――先生にとってお教室はどんな場所ですか？

好きなことを楽しくやれているかけがえのない場所です。
大好きな生徒さんとお会いできる、それがすでに私にとっては癒しでもあります。
ずっと来てくださっている方に会える喜び、新しい方に会えるワクワク、全部ひっくるめ楽しくて幸せだなって。
そしてそんな生徒さんたちと一緒に、大好きなパンをワイワイしながら作っていく。好きなことを好きな人たちと出来る、これ以上の事なんてないと思っています。
私にとって、お教室は至福の時間であり、最高の居場所です。

「これ以上ない幸せな空間です」

――先生のお教室はキッチンもかわいくて、生徒さんにも人気がありそうです。

ありがとうございます。嫁いだころ、パン作りを始めた時はごくごく普通の昔ながらのキッチンだったんですよ。私がお教室をしたい！と思って、理想のキッチンが欲しくなっちゃって。そこで家を建てて、理想のキッチンを作っちゃいました。

先生のこだわりが詰まったかわいいキッチン

―素敵です。先生の今後の野望や展望はありますか？

お教室をしていく上で、先生として絶対大事なのは“知識”と“技術”だと思っています。
そのためには学び続けることがとても大事。今でも、常にスキルアップするため、新しい製法などは本やネットで情報収集しています。
他にも、やっぱり完全プライベートでパンを食べに行って、自分自身で再現できるようになって、どんどん自分の幅を広げていきたいなと。そしてお教室で生徒さんにもお伝えしていきたいです。
これからもどんどん学んで、アレンジレシピを作っていきたいですね。

レシピをどんどん作っていきたい

――学ぶ姿勢がすごいです！

娘の子育てが落ちついたら、フランスパンを食べに本場フランスに行ってみたいなって思っています！やっぱり、パンが大好きなんです。

「パンが好き」それが先生の原動力

――ありがとうございました。

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パンへの熱い情熱がお教室や生徒さん、そしてご自身のスキルアップにも繋がっている下手先生。大好きな気持ちが沢山伝わるインタビューでした！下手先生、ありがとうございました。

ディレクション：株式会社COOK ART
インタビュー：太田 えり
撮影： たなかみちよ