お友達同士歓迎、子連れOK、少人数制(6人以下)、体験教室あり、子供教室あり、予約制、各種イベントあり、駅近(徒歩10分以内)、オンライン開催あり、資格取得講座あり、紹介制、プライベートレッスン(貸切)応相談、お一人様歓迎
- オープン年月
- 2014年10月
- 教室コンセプト
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煌めき収納®=空間整理+書類整理で
女性が輝く「私時間」を持つ
貴女にあった暮らしを作るお手伝いします。
「煌めき収納®」で日々の暮らしに彩りを~
オンライン整理収納レッスン・インテリアセミナー
キッチン収納ワークショップなど 好評受付中です!
- 教室から皆様へ
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整理収納やファイリング、キッチンスペシャリストの資格の勉強と、今回の「ステディアへのリフォーム経験」をいかして、「これからキッチン選びをされる予定の方向けのキッチン計画と収納レッスン」を始める予定です。
食事作りは、和食、洋食、中華やイタリアンなどさまざまで、使う道具や調味料なども増えがちですよね。受講される方のライフスタイルやお好みにあったキッチンで、「在庫や定位置を管理」しながら家事を快適に楽しく出来るように、収納計画のワークを取り入れたレッスンを開催していきます。
整理収納や書類整理のレッスンとあわせて ご自分の好みのインテリアに合わせた「収納の箱作りカルトナージュレッスン」も開催していきます。毎日お仕事や家事、育児で頑張る女性たちが「輝く私時間」を持つための「暮らしの仕組み作り」を、心を込めてお手伝いしたいと思っております。
これからご自宅の新築をお考えの方、「ステディア」へのリフォームをお考えの方には、ショールーム体験とはまた別に、オンラインレッスンだけでなく、実際の生活空間をご覧いただけるようにして、皆さまをお待ちしております。