料理をもっと好きになれるレッスン

うるがめぐみ

うるがめぐみさん

インタビュー連載 第2回

今月のサロネーゼは、東京・港区汐留で『うるがめぐみ料理サロン』を主宰するうるがめぐみさん。本格的で華やかなフレンチと和食、それに合わせたテーブルコーディネートをおしゃれな空間で楽しく学べるとあって、リピーターが絶えません。そんなうるがさんのレッスンにお邪魔し、その模様とインタビューを4回にわたりご紹介。
第2回目はレッスンレポート後半です。

※記事は2011年7月上旬訪問時の内容です

掲載日:2011/8/8(月)

レストランで頂くようなお料理を家庭で

レシピ説明が終わると、いよいよ実習です。
実際に作ることでしっかり覚えていただきたいと、『うるがめぐみ料理サロン』では食材を切るところから生徒さんにしていただく実習方式が基本。うるがさんのデモンストレーションを交え、ひとりひとりがしっかり覚えることができます。

「では○○さん、これを荒みじん切りにしてくれますか?」

「○○さん、海老のカラをむいてもらえます?」

生徒さんに合わせ、負担がないようバランスよく作業をお願いしていきます。

教室風景
レストランで頂くようなきれいで本格的な料理を、特別な道具を使わずできるよう工夫

調理台の引き出しから包丁を取り出し、まずは材料切りから開始です。

「調理台の引き出しは生徒さんに自由に開けてもらってよいようにしています」

オーダーメードで作ったという調理台は、収納力も抜群。それぞれの引き出しに、レッスンで必要なものが用意されており、生徒さんがいちいち先生に尋ねる必要がなく、スムーズにレッスンが進む工夫の一つです。

みなさんそれぞれ率先して役割分担し、次々に調理が進んでいきます。

本物の食材を知り、目利きになってもらうため良い食材にこだわっているうるがさんですが、家庭で再現しやすいように難しい工程はなるべく省き、また、一般家庭にない特別な道具も使わないようにしているそう。短時間で美しいお料理ができるコツを伝授しています。

おもてなしの食卓をトータルで

今日の生徒さんは、長年通っている方、数回目の方などレッスン歴も年齢も様々ですが、まるで何度もお会いしているかのような連携の良さで調理が進むと同時に、楽しい会話が弾み笑い声が絶えません。

気軽に質問も飛び、その都度うるがさんが丁寧に答えていきます。
また、食材のアレンジや違う料理での使い方、買う時のチェックポイントや保存法など、同時にたくさんの情報も伝えます。

教室風景
「プロしかできないだろうと思っていた料理が、家庭で作れるようになりました!」


レッスンの途中ですが、教室の魅力を生徒さんに伺ってみました。

「教えてもらうお料理は全て本格的。でも家庭でできるようにアレンジして下さっていて、どれも本当~においしいんです。それに品数がすごく多くていつも得した気分です(笑)」

「フォアグラや鴨を使ったものなど、これまでレストランでしか食べられないと思っていたお料理も教えてもらえます。自分で作れるようになり、外食の機会が減りました!」

「初めて来た時からとても楽しくて、ここに通おうと決めました。先生が可愛らしくて気さくで、いつもレッスンが楽しみです」

「お料理はもちろんですが、テーブルコーディネートやお花も素敵でいつも楽しみにしています。お花もご自分でアレンジされるんですよ。すごくセンスがいいんです」

プロの技や食材の知識が学べることに加え、ここに通うようになってからもっと料理が好きになり自信がついたことが嬉しい、という生徒さんも多いそう。気さくで楽しい雰囲気の中、本格的なお料理とテーブルコーディネートが学べるのも大きな魅力のようです。

食事も楽しくゆとりの時間を演出

タイ料理の食欲をそそるにおいが部屋に広がり、そろそろお料理が完成したようです。 テーブルに並べると、コーディネートと見事にマッチ。テーブル上で全体が調和して、やはりお料理とコーディネートは一体なのだ、と改めて感じます。

教室風景
カービング教室を主宰する生徒さんが持参されたスイカの作品もテーブルに華を添えます


じゃ、まず乾杯用にモヒートを作りますね。飲む方~!?」

「はーい!」と挙がる手を数えてモヒートと、そして、レシピにもあったフローズンカクテルを作っていかれます。

「カンパーイ!!」

教室風景
「料理はもちろん、食べることや会話も楽しんでいただきたいんです

試食タイムには、毎回お料理に合わせたアルコール類をお出しするそう。もちろん、アルコールが苦手な方にはノンアルコールドリンクもご用意されています。
今日のお料理のことはもちろん、様々な楽しい会話と笑顔があふれ、お洒落なホームパーティのような雰囲気です。

料理を作る時も頂くときも楽しいレッスンは、生徒さんにとって月に1度の自分へのご褒美でありリラックスタイムでもあるよう。そこには、ゆったり和やかな時間が流れていました。

次回は、うるがさんの料理サロン開設の軌跡やレッスンの工夫などを伺ったインタビュー前半をお届けします。どうぞお楽しみに♪

前回のインタビューはこちらから



インタビュー・テキスト=窪田みゆき
写真=原田圭介

プロフィール

うるが めぐみさん

うるが めぐみさん

『うるがめぐみ料理サロン』主宰

不二聖心女子学院卒女子栄養大学
1978年生。幼少からお料理が好きで聖心在学中には家庭科クラブを発足。 大学では栄養学を学び、その傍ら、西麻布のレストランで働く。
おもてなしと盛り付けの感性を磨くためフラワーアレンジメント、プリザーブドフラワー、テーブルコーディネイトを学び、コルドンブルー料理ディプロム取得。
アランデュカスとシャネルのレストラン「BEIGE東京」にて研修。
2007年より料理教室をを主宰。



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商品

レシピ

トムヤムクン

sugiyama_beef.jpg
材料(4人分)

鶏もも肉 50g
海老 4尾
レモングラス 1本
こぶみかんの葉 3枚
袋茸 4個
チリインオイル 大匙1
レモン汁 大匙2
ココナツミルク 大匙1
塩 小匙1
ナンプラー 大匙1
砂糖 大匙1
牛乳 250cc
水400cc
青唐辛子(プリッキーヌ) 6本(お好みで調整)
生姜 薄切り2枚

作り方
  • 水、レモングラス、生姜の薄切り、こぶみかんの葉、みじん切りにした青唐辛子(プリッキーヌ)、一口大に切った鶏肉、ナムプラー、チリインオイル、レモン汁、塩、砂糖を①に入れ中火で沸かす。
  • 縦半分に切った袋茸を加え、背ワタをとり、殻だけむいた頭つきの海老を入れ、ひと煮立ちしたら、牛乳とココナッツミルクを入れて火を止め、お皿に盛り付けて出来上がり。
    好みでパクチー(香菜)を添えても。