懐かしいキッチンでの思い出
皆さま、お元気ですか?
料理研究家&食トータルデザイナーの小野孝予です。
そろそろ年末のことを考える時期になって参りましたが、
私が子供の頃のキッチンの思い出と言えば、一家総出での
年末のお節作りのことになります。
私は窓を開けて寒い中の大掃除は好きではなかったので、
そちらはさぼり気味で、暖かいキッチンで一日中お芋、茹で卵、
ほうれん草など・・・お節では必須の裏ごし担当をしていました。
父は動くのが好きで、年末は毎年大張り切り!
てきぱきと大掃除も率先して行ない、そして何故かお節も作っていて、
我が家のお豆、筑前煮、数の子は、毎年父作なのです。
特に父の数の子は絶品で、今まで習った数々の数の子よりも父の作った
ものの方が美味しいのです。
ちゃんと作り方を習っておけば良かったと後悔しています。
子供の頃はクリスマスが終わった後の年末は、
沢山お手伝いしなければならなくて嫌でした。
しかし今となっては家族の平和で幸せな思い出だなあと
つくづく感じます。
それにしても昔の家のキッチンは狭かったです。
今のようなアイランドキッチンではなくて、
作業するスペースが限られていましたし、
色々不便が多かったですね。
日本のキッチンはそう思うと、物凄く進化しました!
キッチン電化も沢山便利なものが出ています。
お陰様で裏ごしのスピードは、今でも速いです。
でも最近はフードプロセッサーやハンディーブレンダーを
使ってしまう横着な私です。
小野孝予
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