こだわりのキッチンはこだわりの扉で!

暮らしの中心にキッチンを据えるなら、キッチンの扉も、とことんこだわりたい。
憧れは、機能的でスタイリッシュでありながら、和も取り入れたスタイルです。

この和を取り入れたインテリアは、今、世界的なインテリア見本市で、
海外の注目を集めています。
もう10年以上も前から、毎年、パリの国際インテリア見本市の
「メゾン エ オブジェ」に出かけているのですが、年々日本の伝統技術、
伝統工芸品の出展が多くなり、日本のものづくりへのこだわり「クラフツマンシップ」が、
多くの海外ブランドに注目されています。

 

和紙の照明器具、和織物の壁紙などのインテリアから、
竹細工、漆器、錫などのテーブルウェアに至るまで、日本の職人の技は、
日本より海外の方が高く評価されているようです。

 

写真@Haviland.officiel

私が日本での販売をしているフランス リモージュ磁器のHaviland(アビランド)も、
ここ最近は、パリでの新作発表会のたびに、有田焼きを思わせるような柄や、
日本の湯のみや急須のデザインが発売され、それを、日本の漆器と組み合わせて
コーディネートするのが好まれています。

 

 

クリナップ CENTROでも、日本美を追求した京友禅柄の手塗り扉がラインナップされていて、
モダンに仕上げたキッチンに、より一層艶やかな美しさを放っています。

塗り重ねられることで感じられる奥行き感と繊細な光沢、光の反射により変化する扉の輝き、
経年劣化を防ぐために研磨による入念な表面仕上げも、熟練した職人の技術です。
色は、漆黒の黒鳶、ゴールドのような 黄唐茶、趣のある朱赤の唐紅の3色です。

私が選ぶとしたら黒鳶。こんなお洒落なキッチンで、美味しい和菓子と日本茶いただく。

 

 

(写真はHavilandの、お湯呑みと、急須です) 右の写真@Haviland.officiel

想像しただけでワクワクします。