予約受付30秒で満員! テーブルコーディネートとおもてなし料理が学べる超人気教室(前編)

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上田 揚子さん

インタビュー 連載第1回

第9回の舞台は、京都府長岡京市。大阪・京都からもアクセスしやすい理想的な立地にあるテーブルコーディネートとおもてなし料理教室『NATURAL DINING』を主宰するのは、東京ドームテーブルウェアフェスティバルに2度入選した実績をもつ上田 揚子(あきこ)さん。
取材に伺ったこの日は、6名の生徒さんが学びに来られていました。1つのテーマをおよそ3ヶ月をかけて行われるレッスンには、300人もの定員があるのにも関わらず、予約受付から30秒で定員オーバーしてしまうほど大人気の上田さんのレッスン。前半は、上田さんがテーブルコーディネートに目覚めたきっかけや、お教室の運営において大切にしていることをお届けします。

掲載日: 2009/08/18(火)

テーブルコーディネートに目覚めたきっかけ

1-11.JPG 上田さんのご自宅にうかがうと、明るく元気な声と素敵な笑顔で出迎えて下さいました。お教室のある2階に上がると、テーブルコーディネートレッスンの真っ最中。テーブルクロスやお皿、カトラリー等のアイテムを細かくレクチャーされていました。
驚くことに前職は、テーブルコーディネートには関わりのない銀行員だったという上田さん。4年間勤務をして、結婚・出産の後、ご主人の転勤がきっかけとなり、滋賀県を離れ東京で生活するようになります。もともと雑貨や小物を見るのが大好きな上田さんは、“好きなことで何かをしたい”という思いから、テーブルコーディネートが学べるフードビジネスの専門学校に通いはじめます。確かな知識とスキルを学び、メキメキと才覚を発揮、テーブルコーディネートに目覚めるきっかけとなったのです。1-4.JPG
ところが、あと3ヶ月で専門学校を卒業するという時、ご主人の京都への転勤が決まります。悩んでいた上田さんの心を決めたのは、ご主人の「あと少しなんだから、最後までやり遂げたら?」という言葉。『京都-東京』を新幹線で通いながら、立派に学校を卒業しました。「京都での新生活で友人ができ始めた頃、『アフタヌーン・ティーパーティー』に友人をお招きし、習ったテーブルコーディネートやお料理で、おもてなしをしたのです」ご友人は、このおもてなしに大絶賛。「私もやってみたい、教えて」と言われるようになり、周りからの声やご家族の応援があり、ご主人の両親と同居する2世帯住宅の2階でお教室を開催することになりました。

コーディネートとおもてなし料理
他では学べないオンリーワンのレッスン

ueda1-2.JPG「生徒さんは、独身のOLさんや主婦が中心ですが、高校生から70代の方までいらっしゃいます」。本当に幅広い層に人気がある上田さんのお教室は、お花や紅茶、料理教室を主宰する同じサロネーゼの方も通われるそう。「ディスプレイや展示会で豪華に飾ったり見せたりするテーブルコーディネートだけでなく、実際にお料理がきちんと盛られて、“美味しそう!”と思わず声が上がるような暮らしの中にある食卓を大切にしたいのです」。上田さんのレッスンはそんな思いから、テーブルセッティングからお料理のデモンストレーションまでをレクチャーし、最後に生徒さんにお召し上がり頂くスタイル。テキパキと手際よく、トータルなアドバイスをされています。
「おもてなしは、日々の生活に潤いを与えてくれます。ですから、皆さんにおもてなしを受けることが嬉しい、ご自宅でもコーディネートとお料理を手軽に楽しみたいと思っていただきたいのです」。上田さんは、生徒さんがご自宅でおもてなしするシーンをイメージしやすくする為、お料理やドリンクを出すタイミングなど、自分がおもてなしする時、心がけていることやコツも伝えています。とても明るく、気さくで打ち解けやすい上田さんですが、プロ意識や熱い思いを持ちあわせている所も大きな魅力の1つです。

育児と家事とのバランスを考えて
生徒さんの期待に応えたい 

1-3.JPG 「嬉しいことに多くのお申し込みをいただいているのにも関わらず、定員がいっぱいでご予約いただけない方には大変申し訳ない気持ちでいっぱいです」。生徒さんのお声に最大限応えたいと、月に18~20日の頻度で教室を開催。とてもハードなスケジュールをこなしています。上田さんにとっておもてなしすることは、生活の一部。「自分自身の限界を超えてしまっては、まず生活に余裕をもてないので、きちんとしたおもてなしができませんよね。ですから、育児や家事とのバランスをキープして、心からのおもてなしができるよう毎日を過ごしています」。そんな上田さんに憧れる生徒さんが多いのも頷けます。

次回は、上田さんのレッスンの様子や生徒さんの声、人気の秘密をお届けいたします。
どうぞお楽しみに。

取材・文章・撮影 宮野 友紀子

プロフィール

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上田 揚子(うえだ あきこ)さん

奈良女子大学 食物学科卒。大学4年間では食品化学、栄養学、生理学、衛生学、貯蔵学、調理学など食品について広く学ぶ。
4年間のOL時代を経て結婚、長男出産後、主人の転勤で東京へ移転。テーブルコーディネートとの出会いをきっかけに、テーブル・カラー・フードのコーディネーター資格やプリザーブドフラワーのディプロマを取得。
2005、2007東京ドームテーブルウェアフェスティバルに入選。
京都に移転後、おもてなし好きの趣味が高じ、自宅にてテーブルコーディネートとお手軽なおもてなし料理の教室  NATURAL DININGを主宰。家庭で簡単気軽におもてなしを楽しむ方法を提案している。
またレストランの食空間プロデュース、雑誌などのテーブルコーディネート、レシピ提案にも携わる。
2児の母でもあり育児にも奮闘中。

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NATURAL DINING

最寄駅:阪急京都線 長岡天神駅/JR長岡京駅

『NATURAL DINING』~テーブルコーディネートとおもてなし料理教室~ HP

NATURAL DINING ブログ

レシピ

干し海老の中華風おこわ

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材料

干しえび・・・15g
干し椎茸・・・3個
筍水煮・・・1/2個
もち米・・・1合
うるち米・・・1合
塩・・・小さじ1
醤油・・・大さじ1
酒・・・大さじ2
砂糖・・・小さじ1
ゴマ油・・・少々
がらスープの素・・・少々

作り方
  • 干しえび、干し椎茸はお湯で戻し(①戻し汁はとっておく)、筍水煮と戻した干し椎茸は1cm角に切る。
  • もち米、うるち米はあわせて洗い炊飯器に入れ、①の戻し汁、塩、醤油、酒、砂糖、ゴマ油、がらスープの素を入れた後、2合のラインまで水を入れて普通に炊く。
  • 炊き上がればよく混ぜて葱をちらす。