
食や暮らしに関する仕事をして良かったこと
皆さま、お元気ですか?
料理研究家&食トータルデザイナーの小野孝予です。
私が食を仕事にすることに決めたのは、料理が好きだったから!
とか、食べるのが好きだから!ではありません。
12年間、所謂大企業で食とは直接結びつかない仕事をしていました。
結婚して子供が出来ても続けようと思っていたのですが、
子供が1歳になる前に休職から復帰せずに辞めてしまいました。
1ヶ月の半分は泊りを伴う不規則な仕事だったため、子供が喋ったり
歩き出した時に立ち合えないのは嫌だな~と思って、専業主婦になったのです。
しかし元々専業主婦には不向きなので、子供が小学校に上がると、
社会復帰の為に何をしたら良いかあれこれ悩みながら、
自分の置かれている立場と自分のできることを考えて、
消去法で残ったのが、食の仕事でした。
前職はなりたいと憧れて目指した仕事ですから、当然準備期間と意気込みが
異なります。
それでも食べることは大好き、料理もどちらかと言うと好きな方です。
主人が家族を養う分働いてくれているので、細々と止めずに続けて参りました。
今はフリーで仕事をしているので、お誘いがあれば色々なことに挑戦出来ます。
飽きずに続けて来れたのは、様々な分野の方との人脈が広がってまた別の世界が
広がったこと、それによって考えていなかった展開になったりするところが
面白いのです。
前職も多くの人と関りがありましたが、仕事の内容は全て想定内だったと思います。
この私が一昨年からチーズプロフェッショナル協会と言う、チーズのプロ集団の
役員になったり、先日はエコール辻の教壇に立ったり、NHKニュースに出ちゃったり。
(犯罪者ではありませんよ…念の為^^;)
こんなことがあろうとは考えたこともない、全くの想定外なのです。
これからどのようなことが起きるか?!
まだまだ新しいことにチャレンジして、人生楽しみたいです。
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