レッスンはライブ!躍動感溢れる教室でありたい

「くふうど」主宰 井浦五百子さん

インタビュー連載 第3回

今月のサロネーゼは、京都府城陽市で、”自然、健康、美”をテーマに『くふう料理』が学べる料理教室「くふうど」を主宰する、井浦五百子(いうら いおこ)さん。 現代書道家、カラーアナリストでもある井浦さんが生み出す色彩を応用した工夫のあるお料理は、ここでしか学べないものばかり。多彩なレッスンが展開されています。 今回は2018年12月中旬にうかがった「心ときめくアスリート食」レッスンの模様とインタビューを4回にわたりご紹介します。第3回目はお教室情報やはじめたきっかけをうかがったインタビュー前半です。

掲載日:2019/1/21(月)

井浦五百子さん

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五感が動き出す、美学のある空間で


――「アスリート食」のイメージが変わる楽しいレッスンでした!今日のレッスンのテーマは”心ときめくアスリート食”でしたが、その通りときめきますね。彩りを大切にされているのも印象的でした。

井浦さん ありがとうございます。元々、大学・専門学校で、色彩と色彩を通じた自己表現やコミュニケーション、心理を教えおり、色と食の関わりも研究していました。
お料理、食も芸術の一環であり、大切なコミュニケーションとなるものと考え、もっと自由に枠を広げて楽しめるのではないかと思い、様々な勉強を経てお教室を始めました。

――現代書道家でもいらっしゃるのですね。「アート」と「食」の融合が学べることは、とても魅力的です。お教室のしつらえも素敵で、細部まで美学を感じます。
空間演出もお教室の個性を伝える大切な要素だと思っているのですが、井浦さんのお教室に伺うと、五感が動き出すような気がします。


井浦五百子先生1

厳選された食材の販売も。現代書道家でもある井浦さんの作品も飾られています。


井浦さん 訪れてくださる方々に普段の忙しい日常をふっと忘れて心地よく過ごしていただきたいと思っています。

――目に映る空間が素敵だと、心が豊かになりますね。オーガニック食材の販売も、生徒さんにとって嬉しいと思います。

井浦さん 教室は会社として運営し食品製造販売の営業許可も取っていますので、私が作ったグラノーラやブレンドしたスパイスも販売しています。こちらのカレースパイスは特に好評なんですよ。

――少量ずつのパッケージも使いやすくていいですね!先生が厳選したこだわりの食材を知ることはここを訪れる楽しみでもあり、勉強にもなり、食への意識が変わることにつながっていると思います。

もっと学びたくなる、多彩なレッスン


――多彩なレッスンが開講されているのですね。

井浦さん 定番レッスンと専門レッスンにおおまかに分かれています。
「マンスリーおもてなし料理教室」のほか、「季節のハーブとオリジナル料理を学ぶハーブ専門クラス」「スパイスの特性をいかした新鮮なアレンジを学ぶスパイス専門クラス」といったレッスンなど、数シリーズを開講していて、 はじめての方にも体験いただきやすいよう、一回毎のレッスンが主です。

また、「低GI・ロースイーツ専門クラス」は、ビギナーとアドバンストクラスがあり、そちらに飾ってあるスイーツの写真は、アドバンストクラスを終了した生徒さん達の作品なんですよ。
より素敵に見えるスタイリングもお伝えしています。

――どの作品も素敵ですね!
お教室では、「からだにいい」「オーガニック」な食のクラスが様々なテーマであり、楽しいですね。自分の気になるレッスンから参加し、興味がどんどん広がり全部に参加したくなりそうです(笑)。


 
井浦五百子先生2

生徒さんのロースイーツ作品のお写真も。どれもスタイリングも美しく、おいしそう!


――お教室のコンセプトを教えてください。

井浦さん 教室は"料理のライブの場"と考え、授業を粛々と受けるというより音楽ライブを楽しむように、躍動感があり、生徒さんがワクワクしながら学べる雰囲気作りを大切にしています。

――教室はライブ!素敵な考えですね。どんな生徒さんが多いですか?

井浦さん 20代なかば~70代後半まで、多種多様な方にお越しいただいていますが、皆さんに共通してるのは感度が高く包容力のある、いわば心に余裕のある方が多いことです。失敗も許してくれます(笑)。

――今日の生徒さんも素敵な雰囲気の方ばかりでしたね。レッスンが進むにつれ、まさにライブのような楽しい一体感が生まれていくのを感じました。

『くふう』に込めた思い


――「くふうど」というお教室名、ユニークですね。

井浦さん アイデアや改善を易しく表現してくれる「工夫」という言葉が好きで、「工夫するフード=くふうど」と名付けました。

「くふう」は教室でも中心のテーマです。
工夫というと効率面や合理性をイメージされる方が少なくありません。ですが、私たちの見方はちょっと違います。
斬新で心地よい料理は小さな思いつきや改善の積み重ねから生まれます。既存のアイデアの足し算やかけ算から産み出すこと。私たちは、それこそ『くふう』とよんでいます。

井浦五百子先生3

「教室はライブ!」。美しいくふう料理を、躍動感いっぱいワクワクしながら学べます。


――なるほど、工夫という言葉は奥が深いですね。

井浦さん レッスンでは、自然、健康、美を意識し、それまで常識だと思っていた色やデザインから意識を解き放って自由になり、工夫のある食の世界をお伝えしたいと思っています。

モットーは、「料理をもっと面白く、軽やかに、美しく!」です。

――素敵です!

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「工夫」という言葉の奥深さと、そこに込められた思いを伺い、とてもワクワクしました。
井浦さんが長年研究を続けていらした、色彩学・心理学を取り入れた食の提案はとても興味深く、まさにオンリーワンの魅力ですね。

次回最終回では、お教室運営に込めている思いやこれからの夢を伺ったインタビュー後半をお届けします。どうぞお楽しみに!

(次回へつづく)
インタビュー・テキスト=窪田みゆき
写真=伊藤裕司

プロフィール

井浦五百子さん

井浦五百子さん

京都在住(石川県出身)
自然・健康・美しさをテーマに家庭料理を見直した「くふうど」を提唱。色彩を応用した工夫料理をデザインしています。

食デザイン・料理研究家
オーガニックコンシェルジュ
ブランドプロデューサー
現代書道家
米国CNAS認定カラーアナリスト
合同会社ルキイ代表

サロン情報

くふうど

京都在住。”自然、健康、美”で家庭料理を見直した「くふうど」を提唱。色彩を応用した工夫料理を軸としております。

  下記「kufood (くふうど)」のホームページからもご覧頂けます。
→http://www.rukii.co.jp/kufood/

ジャンル:

家庭料理、薬膳、インド、エスニック、ベジタリアン、健康食、洋菓子、おもてなし、カラーコーディネート

サロン特長:

平日開催、土日開催、予約制、駐車場あり、駅近(徒歩10分以内)

所在地:

京都府城陽市枇杷庄鹿背田103-21

 
ホームページ、ブログ:

http://www.rukii.co.jp/kufood

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