松尾美佳子さん 第3回

松尾美佳子さん写真1

「スイーツボックス」

松尾 美佳子(まつお みかこ)

【大阪府大阪市】

 

今月の「料理」のコーナーでご紹介するのは、「スイーツボックス」を主宰されている松尾 美佳子さん。
こちらの教室は、日本で初めての「アメリカンパイ専門教室」。松尾さんご自身がアメリカで惚れ込んだアメリカンパイの魅力を伝えていらっしゃいます。また、お菓子教室の先生になりたい人のための開業サポートのためのクラスも開講。製菓の技術と知識に加え、WEB上の集客術について学ぶことができ、実際に開業された生徒さんも多数いらっしゃいます。
徹底した生徒さん目線の教室作りに取り組まれている松尾さんのご活動を4週にわたってご紹介いたします。

松尾美佳子さん写真8

松尾美佳子さん写真9

8.教室を開いたきっかけをおしえてください

アメリカで食べたアップルパイのおいしさに感動して、その味が忘れられず、「何とかもう一度食べたい!」とアメリカンスイーツ教室に通い始めたことがきっかけです。
アップルパイ以外にもいろんなケーキを学ぶ中で、「いつか教室ができればいいなあ」という夢を描くようになって行きました。
40歳で思い切ってパティシエールに転職。
その後修行をしながら、資格を取ったり設備を整えたりしながら準備をし、45歳で開業に至りました。
そのときから、私が本当においしいアメリカンスイーツに出会ったときの感動を伝えたいという気持ちで教室を続けています。

9.教室を開いて良かったと思うことはなんでしょう?

たくさんの素敵な生徒さんや同志の先生たちと出会うことができたということ。
生きがいを持てたということ。
そして、きちんと収益を得られる教室に成長できたということ。
この3つですね。

最初は「こんな教室に来てくれる生徒さんいるのかなあ」と不安な気持ちでのスタートでしたが、今では東京や鹿児島などの遠方から大阪に通ってくださる生徒さんとも出会えましたし、海外(中国)から来てくださった方や、シンガポール人、イギリス人、韓国人といった外国の生徒さんにもお越しいただいております。
3年目にはのべ1,000人、そして4年半で2,000人を超え、本当にたくさんの素敵な方との出会いがありました。
教室をやっていなければ、この出会いはなかったのかと思うと、「教室を開いてよかったなあ」と心から思います。

また、プロ養成講座の「起業塾コース」では「先生からの指導を受けて、ひと月の売り上げが15万を越えました!」などの生徒さんの実績アップの報告を受けると、自分のこと以上に嬉しいですね。
私を信じて受講してくださるので、二人三脚で必ず結果が出せるようにサポートしていきたいです。

10.教室運営の工夫があれば教えてください

予約をいただく前、レッスンページをご覧いただいたときから、もう既に生徒さんとの出会いは始まっています。
「スイーツボックス」はホームページ、ブログ、メルマガを柱として、情報発信をしています。
そこで生徒さんに喜んでいただける内容、興味を持っていただける内容、役に立つ内容を配信する努力をしています。
お問い合わせをいただいたときにも、誠心誠意を込めてお返事させていただきます。
レッスン受講後も気軽に質問できるような環境を作ったり、まだ生徒さんに「受講してよかった」と思っていただけるようなアフターフォローも欠かしません。
レッスン内容や準備に力を注ぐのはもちろんですが、事前事後のフォローも同じように大切に考えています。

11.レッスンでもよく使う愛用品を教えてください(道具や食材など)

  • 松尾美佳子さん写真10

    ローリングピンです。
    日本では麺棒を使ってパイ生地をのばしますが、アメリカではローリングピンを使います。
    力をかけすぎずに、均等な力加減で生地を伸ばすことができます。

  • 松尾美佳子さん写真11

    ハンドミキサーです。
    お菓子教室の例にもれずハンドミキサー。混ぜも泡立てもこれ一本で行えますから、まさに必需品ですよね。
    「スイーツボックス」ではクイジナート社のものを愛用しています。

  • 松尾美佳子さん写真12

    シリコンベラです。
    高温に強くて弾力性のあるシリコンベラはハンドミキサーと並んで製菓には欠かせない道具です。