毎回新たな学びがあるレッスン

池田麻里子さん

池田麻里子さん

インタビュー連載 第2回

今月のサロネーゼは、兵庫県西宮市で約3年前からおもてなし料理教室『marron du pain』を主宰する池田麻里子さん。身近な食材でできる簡単で豪華なおもてなし料理と素敵なテーブルコーディネートを学べるレッスンは、あっと言う間に評判が広がり満席が続きます。キャンセル待ちが後を絶たない人気のレッスンにお邪魔し、その模様とインタビューを4回にわたりご紹介。
第2回目はレッスンレポート後半です。

掲載日:2011/10/11(火)

様々な情報も一緒に

下準備がしてあるので、レッスンはとてもスピーディに進んでいきます。

「では次にサトイモコロッケです。ルクエを使って電子レンジで柔らかくしますね」

「それ使ってみたかったんですー!」

「とても便利ですよ~。普通にお皿に入れて加熱するときは途中で1度ひっくり返してくださいね」

教室風景
話題のキッチン用品や、先生が愛用するお道具はいつも注目の的


アンテナの高い皆さん、やはり話題になっているキッチン用品にご関心が高い方が多く、気になるキッチン用品の使い勝手を体感できるのも自宅教室ならでは。これをきっかけに、キッチン用品の話題にも花が咲きます。


日々進化して生徒さんへお伝えしたい 

「ではつぶして他の具材と混ぜて塩・コショウをしっかり目に入れて、真ん中にサワークリームを入れて丸めていってください。そして今日は卵の代わりに、マクロビオティック的な作り方なのですが、長芋をすったものをつなぎにしてパン粉をつけます」

「へえ~、長芋で!?」

「はい、卵で作るよりサックリ仕上がるんです。卵が無い時など、覚えておくと便利ですよ」

生徒さん達も驚きながら、早速家でも挑戦してみます、という声があがります。
こういった知らなかった調理法を学べるのも、レッスンの大きな魅力です。

教室風景
「身近な食材で印象に残るおもてなし料理ができるのも魅力。毎回新しいことを学びます」


今もジャンルを問わず食の勉強を続け、どんどんご自分のお料理を進化させている池田さん。生徒さんに、良いこと・新しいことをお伝えして喜んでいただけるのが何よりも嬉しいそう。

『marron du pain』の魅力

ご参加の生徒さん方に、お教室の魅力をうかがってみました。

「きっかけは先生のブログです。友人と、気になるブログや行ってみたいお教室は?と話していた時、全員一致でこちらだったんです。お料理もコーディネートも、センスがとても素敵で共感しています」

「スーパーで普通に買える身近な食材で簡単にできる、豪華なおもてなし料理を教えていただけるのが魅力です。家で何度も作っています」

「友人の紹介で参加するようになりました。来客が多い家なので、おもてなし料理はとても助かっています。それに器がとても素敵で、先生にお願いすれば購入できるのも嬉しいです。自分ではなかなか見つけることができないですから」

レッスンの帰りに食材を買って、早速夕食に作る生徒さんも多いそう。身近な食材で何度でも作りたくなるおもてなし料理を学べるのが人気の秘訣のよう。

教室風景
山中塗のお椀も話題に。「普段にもおもてなしにも使え、美しいフォルムが気に入ってます」


そして、レッスンで使用したのと同じ器を、ご希望があれば先生を通じて購入できることもとても喜ばれているそうです。

「私自身が、以前お教室に通っていた時、レッスンで気に入った同じ器が欲しいと思って教えてもらっても、品切れだったり遠いお店だったりで買えなくて残念なことが多かったんです。とりまとめは大変ですが、皆さんが喜んで下さるのが嬉しくて(笑)」

とても多くのお問い合わせやリクエストをいただくため、生徒さんの利便性を考えて取り入れたサービスだそう。ご自分の体験が、”あったらいいな”のサービスの実現につながっています。


器を選んで盛り付ける楽しさも

手際良く調理は進み、約1時間ほどで7品が完成。8品目のデザートは、あらかじめ先生が作っておいてくださっています。

「こちらのお皿は柄違いになってるんです、皆さんお好きな柄を選んで盛り付けてくださいね」

池田さんが愛用している”やっと見つけたお気に入りの器”、長崎の波佐見焼・一真窯のプレート一皿一皿に美しく盛り付けをしテーブルに置くと、華やかな秋のごちそう食卓の完成です。

教室風景
一つ一つ職人が手彫りで作った違う柄。選ぶのも楽しい


「いただきまーす!」

お車の方も多いので、ノンアルコールのスパークリングワインで乾杯し、お待ちかねの試食の開始です。

『marron du pain』では、池田さんのブログをきっかけに申し込む生徒さんがとても多いそう。ブログでいろいろな点に共感し、学びに来ていらっしゃるだけあって、生徒さん同志のお話も弾みます。

召し上がった頃合いを見て、池田さんがデザートをお出しし着席して、レシピの復習を。お料理だけでなく、器などのご質問にも丁寧に答えていかれます。

教室風景
すぐに取り入れたおもてなしのアイデアがいっぱい。盛り付けのセンスも人気です


あっという間のレッスン時間。お帰りになるときの皆さんの笑顔から、今日も充実のひとときだったことが伺えます。
毎回新しい情報や学びがある『marron du pain』のレッスン、その魅力をおおいに実感しました。

次回は、池田さんの教室開設の道のりなどインタビュー前半です。どうぞお楽しみに。

前回のインタビューはこちらから



インタビュー・テキスト=窪田みゆき
写真=伊藤裕司

プロフィール

池田麻里子さん

池田 麻里子さん

『marron du pain』主宰

JHBS 講師免許取得
リスタ 料理研究家コース卒業
ハーブクッキングアドバイザー
TALK テーブルコーディネート資格取得
鬼頭郁子氏に師事 
 「花・芸術文化協会テーブルコーディネート認定教室」

2008年より自宅にておもてなし料理教室をスタート
現在、自宅以外に
JR大阪三越伊勢丹にてクッキングクラス担当




池田麻里子さんのMyサロンページはこちら
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商品

レシピ

サトイモのコロッケ

sugiyama_beef.jpg
材料

サトイモ  250g
ベーコン  2枚
玉ねぎ   1/8個
サワークリーム お好み
マヨネーズ 大さじ1
長芋  約3cm
パン粉 適量
塩・コショウ 適量

(飾り)赤の柚子胡椒、緑の柚子胡椒)

作り方
  • サトイモは電子レンジで6分ほど加熱し皮をむき、つぶす
  • ベーコンは細切りにして、油が出るまでよく炒める。みじん切りにした玉ねぎを加え、さらに炒める
  • つぶしたサトイモに2を混ぜ合わせ、しっかりめに塩コショウをふる
  • 真ん中にサワークリームを包み丸く整え、すりおろした長芋にくぐらせてパン粉をつける
  • 180度できつね色になるまで揚げる

    (仕上げ) 緑の柚子胡椒に赤の柚子胡椒を重ねる