「いつかお菓子教室を開く」――夢の実現

サロンスタイルのお菓子教室『魚かな』主宰 Yukiさん

インタビュー連載 第3回

今月のサロネーゼは、埼玉県富士見市で「魚かなお菓子教室」を主宰するYukiさん。 なるべくからだによい材料で作る可愛くて美味しいお菓子と、センスのよいおもてなしアイデアも学べるレッスンは、毎回募集開始とともに即満席になるほど大人気。 本格的ながら家庭で失敗なく作れるオリジナルレシピが、年齢を問わず多くの方に支持されています。 お菓子作りの楽しさがつまったレッスンの模様と、Yukiさんのインタビューを4回にわたりご紹介します。 第3回目はお教室情報や開設のきっかけをうかがったインタビュー前半です。

掲載日:2014/4/14(月)

Yukiさん

Yuki さん

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たどりついたのは、家庭で楽しむお菓子


――先生と近い距離でしっかり学べて身につき、試食タイムも楽しい充実のレッスンですね。
まずはお教室の情報を教えてください。

Yukiさん ありがとうございます。
なるべく体によい素材を使い、シンプルで美味しい家庭のお菓子を提案する、サロンスタイルのお菓子教室です。

4人までの少人数制で、週に5、6回開催しており、通常のお菓子レッスンの他にサロン開業講座や季節限定のキッズレッスンも行っています。

――メニューは毎月変わるのですね。

Yukiさん はい、例えば3月は苺、4月はチーズを使ったお菓子・・といったように、月によってテーマを決め、ひと月に2~3種類のレッスンを設けています。
1998年に教室をはじめたのですが、これまでずっと毎回違うお菓子をご紹介しています。


Yuki先生1

きび砂糖や自然卵、オーガニックなものなど、なるべく体に良い材料を使ってレッスン


――すごい数のレシピですねー!どれも生徒さんがお家で作りやすいよう工夫されていらっしゃるのも魅力です。お味見させていただきましたが、甘すぎず、ほっとできる優しいおいしさで何個でも食べたくなってしまうほどでした。

Yukiさん ありがとうございます。学校ではフランス菓子を学びましたが、実はあまり生クリームが得意ではなく、食べられませんでした。甘すぎるのも苦手で、ゴテゴテと飾ったり生クリームでコーディングしたりしたものよりも、自分が食べたい好みの味のお菓子を追求していってたどりついたのがやはり家庭のお菓子でした。

あえて甘さを控えているわけではなく、自分にとってはこれが一番美味しい思うものをご紹介しています。
生徒さんがご家族に安心して食べさせられる、と言ってくださるのが嬉しいです。


印象に残る教室名


――また、お菓子に合わせたテーブルコーディネートやおもてなしアイデアも学べるのも魅力ですね。

Yukiさん 今日は苺に合わせてピンクを使いましたが、毎月テーマに合わせてちょっとした小物や色使いで雰囲気を変えて、生徒さんに楽しんでいただけるようにしています。

――どんな生徒さんが多いですか?

Yukiさん 主婦の方が多いですが、みなさん向上心や好奇心があって、明るくて親しみやすい素敵な方が多いです。

――いまレッスンのお申し込みは紹介制だとか。

Yukiさん はい、いまはそうさせていただいています。ですが、教室のFacebookもはじめましたし、キャンセルが出たときにはご案内できることがありますので、気軽に問い合わせをしていただけばと思います。


Yuki先生2

現在は原則として紹介制。でもキャンセル待ちで参加できることも。お気軽にお問い合わせを


――ところで、ユニークなお教室名の由来は?

Yukiさん 学生の頃からなぜか魚のモチーフが好きで、魚のグッズばかり集めていました。
教室を開くにあたり、名前をいろいろ考えたのですが、せっかくなので一度聞いたら忘れられないような珍しい名前にしたいと思い、「あ、魚かな~?」と思い、名付けました。

――それはおもしろいです!

Yukiさん かといって魚料理が好きなわけではないのですが(笑)。生徒さんも最初は驚かれますが気に入ってくださる方が多いようで、以前「先生、もし私がお教室を開くときは『たまごかな』とつけても良いですか?」と聞かれたことがありました(笑)。

――確かにインパクトあって一度聞いたら忘れないです!


きっかけは、美味しいと言ってもらえる喜び


――お教室を開いたきっかけを教えてください。

Yukiさん 小さい頃からお菓子作りが大好きで、小学校にあがる前から母の持っているレシピ本を見ながらよくお菓子を作っていました。5年生の頃には近所の子を集めて教えたり。
子どもながらに、教えて、作ってもらって、「美味しい!」と言ってもらえるのがすごく嬉しくて、教えるということが好きになっていったのだと思います。

そして高校生のとき、ご自宅でお菓子教室をしている先生のところに通いはじめたのですが、こうやって自宅で教えるっていいな~と思うようになりました。
その後進路を選ぶときに、学校の先生になるなどいろいろ悩んだのですが、お菓子作りの道に進むことを決意して専門の学校に行きました。パティシエになりたかった、というよりは、いつか教える人になりたいと思って通っていました。

卒業後はパティスリーで働いたのですが、いつか教室をやりたいと思っていましたのでずっと職人として働くつもりはなく、教室をやるために資金をためていました。

そのあと別の仕事を経てお金をためて、お教室専用の場所を借りて念願のお菓子教室をはじめました。


Yuki 先生3

美味しいと言ってもらえることが喜びとなり、教える、という仕事をしたいと思ったのがきっかけ


――夢が明確だったのですね!

Yukiさん そうですね。でもなかなか人も集まらなくて。その後、お教室を開催しながら2004年に小さなケーキショップ「きまぐれケーキ魚かな」を開いたのですが、お店をやればきっと習いたいという人もできるだろうと思い、お教室の宣伝としてお店をやっていました。

だんだんお菓子を買いにきてくださったお客様や常連さんが、教室をやっている張り紙を見て参加してくれる人達が増えていき、おかげさまでお店はオープン後1時間で完売するほどになりましたが、現在はお菓子教室に専念しています。

今もそのころから通ってくださっている生徒さんがいらっしゃるんですよ。

――着実に夢を叶えていかれたのですね。素晴らしいです。


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美味しいと言ってもらえる喜びが、「いつかお菓子教室を開く」という夢になり、着実に叶えてきたYukiさん。生み出すお菓子は、生徒さんが「他にはないおいしさ」と絶賛します。お菓子店で味に魅了され今でも通っている生徒さんが多いのも納得です。

次週は、レッスンにこめている思いや運営の工夫、これからの夢などを伺ったインタビュー後半をお届けします。どうぞお楽しみに!

インタビュー・テキスト=窪田みゆき
写真=原田圭介

プロフィール

Yuki さん

Yuki さん
サロンスタイルのお菓子教室「魚かな」主宰
家庭菓子研究家・美スイーツ研究家

エコール辻製菓卒業後、パティスリー勤務を経て1998年より菓子教室を主宰。
2004年~日本一小さなケーキのお店「きまぐれケーキ魚かな」をオープン。
オープン後1時間で完売する幻の店となるが
現在は閉店し、教室に専念。

雑誌、メディアへのレシピ提供、レシピ本、出張教室など活動の場を広げている。

サロン情報

サロンスタイルのお菓子教室「魚かな」

家庭のお菓子にこだわった、どなたにも作りやすくシンプルなレシピが好評です。
簡単に作れてプレゼントにもピッタリなお菓子。
「魚かな」ではお菓子作りを学ぶ、ではなく、楽しむ!ことを大事にしています。

4人までの少人数制ですので初めての方でも緊張せず、楽しく過ごして頂けるよう心がけています。

普段の暮らしをお菓子作りでランクアップしませんか?
家にあるものでテーブルセッティング、ラッピングできるようなアイデアもご紹介♪

みなさまの毎日がもっと楽しく、心豊かに過ごせるよう、お手伝いができたら嬉しいです。

ジャンル:

家庭料理、洋菓子、おもてなし、紅茶、テーブルコーディネート、スイーツデコレーション

サロン特長:

初心者歓迎、平日開催、土日開催、お友達同士歓迎、少人数制(6人以下)、子供教室あり、予約制、各種イベントあり、駅近(徒歩10分以内)

所在地:

埼玉県富士見市

ホームページ、ブログ:

http://www.sakanakana.net/

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