キッチンの扉の色、面材で空間に統一感を!

 

セントロアンバサダーの向坂留美子(サキサカルミコ)です。

今日は、キッチン扉の色、面材についての拘りを書いてみたいと思います。

最近、明治の名工たちが作り上げた芸術の域とも思える蒔絵や螺鈿細工などが施された漆工芸の世界に惹かれ、東京や京都でも展覧会を廻ったり、骨董を見て回ったりしています。

↑↓は両方とも、明治期のもので、↑は加賀蒔絵。↓の小椀は輪島塗りの七宝蒔絵です。お気に入りの器たちです。

 

漆器を使って和洋折衷のコーディネートをすることが多くなった我が家は、クロス類も漆黒を意識した光沢のある黒を使うようになったり・・それに合わせて、インテリア小物も「黒」を意識的に使って、空間の統一感を作るようにしています。

↓これは去年リフォームした玄関と廊下ですが、花鳥文様の螺鈿細工が施された漆の屏風(アンティーク)を解体して、壁に収めています。ここも光沢感のある「黒」がアクセントに。

 

この和洋折衷な空間は、ドイツから帰国した頃から、いつか実現しようと思い描いていた世界でした!

西洋の美術工芸品を知れば知るほど、日本独自の文化や工芸品の素晴らしさに気づかされてきたからです。

というわけで、我が家のテーマカラーにまでなりそうな「漆黒」ですが・・

何と、セントロの扉の色にピッタリなものがあったのです!↓↓↓

京友禅柄の手塗りの扉です。クリナップの独自技術を持った熟練工が、

1枚ずつ仕上げているそうで、機械では表現できない奥行き感と、漆黒をベースに敷いたような艶感もあり、風情を感じます。

↑私の後ろに見えるキッチンが、そうですね。

どうでしょう? 我が家に合いそうですよね?!

この京友禅柄、↓3色あるんです!私が気に入っている黒は「黒鳶)くろとび」ですが、他赤、黄色、それぞれに、お洒落な空間を彩ってくれそうです。

 

ただ、キッチンのある場所が、↓こちらリビングの手前なので・・

リビングのベースカラーが「グレージュ」なのです。

この色や、雰囲気に合わせると、もう1つ気になる色合いを見つけてしまいました〜!

↓こちらの「マニッシュグレージュ」というカラーです。

キッチンをリビングの一部として捉えると、この色合いもしっくりと馴染みそうです。

ショールームでも、実際にこの色を使っているキッチンを見ましたが、素敵でした!

シャビーシックなインテリアや、ナチュラルなインテリアにもピッタリだと思いました!

他、マニッシュビアンコ、マニッシュネロ、大理石を思わせる高級感もあり、このシリーズも素敵だなと思っています。

他、ステンレスでは一目置かれるクリナップならではのお洒落なステンレス面材もありますし、扉の色は全部で36色もありますので、きっとお好みの面材が見つかると思いますよ!

 

↑このページで、着せ替えのように、キッチンや床の色を自分の家に合わせて変えながら、
イメージを掴むことができます→ ***

これがなかなか面白くて、ついつい全色やってしまいました!

皆様も是非やってみて下さい!楽しいですよ!

セントロアンバサダーの向坂留美子(サキサカルミコ)でした!

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