私の思い出の味「タイ料理」

思い出の味と言うと、まず「母の味」を思い浮かべます。
お祝い事の「チラシ寿司」生まれ育った静岡は、駿河湾の桜えびが有名。

また、清水港にあがるマグロも極上で、人参やタケノコの具材たくさんの酢飯に、
新鮮なネタが盛りだくさんのカラフルなチラシ寿司でした。

 

でも今日は、結婚してから覚えた思い出のタイ料理をご紹介します。
結婚してまもない頃、タイからの留学生を何度か家に招いた時に習ったタイ料理です。
いまでも我が家では定番で、特に夏の季節にはよく作ります。

「ヤムウンセン」「生春巻」「グリーンカレー」「トムヤンクン」「青パパイヤのサラダ」など、
今ではよく知られているタイ料理。
お料理に使うナンプラー、コリアンダーも、普通にスーパーで売られていますが、
その時は、なかなか材料が揃わず、タイからの留学生に教えて頂きながら、代用品で工夫しながら作りました。

その時に親しくなったタイの学生も親日家の方ばかりで、
あれからすっかりタイ好き、タイ料理好きになりました。
旅行をかねて、何度かバンコクのオリエンタルホテルの、タイクッキングスクールにも行きました。

 

 

タイ料理は、野菜たっぷりのヘルシーなものが多いのですが、
その中で、誰でも美味しく作れて、本格的な青パパイヤのサラダをご紹介します。

作り方はいたってシンプル。
スパイスを潰すための、木や、石の臼(なければ、すり鉢で大丈夫です)を用意します。

皮を剥いて、細切りをして、しばらく水にさらした青パパイヤを、
干しエビ、にんにく、青唐辛子(辛過ぎる方は赤唐辛子)ピーナッツを混ぜて潰した臼に入れます。
味が染み込むように青パパイヤを、たたきます。
しんなりしたら、レモンとナンプラーで味付け。お皿に盛り付けて、山盛りのコリアンダー。

 

それだけの簡単なサラダですが、さっぱり食べれて、お肉などの付け合せにもぴったりです。
これからの季節、食欲がないときにもレモンのクエン酸が胃を刺激し、にんにくや、
唐辛子が体力や、抵抗力を回復させ、夏バテ防止にも良いそうです。

大人のエスニックな、ディナーのおもてなしなしの一品にも、びったりですよ。
ぜひ、お試しください。

 

毎年、夏になるとレッスンでもエスニックなフラワーデコレーションや、
テーブルコーディネートも楽しんで頂いています。

 

 

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