ピックアップ教室

田川 瑞枝(たがわ みずえ)さん 第4回

思考の整理収納塾

田川 瑞枝(たがわ みずえ)
【北海道札幌市】
整理収納

今月の「整理収納」のコーナーでご紹介するのは、「思考の整理収納塾」を主宰する田川瑞枝さん。
「モノの片づけを通して、生き方の整理整頓を伝える」。田川さんの屋号には、思考の整理をすることでモノだけでなく生き方も整えていきましょうという思いが込められています。整理収納アドバイザーをはじめとした様々な資格を取得し、豊富な知識と経験から依頼者の悩みに応える多角的なアドバイスが好評です。
次なる目標に向かって常に学び続ける田川さんを4週にわたってご紹介します。

12.ご興味のある方、いつかお教室を開きたい方、お仕事にしたい方へアドバイスをお願いします

整理収納が好きだからと、仕事にするのは簡単です。始めるのも簡単です。でも、続けていくのは難しい。私が仕事にしてから10年経ち、その間に世の中は大きく変わりました。時流を読む、今の時代を知るために、学びを止めない事が大切です。また、片づけ関係のことだけでなく、視野を広く持つことや、経営者として経理の知識も必要です。
その一方で、これまでの経験や体験が仕事に活かせることもたくさんあります。仕事を始めたばかりの頃、人と比べて「専業主婦しかやってこなかったから何も強みがない」と落ち込んでいた私に「その専業主婦の経験が強みなんですよ」と教えてくれた先輩の一言で、自信をもって仕事に打ち込むことが出来ました。10年の間にも紆余曲折ありましたが、まさしく人生において、なにも無駄なことはないと実感しています。
クライアント様が満足できるように、日々精進です。

13.これからの夢を教えてください

片づけを文化にしていきたいです。今取り組んでいるのが、片づけとSDGsの関係を伝える事です。SDGsというと少し難しく感じるかもしれませんが、実は片づけと密接な繋がりがあり、日常でも簡単に取り組めるものなのです。消費者として、自分の生活を俯瞰して見ると、ごみを出さない、無駄な買い物をしない、女性だけが片づけをするのではなく家族みんなが行うことがジェンダーレスに繋がる、といった我が家サイズの行動が、実は地域や地球環境にも配慮した取り組みになるのですね。片づけることで環境を守ることが出来ることを次世代に伝え、持続可能な取り組みとして長く習慣化されるよう活動していきます。

14.先生にとってキッチンとは?

学校の調理室のイメージで、誰もが自由に使える場所です。昔は、キッチンは女性の領域、お母さんの城、という考え方が強かったのですが、今は、家族が誰でも自由に入って、一人で食事が作れる場所であることが大事です。そのためには、何がどこにあるか一目でわかる仕組み作りが重要です。
地震を経験し、食器が散乱した経験から、全てのモノをケース収納にし、防災・減災に特化したキッチン作りをしています。
キッチンは、狭い、収納が少ないなど、問題点が多い場所ですが、私は、狭い方が数歩ですべてに手が届くので動きやすいと考えています。また、使うモノを最小限にすると、収納もそれほどいらなくなります。

15.読者へメッセージと講座の参加方法やお仕事の依頼方法を教えてください

片づけは暮らしの土台です。見えている空間だけではなく、見えない土台(思考)を整えることで、自分がどう生きたいのかがわかってきます。思考をしっかり整えたら、見えている空間は、きっと思い描いた暮らしに近づいていますよ。

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