加藤 桃子(かとうももこ)さん 第3回
「SPACE C」
加藤 桃子(かとうももこ)
【群馬県高崎市】
今月の「整理収納」のコーナーでご紹介するのは、「SPACE C」を主宰されている加藤桃子さん。
コンセプトは、「自分で片付けられるようになる!」こと。お客様に対して整理収納はアドバイザーからの情報提供に終わらず、お客様自身が現状を把握し、次に何をすべきか考えられるようになることの必要性を説きます。加藤さんご自身も様々なお客様の要望に応えられるよう、仲間との勉強会や情報収集を欠かしません。
整理収納アドバイザーを目指される方へのメッセージも必見、加藤さんのご活動を4週にわたってご紹介いたします。
8.整理収納の仕事に興味を持ったきっかけを教えてください
以前住宅リフォームの会社に勤務していたことから、仕事をするなら住宅に関わる仕事をしたいと思っていました。子供が小さかった当時、フルタイムではなく自分の時間を上手く利用できること、前職や主婦としての経験も活かせる整理収納の仕事に出会い、「これだ!」と思いました。
9.資格を取得して良かったと思うことはなんでしょう?
それまで経験として積み上げてきたことを理論として学び直し、資格を取得したことで、多くの方に整理収納の良さをお伝えできることです。
10.講座やお仕事の内容や運営の工夫があれば教えてください
100人いれば100通り、住まい方はみんな違います。それぞれのお客様のご希望に合うようなご提案をしたいと思っています。様々なご希望にすぐにお答えできるように、新商品の情報交換など、仲間と勉強会なども定期的にしています。
11.講座やお仕事でよく使う愛用品を教えてください(道具など)
整理収納作業での必需品は、 ハサミ、カッター、メジャー、ドライバー、ペンチ、六角、ホッチキス、ラベル、ペン、手袋、マスクです。
ウエストポーチをつけて、作業しています。
初回の打ち合わせでは、図面チェックのための三角スケール、部屋や家具採寸のためのメジャーを使い、ヒアリングしたことをメモっていきます。
講座はいつもオリジナル教材です。一方通行にならないよう、ワーク形式にしていることが多いです。