土橋みゆき(どばしみゆき)さん 第3回
和ハーブおばんざい教室
土橋みゆき(どばしみゆき)
【東京都世田谷区】
料理
今月の「料理」のコーナーでご紹介するのは、「和ハーブおばんざい教室」を主宰する土橋みゆきさん。
こちらは、日本古来から日常に使われていた和のハーブを使った家庭料理の教室。日本の四季、二十四節気の知識や暦に寄り添ったライフスタイルを学び、旬の食材を簡単かつ、楽しく美味しく料理することができるようになれます。
レッスン後のお茶タイムのアフターレッスンも充実した土橋さんの教室を4週にわたってご紹介します。
8.教室を開いたきっかけを教えてください
和ハーブインストラクターという資格を取得したことがきっかけです。
元々、日本の植物、文化、そしてお料理が好きだったので、食で伝える仕事をしたいと思います。
9.教室を開いて良かったと思うことはなんでしょう?
日本に生まれて良かったという気持ちをお教室の皆さんと共感できることです。
それぞれの経験されたことや、育ったところの文化を聞けるのもとても勉強になります。
10.教室運営の工夫があれば教えてください
以前から少人数制を心がけております。
また、オンラインでも運営ができるように現在計画を進めています。
11.レッスンでもよく使う愛用品について教えてください
(道具や食材等について、メーカー名や詳細情報とあわせてご紹介ください)
雪平鍋
和食に欠かせない昔ながらの万能鍋。友人からのプレゼントで20年以上使っている年季ものです。
鬼おろし(木屋)
大根おろしを荒削りしてくれるので細胞を破壊せず、辛みが出にくいのが特徴。水分が外に出ないので大根のみずみずしさも保ち、もう手放せません。
かるかや束子(桔梗利内藤商店)
鉄鍋を洗う時に使用します。棕櫚よりも柔らかい茅を使っているので、傷つけず、汚れをしっかり落とします。