私にとってのキッチンの役割とは・・

皆様こんにちは。セントロアンバサダーの磯部作喜子です。

今日は「私にとってのキッチンの役割」についてお話させていただきます。

トップの写真は、9月5日に愛知県豊田市にあるクリナップさんの新装オープンの内覧会のお手伝いをさせていただいた時のものです。

午前午後と約90名のお客様に拙いお料理を召し上がっていただきましたが、その時もキッチンの役割について考える貴重な機会を戴きました。

昔は北側や家の端にあったキッチンが、今ではどんどん家の中心になってきているのを感じます。

昔は「男子厨房に入らず」という言葉もあったほど、台所仕事は女性だけのものとされてきましたが、今ではそんな言葉はうそのように、共働きの家庭もあり、男性も進んで家事を担当する時代となりました。

キッチンが家の中心になるにつれて、そのデザインや機能性にも変化が見られるようになりました。

クローズドだったキッチンが、オープンで常に家族やお客様の目にさらされるキッチンに。そのためには、いつでもスッキリ見える収納力や、カウンタートップの美しさや、掃除が楽な「洗エールレンジフード」などの機能も重要になってきますね。

キッチンは今や単なる料理を作る場所だけではなく、ダイニングやリビングの役割さえも果たすようになってきていると言っても過言ではないでしょう。

お子様が学校から帰り、手を洗ってうがいをしたら、冷蔵庫にあるお茶を飲んで、キッチンの横のカウンターに座って、おやつを食べながら今日の学校のお話をしたり、宿題をしたりするかもしれません。

ご主人が帰られてからもおかずをあたためたり、晩酌をしながら今日の話をしたりして一日のしめくくりをキッチンまわりでされることでしょう。

キッチンが理想であることは自分の人生が理想であるのと同じくらい重要なのではないかなあ、と最近思っております。

365日、家にいるときは必ず一日に一回は立つキッチンはまさに家の「CENTRO」(センター)。これから先の未来、どんなキッチンになっていくか楽しみでなりません。