食や暮しに関する仕事ができる喜び
皆様こんにちは。
セントロアンバサダー、料理研究家&テーブルコーディネーターの磯部作喜子です。
2019年になって一か月が経ちますが、すでに、2つの大きな喜びを感じる講座やイベントを経験することができました。
最初の一つは「手作り味噌&和食レッスン」講座。
1300年の歴史がある日本の伝統調味料である味噌。どの家にもお味噌があると思いますが、最近の食生活の
変化もあって、以前よりお味噌の消費量は減ってきたそうです。
そんな中、昨年末に「手作り味噌」の講座を受講し、レッスンを開催することを決意しました。
今まで、自分で味噌を仕込んだり、自分が味噌作り教室に参加することはあっても、教室で味噌作りレッスン
を開催したことはなく、自分にとっても一つのチャレンジでした。
豆腐マイスターでもあるので、そちらのご縁から、お味噌作りの材料は、福井のマルカワ味噌さんにお願いしました。
大豆、麹、塩というシンプルな材料から作られる味噌。
それだけに、材料は有機にこだわり、売っている味噌とは違った、発酵深い、味わい深い味噌が出来上がることでしょう。
味噌づくり講座にご参加の生徒さんは20代の味噌づくり初心者の方から、毎年仕込みますと言われるベテラン主婦の方まで様々。
でも、皆様同じなのは、「味噌作り、とても楽しかった」「出来上がるのが楽しみ」という喜びの表情や言葉です。自分のためだけではなく、家族や大切な人のために無心になって味噌を作る姿の美しさを初めて知り、私自身も、感動を与えて戴きました。
食は人の基本的な欲求ですが、それだけでなく、人を幸せにしたり。人と人を繋いでくれたりもします。
そんな食を仕事にでき、皆様のお役に立つことができるのは、私にとって至福の喜びです。
そして、もう一つは、「花・芸術文化協会の新年会&作品展」
「テーブルコーディネート講座」の生徒さん8名が素晴らしい作品をご出展くださいました。
テーブルコーディネートは単に食器やカトラリーを並べるだけでなく、その人の感性や人生観までもが現れるもの。
それぞれの皆様がとても熱心に学ばれ、「食卓を飾る喜びを知りました」「使っていなかった漆器の良さを再発見しました」「娘のお祝い事を、こんなコーディネートで祝えたら幸せ」などの嬉しいお声を戴きました。
食やテーブルコーディネートについて学ぶことで生活や人生、人の心が豊かになることを改めて感じ、私自身も充実感を味わうことができました。
両親がつけてくれた「作喜子」という名前。若い頃は、あまり好きではない、と思っていましたが、今では、
料理やテーブルコーディネートで人を幸せにし、喜びを作れたら、と願う自分にとって最高の名前だなあ、と両親
に感謝の気持ちでいっっぱいです。
食や暮しに関する仕事はまさに自分の天職だと感じる毎日。
これからも日々精進し、皆様に喜んで戴けたらと願っております。
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