山本 由里子(やまもと ゆりこ)さん 第3回
Delice Kitchen“デリーチェキッチン”
山本 由里子(やまもと ゆりこ)
【クリナップキッチンタウン東京、他都内及び市川市キッチン / オンライン】
料理
今月の「料理」のコーナーでご紹介するのは、「Delice Kitchen“デリーチェキッチン”」を主宰する山本由里子さん。
山本さんの教室で学べるのは、簡単レシピにプラスひと手間を加えた家庭料理。「簡単な料理を美味しくつくりたい」「料理がマンネリ化している」「簡単に料理をスタイリングしたい」という多くの方が抱えるお悩みや要望にお応えしています。
コロナをきっかけにすべてのレッスンとイベントをオンラインに切り替えられ、新しいスタートを切った山本さんを4週にわたってご紹介します。
8.教室を開いたきっかけを教えてください
大手料理教室での講師業があまりに楽しく、料理とパンを自由に表現できる場がほしいと思い開きました。また、両親が音楽教室の経営をしていたため、教室開講は生活の一部であると無意識に感じていたようなので躊躇なく開講できました。
9.教室を開いて良かったと思うことはなんでしょう?
素敵な出会いがあることです。ご参加者様、横のつながり、美味しい料理との出会いなど、様々な出会いが常に私に好奇心を与えてくれます。出会いの数が料理愛と感謝の気持を加速させ、料理を通して自分にできることが何であろうと常に課題をくれます。この課題を解決しようと動くと素敵な出会いが増える好循環です。私にとって教室とイベントは欠かせない場です。
10.教室運営の工夫があれば教えてください
貴重なお時間を頂戴するご参加者様目線であることは大前提ですが、息子に寂しい思いや家族に負担をかけない運営を心がけています。切っても切り離せない母業を兼ねているため、教室を続けるには家族の応援が必要不可欠です。
コロナ対策もそのひとつで、すべてのレッスンとイベントをオンラインに切り替えました。オンラインならではのご満足頂ける内容を日々模索しています。
11.レッスンでもよく使う愛用品を教えてください(道具や食材など)
何軒も渡り歩いて出会った包丁です。握りやすさと軽さがジャストフィットです。
銀杏のまな板です。包丁で野菜を切るときの音がとても心地よく気に入っています。
PCとiPhoneです。手元にないと不安になるほどです。