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夏至から数えて11日目頃の雑節のひとつ、半夏生（はんげしょう）。今年は7月2日です。

昔から農家ではこの日までに田植えをすませる、ひとつの節目となる大切な日で、この日の天候でその年の稲作のできを占っていたそうです。
またこの日は、植えた苗が蛸の足のようにしっかりと根付くようにとの願いを込め蛸を食べる風習がありました。
蛸にはアミノ酸の一種であるタウリンが豊富に含まれており、蒸し暑さが強まり疲労が増してくるこの季節にタコを食べるのは、栄養面からみても理にかなっていることでもあるのです。

蛸といえば身近な食材ですが、市場に出回る多くが保存料や着色料を使用した蒸し蛸。
ですが、蛸は塩ゆですることでうまみを逃すことなく余分な水分を抜き、本来の味を凝縮させることができるのです。
世界で取れる蛸の3分の2は日本人が食べているといわれるほど、蛸好きな私たち。
この機会に、「本物の蛸」について学んでみませんか。

今では築地で1件のみとなった釜ゆで蛸専門仲卸「大政本店」の小槻社長より食材としての蛸の知識を学び、予約困難な人気店のシェフによる調理実演とご試食もある盛りだくさんの講座をご用意しました。

一流の料理人が指名する大政本店の茹で蛸。至高の一品を知る貴重な機会です。

限定15名様の講座で、お土産付きです♪ぜひご参加お待ちしています！
※サロネーゼ会員限定です

大正11年10月創業。築地市場の中で唯一「茹で蛸」の加工･販売を手がけている仲卸（築地の蛸の仲卸が自社で茹で蛸を作らなくなり唯一になってしまった。）

創業大正11年昔ながらの塩揉み・釜茹で製法にこだわり続ける築地市場唯一の茹で蛸専門店「大政本店」です。グルメ雑誌・テレビで話題の茹で蛸の秘密は、厳選素材、手間も時間もかけた「大政こだわりの製法」。本物の美味しさをお届けします。
明石・下津井・佐島・久里浜・モーリタニア・モロッコなど、各地の真蛸名産地で獲れた旬の真蛸はどれも差異なく美味しいのですが、｢蒸す｣か｢塩茹で｣するかの加工法の差によって、味や食感が大きく変化します。しかし、近年、スーパーや百貨店においても、「茹で蛸」ではなく「蒸し蛸」が多く流通しているのが現実です。
茹で蛸専門店大政本店では、檜（ひのき）の樽で塩揉みをし、職人が丁寧にじっくりと茹であげます。蛸を塩茹ですることで旨みを逃すことなく余分な水分を抜き、蛸本来の味を凝縮させます。
この「大政伝統の塩揉み・釜茹で製法」により、「切れの良い歯ごたえ」「芯までじっくり入った塩味」を実現しています。また、一般に蒸し蛸の製造過程で使用される亜硝酸塩・ソルビエン酸等の食品添加物・保存料・着色料などは一切使用していませんので、素材を生かした本物の味をお楽しみいただけます。百聞は一食にしかず。
ぜひ大政の茹で蛸をご賞味ください。
http://www.dai-masa.com/

マンガで読む大政の茹で蛸！
は大政ＨＰよりご覧いただけます。

日時	7月4日（土）14:00～16:30（受付開始　13:30）
会場	クリナップ新宿ショールーム　キッチンスタジオ
講師	株式会社大政本店代表取締役　小槻義夫氏　・実演：パノラマキッチン　シェフ　川野輪祐介氏
定員	15名　※サロネーゼ会員限定
参加費	3,500円（税別）　※お土産付き
内容	タコの食べ比べ、講義、シェフの調理実演、試食
締め切り	2015年6月30日（火）※先着順。定員になり次第締め切ります。

昭和30年1月1日生まれ、築地育ち。早稲田大学卒業。
大学在学中に大政本店に入社、祖父･父の跡継ぎ代表取締役として現在に至る。
東京魚市場卸協同組合理事･常務理事を歴任。
現在　蛸同業組合　組合長。

1988年生まれ。茨城県出身。
幼少の頃より料理が好きだったが、大学生の頃、アルバイトとしてフランス料理店で働き始めたことをきっかけに、本格的に飲食店に興味を持つ。
卒業後、都内のフランス料理店、カフェ、などで勤務後、2013年パノラマキッチンに入社。2014年よりシェフを務める。

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