高松 明子(たかまつ あきこ)さん 第3回
「air―アイル―アロマテラピーとハーブの教室」
高松 明子
【兵庫県神戸市】
今月の「暮らし、美」のコーナーでご紹介するのは、「air―アイル―アロマテラピーとハーブの教室」を主宰する高松 明子さん。 季節にあわせた香りを、ゆったりとした音楽やハーブティーとともに体験できるようにお教室の空間づくりから工夫されています。 初心者には興味はあっても一見難しそうに思えるアロマやハーブもこのゆったりとした空間の中で一度体験すればすっかりその魅力のとりこになるはずです。 「アロマやハーブをもっとふだんの暮らしに」をモットーにされている高松さんのご活動を4週にわたってご紹介します。
9.教室を開いたきっかけをおしえてください
私自身が、アロマやハーブを学んで本当によかったと思っています。
アロマなどの自然療法のよさ、手軽さをもっと伝えたいという思いから教室を始めました。
初めてアロマやハーブを経験したきっかけは、学生時代にアルバイトしていた紅茶専門店でハーブティーをあつかっていたことや、アロマトリートメントを受けてとても心地よかったことでしょうか。
実際に始めてみて、アロマトリートメントを自分でしていると、「ここがつまっているな」とわかったりもします。
足がむくんだ時にすぐにケアすることで、ふっと足が軽くなったり、寝つきにくいときにアロマやハーブのおかげですーっと眠りについたり。
また、基礎化粧品はすべて肌の調子にあわせて自分で作っているので、季節の変わり目に荒れていたのがすっかりなくなりました。
10.教室を開いて良かったと思うことはなんでしょう?
レッスンの後に、
「とっても楽しい充実した時間でした」
「アットホームなおうちレッスンでよかったです」
「先生のレッスンが心の栄養です」
など、ご感想をいただくとやっていてよかったと心から感じ、感謝の気持ちでいっぱいになります。
また、私自身も多くの素敵な方と出会うことで、よい刺激をたくさんうけています。
11.教室運営の工夫があれば教えてください
レッスンを受ける空間も大切だと思っているので、アロマトリートメントで使用するようなゆったりした音楽をかけたり、夏ならすっきりした香りといったように、季節にあわせた香りをくゆらせています。
12.レッスンでもよく使う愛用品を教えてください(道具や食材など)
精油やハーブはもちろんですが、愛用品はHARIOのビーカー。
「実験してるみたい♪」とよくコメントをいただきます。