健康や料理を通じて楽しめ、輝ける場所=サロン

『薬膳料理サロン Salon de Maman(サロン ド ママン)』主宰 谷口ももよさん

インタビュー連載 第4回

今月のサロネーゼは、東京・練馬区で『薬膳料理サロンSalon de Maman(サロン ド ママン)』を主宰する谷口ももよさん。自身の不調がきっかけで薬膳に出会い体質が改善。その後専門的に学び、経験をいかして、少人数で本格的な薬膳を楽しく学べる自宅教室を開設。「身近な食材を使って家庭で簡単にできる」「きれいで美味しくて薬膳のイメージが変わった」と大好評のレッスンには遠方から通う生徒さんも多数です。
大人気のレッスンの模様とインタビューを4回にわたりご紹介します。最終回は、レッスンに込めている思いやこれからの夢などをうかがったインタビュー後半です。

掲載日:2013/7/22(月)

谷口ももよ さん

谷口ももよ さん

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サロン名にこめた思い


――薬膳料理サロンを始めよう!と思い、準備したことはありますか?

谷口さん そうですね、食器を揃えたり、作業台を買ったり、テーブルを大きいものに買い換えたりしたほか、ホームページを作りました。


――生徒さんはどのように集められましたか?

谷口さん 最初は身近な方からの口コミが中心でしたが、ブログを見てお申し込みくださる方も多かったです。
ブログは教室をする前から始めていたのですが、ブログで「これから教室を開きます」と伝えると、「ぜひ行きます!」と言ってくださる方が何人もいて、とても嬉しかったです。
いまもブログから月に2,3名は新しく来てくださる方がいらっしゃいます。


谷口ももよさん

「女性がみんな、情報を共有できて健康や料理を通じて輝ける場所を提供していきたいです」


――ブログは人柄が伝わるので、安心して申し込めるというお声が多いですよね。
ところで『Salon de Maman(サロン ド ママン)』は素敵なサロン名ですが、由来はなんでしょう。


谷口さん 出産後、育児に追われて外に出れず、このまま社会に取り残されてしまうのでは・・と不安に思う時期があり、育児をしながら輝ける場所やお母さん(ママン)達の集いの場所があればいいなと思っていました。

そんな私を含めたママ達だけでなく、育児をしていない方も、働いている方もみんな、情報を共有でき、健康や料理を通じて楽しめ、輝ける場所=サロンとして皆さんに愛される場所になればと思い、名付けました。

――実際に始めてみていかがでしたか?

谷口さん 主婦のままだったら知りえなかった方々との交流やつながりがもてたことがとても嬉しいです。生徒さんから頼りにされることで自身の存在価値を見いだせ、自信がつき、自分を認められるようになりました。

また、Dreamiaサロンなどで、教室を主宰する料理家同士が出会え横のつながりができたことも宝物のひとつです。
昔からの友人でも会社の同僚でもなく、違うステージで同じ境遇の仲間に出会えたことはすごく感謝しています。

さらに東洋医学の勉強を開始。食養生の研究も


――レッスンやサロン運営で心がけていることがあれば教えてください。

谷口さん いろんな方がいらっしゃるので、人種、宗教観、偏った話はあまりしないようにしています。
万が一生徒さんが発してしまった場合は、すぐ話を別のものにするよう心がけています。

またキッチンがひとつしかないので、人数が多い場合、きちんと順番に作業ができるよう、目配りしています。

――いまも勉強を続けていることはありますか?

谷口さん これからまた2年かけて、さらに東洋医学の知識を高めるため勉強を始めたところです。
また世界の伝統医学に基づく食養生の研究をしようかと思っています。
それ以外にも、料理の写真や盛り付けなど、これからも知識を高めていきたいと思います。

谷口ももよさん2

執筆活動や講演、外部でのレッスンなど幅広く活動中。12月には200人規模のイベントも!


――さらに学び続けるご姿勢、素晴らしいです。ところで、サロン以外にも執筆活動や講演、外部でのレッスンなど、ご活躍も幅広いですね。ホテルでのセミナーも大人気とか。

谷口さん おかげさまで、全国で講演や、カルチャーセンター、ホテルなどでセミナーもさせていただいています。

今年は、2、4、7、10、12月にザ・プリンス・パークタワー東京で開催される「薬膳ビューティーセミナー」の講師を務めています。
五行にのっとって毎回カラーをテーマとし、春は「グリーンビューティー」「夏はレッドビューティー」、「秋はホワイトビューティー」「冬はブラックビューティー」と題し、その季節のテーマカラーと旬の食材を用いて、健康プラス美容についてお話をさせていただき、それに基づいた薬膳料理を召し上がっていただく内容です。

メニューの監修もさせていただいていますが、料理長に全部試食をさせていただき、女性が喜ぶ視点を大切に、盛り付けや量、その空間にまでこだわって、本当に満足して帰っていただけるようなセミナーにしています。

30名限定のプレミアムイベントとして募集していますが、4月のセミナー当日にはもう7月の分が満席になるなど、一度参加した方には「価格以上の価値があり申し込まないと損!」と思っていただき、ご満足いただいているようです。
なんとすでに10月の予約が開始した途端これも満席になってしまいました。12月にはキャンセル待ちの方にもご参加いただけるよう200名規模の大きなパーティーとして開催する予定です。

――すごい人気ですね!薬膳でキレイを目指すセミナー、興味深いです。

生徒さんが輝き、集まる場所を生み出したい


――これからサロンやお教室を開きたい方にとって実績ある先輩でいらっしゃいますが、ぜひアドバイスがあればお願いします。

谷口さん 料理家は料理家と名乗ればすぐなれますし、また、教室も開こうと思えばすぐ開けると思いますが、知識、技術力はもちろんのこと、気配り、段取り、コミュニケーション能力が必要だと思います。

生徒さんは、もしお料理だけが習いたいのなら、大手の料理教室に行かれると思うのです。でも、自宅教室に来てくださるということは、お料理だけではないものを求めていらっしゃると思います。
人と人とのつながりを大切にして、思いやりとおもてなしの気持ちが必要だと思います。

また、自宅で開催する場合は公私混同しがちなのでそうしないようにし、極力生徒さんに気持ちよく来ていただけるように、動線や食器類など、細かなところまで気を配る必要があると思います。
例えば、食器などは教室用と自宅用は分けたほうがよいと思います。

谷口ももよさん3

「自宅サロンは、お料理だけでなく、おもてなしの心や細かな気配りなどプラスαも大切」


――ありがとうございます。自宅教室ならではのおもてなしの気持ちととこまやかな気配りが必要なのですね。
最後に、これからの夢やお教室の展望を教えてください。


谷口さん 通常クラスと別に上級クラスも開催し、どんどん生徒さんの育成にも努めていきたいと思っています。
東洋医学での食育としてもっと多くのクラスを持っていきたいのと、サロン名の由来からも、最終的にはそれらの能力を持った女性が輝き、食育の場で活躍できる場を作りたいと思っています。

――これからもますますご自身のご活躍に加え、生徒さんやお仲間のステージも広がりそうですね!今日はありがとうございました。

谷口さん こちらこそありがとうございました!

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いずれは生徒さんがここで培ったことを、披露でき、仕事につながる場所と機会も提供していきたいと夢を語ってくださいました。
薬膳を軸に、多くの女性が輝くステージを作ることもライフワークとなりそうな谷口さん。谷口さんご自身が輝くことで、周りに勇気を与え、家庭も仕事も楽しむ仲間の輪が広がっていきそうです。
たくさんの可能性がつまった素敵な薬膳料理サロン、ぜひ訪れてみてください。

インタビュー・テキスト=窪田みゆき
写真=菊池友里

プロフィール

谷口ももよ さん

谷口ももよ さん
薬膳料理研究家・薬膳料理教室「Salon de Maman」主宰

全日本薬膳食医情報協会常任理事
その他東京薬膳学院講師二子玉川東急セミナーBE講師も務めております
「美食薬膳」「健康は日々の食卓から」をテーマに身近な食材で
体の中から美しくおいしく簡単な和洋中の薬膳レシピと
オリジナル薬膳茶&薬膳スイーツに好評をいただいております
セミナー、料理教室、企業へのレシピ提供等多岐にわたり
活動させていただいております。

サロン情報

薬膳料理サロン☆Salon de Maman

薬膳ライフアドバイザー/全日本薬膳食医情報協会理事
国際薬膳師&薬膳料理研究家

二子玉川東急BEカルチャーセンター講師
ビューティコリアアカデミー 講師
東京薬膳学院講師

青山学院大学卒。
卒業後広告代理店などを勤務した後、
出産を機に専業主婦に。
好きなお料理と長年悩んでいた肩こりや不整脈による不安感、冷え性をなんとか改善したいと薬膳とであい現在各方面で活動しています
「健康は日々の食卓から・体の中から美しく」をテーマに美味しく身体に良い料理と豊かなテーブルを提案しております

☆全日本薬膳食医情報協会理事、国際薬膳師
☆全日本薬膳食医情報協会認定校
☆TALK食空間コーディナイター3級
☆ハーブコーディネイター
☆中国茶道文化学会 中国茶学士
☆味育マスター
☆豆腐マイスター

ジャンル:

家庭料理、薬膳、健康食、おもてなし、その他

サロン特長:

初心者歓迎、平日開催、土日開催、お友達同士歓迎、子連れOK、体験教室あり、予約制、駅近(徒歩10分以内)

所在地:

東京都練馬区高野台

ホームページ、ブログ:

ブログ:http://www.yakuzen-salon.com

レッスン情報:

薬膳料理教室のレッスン内容
☆基本コース
基本家庭薬膳コースは第三、第四火曜、第三、第四土曜、その他月曜、金曜不定期開催
2名以上でのプライベートレッスンも承ります
{内容}
中医学の陰陽五行を基に季節にあった症状を改善させる薬膳レクチャーとともに月替わりのお料理3~4品をみなさんで作っていただき試食していただいております
・食後のデザートとオーガニック中国茶付き
☆薬膳アドバイザー・薬膳インストラクター資格取得コース
年に二回募集 アドバイザーは2~3回のレクチャー、インストラクターは4~5回のレクチャーを受けていただき
試験お2名以上で当サロンで開催しています
全日本薬膳食医情報協会認定校

冷え性、アンチエイジング、婦人病など気になる症状を月替わりでピックアップ、薬膳レクチャーと月替わりコースメニューを生徒の方々に作っていただいております
・食後のデザートとオーガニック中国茶付き


☆毎月のメニューは完全オリジナルな和洋折衷の薬膳料理です、季節にそった身近な食材をもちいたコースメニュー、ご自宅でも簡単に再現することができるよう、詳しいレシピもお持ち帰りしていただいております
また季節行事にはおもてなし料理としてテーブルも華やかに楽しいレッスンを少人数性で学ぶことができます

☆全日本薬膳食医情報協会認定校として、そのほかに薬膳アドバイザー試験対策講座もございます

ご家庭で身体によいお料理を作りたい方、本格的に資格を取りたい方も!
是非一度ご参加ください
いつでも体験レッスン歓迎いたします♪

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レシピ

棗(なつめ)とハーブの山薬スープ
「棗(なつめ)とハーブの山薬スープ」

材料
材料 4人分
・鶏肉 1枚(約300~400g)
・水 1L
・棗(なつめ) 4個
・はと麦 大さじ2
・レモングラスの茎 2本分
・山芋 100g
・オクラ 4本
・レモン 2スライス
・塩 小さじ1/2
・ナンプラー 小さじ1
作り方

  1. 鍋に水を張り、鶏肉を入れて火にかけ、灰汁を取り除いたら、棗、ハトムギも入れ、山芋は一口大に切ったものを入れ、約15分ほど煮込む。
  2. 鶏肉に火が通ったら取り出す。(棒棒鶏など他の料理に利用できる)
  3. いただく直前にオクラの輪切りとレモンの輪切りを8等分にしたものを入れさっと火が通ったら器に盛り付ける。