プロ意識を持って、一回一回に全力投球

「くふうど」主宰 井浦五百子さん

インタビュー連載 第4回

今月のサロネーゼは、京都府城陽市で、”自然、健康、美”をテーマに『くふう料理』が学べる料理教室「くふうど」を主宰する、 井浦五百子(いうら いおこ)さん。現代書道家、カラーアナリストでもある井浦さんが生み出す色彩を応用した工夫のあるお料理は、 ここでしか学べないものばかり。多彩なレッスンが展開されています。今回は2018年12月中旬にうかがった「心ときめくアスリート食」レッスンの模様とインタビューを4回にわたりご紹介します。 第4回目はお教室運営に込めている思いやこれからの夢を伺ったインタビュー後半です。

掲載日:2019/1/28(月)

井浦さん

井浦五百子さん

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出会いに感謝


――多彩なテーマでレッスンが開催されていますが、新しいお料理とそれに合うテーブル演出を考えたり、レシピを作成するのはなかなか大変ではないでしょうか。どのような工夫をされていますか?

井浦さん 私の場合は色から考えることが多いです。また、誰かの一言から「こんなレッスンがあったら喜ばれそう」と思ってひらめいたり。
考えることも楽しいです。

――生徒さんの喜びを自分の喜びとする、素敵なお仕事ですよね。
お教室を始めたのは会社設立と同じ2014年5月とのこと、5年目になりますが、始めてみて良かったのはどのようなことでしょうか。


井浦先生1

教室と会社を始めたからこその、魅力的な方々との出会いが宝物。


井浦さん ご紹介やホームページを見てお申込みくださった方など、教室や会社を始めていなければなかった魅力的な方々との出会いが何よりも嬉しいです。
生徒様はもちろん、食品会社様、カメラマンなど多岐に渡ります。

――逆にこれまでで困ったことはありましたか?

井浦さん 同じものをやってと頼まれたことです。レシピの発想がどんどん湧いて出てきてしまうので(笑)。

――アイデアが泉のように湧いてくるのですね!

一回一回を大切に


――今振り返ってみて、お教室を始めるにあたり、やっとおいて良かったなと思うことはありますか?

井浦さん 会社組織にしておいて良かったなと思います。取引や信用面の充実だけでなく、経営という視点で考えるようになり、自分自身のプロ意識もより高まったと思います。厳しいこともありますが・・。

――事業として取り組む覚悟と、責任感も大きいものがあると思います。”プロ意識”は全てのことのベースですよね。
ところで、始めた頃や今も含めて、レッスンの集客はどのような工夫をされていますか?


井浦さん SNSももちろん活用していますが、集客活動というよりも、一回一回のレッスンに全力投球をして、目の前の生徒さんにご満足いただくことを何よりも大切に考えています。
結果的にご友人など新しい方をご紹介くださることが多いです。

井浦先生2

これまでのレッスン例。スタイリングも写真もスタイリッシュです。


――「参加してよかった!友達も連れてきたい!」と思っていただくことが一番の集客になりますよね。
あと、発信されるお料理のお写真も素敵です。


井浦さん ありがとうございます。やはり写真のイメージは大きいので、スタイリングに気を配りきれいに撮影することを心掛けています。

キッチンは、研究室


――今も学び続けていることはありますか?

井浦さん たくさんあります。栄養学や写真、デザインなど・・。

――数年お教室を運営されて、主宰者に必要だと思うのはどのようなことでしょう。

井浦さん 一緒にビジネスを「併走するコーチ」です。私の場合は主人が共同経営者ですが、様々な会話から新しい発想が生まれます。自分では思いつかなかったことや気づかなかったこともあり、幅が広がります。

――まだまだお教室も井浦さんの活動も、どんどん進化していきそうですね!今後の夢や考えていらっしゃる展開は?

井浦さん  「食」を柱にしたライフスタイルをすべて味わえる場所にしていきたいと思っています。
例えば、雑貨でも器でも、学んだからこそ欲しくなりますよね。

今、教室、物販、イベントといろいろな分野を手掛けていますが、すべて繋がっています。
「まなぶ、催す、繋がるサロン」にしていきたいです。

井浦先生3


――食を中心に様々なことに出会えるサロン、素敵だと思います。おっしゃるとおり、雑貨でもなんでも、そのモノのストーリーや選ぶ理由を聞くとぐっと興味が湧きます。
最後に、井浦さんにとってキッチンはどんな場所か教えてください。


井浦さん 私にとってキッチンは「研究室」です。食の研究ももちろんですが、食とアート、食と何かを掛け合わせて様々な可能性を研究していきたいです。
また、営業許可や菓子製造許可も取得していますので、工房でもありお店でもあります。

――キッチンが多彩な役割をもって人生の真ん中にあるのですね。
これからも素敵なキッチンで井浦さんならではの発信が広がることを楽しみにしています。
今日はありがとうございました!


井浦さん こちらこそありがとうございました!

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「食」を中心に繋がるすべてのものを、軸を持って選び、体験できる場所としてこれからますます発展しそうな井浦さんのお教室。
きっちりとしたプロ意識を持って、一回一回のレッスンに全力投球する姿勢が多くの生徒さんを引き付けているのだと思いました。ぜひ一度”くふうど”の世界を感じるレッスンに参加してみてください。


(おわり)
インタビュー・テキスト=窪田みゆき
写真=伊藤裕司

プロフィール

井浦五百子さん

井浦五百子さん

京都在住(石川県出身)
自然・健康・美しさをテーマに家庭料理を見直した「くふうど」を提唱。色彩を応用した工夫料理をデザインしています。

食デザイン・料理研究家
オーガニックコンシェルジュ
ブランドプロデューサー
現代書道家
米国CNAS認定カラーアナリスト
合同会社ルキイ代表

サロン情報

くふうど

京都在住。”自然、健康、美”で家庭料理を見直した「くふうど」を提唱。色彩を応用した工夫料理を軸としております。

  下記「kufood (くふうど)」のホームページからもご覧頂けます。
→http://www.rukii.co.jp/kufood/

ジャンル:

家庭料理、薬膳、インド、エスニック、ベジタリアン、健康食、洋菓子、おもてなし、カラーコーディネート

サロン特長:

平日開催、土日開催、予約制、駐車場あり、駅近(徒歩10分以内)

所在地:

京都府城陽市枇杷庄鹿背田103-21

 
ホームページ、ブログ:

http://www.rukii.co.jp/kufood

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