35年以上続く、愛される料理教室

「くぼぞの料理教室」主宰 久保園キヌ子さん

インタビュー連載 第1回

今月のサロネーゼは、福岡県北九州市内で35年以上続く「くぼぞの料理教室」を主宰する久保園キヌ子さん。 家庭料理を基本とし、日本料理、西洋料理、 中華料理、和洋菓子、茶懐石と幅広く学べるレッスンは、基礎から確実に身につくと評判をよび、多くの方が長年通います。 地域のコミュニティの役割も果たす老舗の料理教室で、2015年12月のある日に開催されたレッスンに伺った模様と久保園さんのインタビューを4回にわたりご紹介します。 第1回目はお教室の紹介とレッスンレポート前半です。

掲載日:2016/1/4(月)

久保園キヌ子さん

久保園キヌ子さん

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温かく迎え入れられているような空気感


北九州市・JR枝光駅に降り立つと、「くぼぞの料理教室」と書かれた車から笑顔の男性がお迎えに来てくださいました。久保園先生のご主人様です。
駅から歩ける距離ではあるのですが、こうして送迎があるのは嬉しいこと。既にお待ちだったお二人の生徒さんに同乗させていただき、5~6分で到着しました。

静かな住宅街の坂の途中にある「くぼぞの料理教室」。振り返ると、見晴らしのよい景色が広がっていました。

ここは、久保園キヌ子先生が35年以上主宰する料理教室。教室専用にと建てた家屋で、1階が広々とした駐車場。そして2階すべてがお教室スペースです。


久保園キヌ子先生1

静かな住宅街の坂の途中にある料理教室。先生に似た可愛らしい看板がお出迎え。


「こんにちはー!」 久保園さんと二人のアシスタントさんが優しい笑顔で迎えてくださいました。
ずらりと並ぶ調理台には、今日のレッスンの材料がわかりやすく並べられ、お出汁のいい匂いが教室いっぱいに広がっていました。

調理台も長年使われてきたものだと思いますが、ピカピカに磨かれています。どことなく懐かしくて、思わず「ただいま」と言いたくなるような、温かく迎えられているアットホームな空気感があり、長年愛されるお教室が持つ”雰囲気”に一瞬にして包まれました。


男性も楽しみに通うレッスン


くぼぞの料理教室では、入校時期やコースによってクラスがわかれています。その各クラスのレッスンが、同じ日に、少し時間をずらして開催されるのです。多い日で、午前1回、午後2回の3回開催されることも。

伺ったこの日の最初のクラスは10時から。そして次は10時半から。
時間になり、10時からのクラスの生徒さんが続々集まっていらっしゃいました。
今日の生徒さんはなんと・・Dreamia Clubのこのコーナー初!男性が主たるクラスでした。

もう数年通っている、おなじみのメンバーのこのクラス。皆さん、退職後に趣味として通っているそうです。

「仕事をしているときは料理なんてちっともしなかったけどね(笑)。ここに来ることが楽しみで仕方ないんだよ。いろいろな年齢の人と話せることも楽しくてね」

「料理を習って奥さんの大変さがわかるようになったのはいいことかな。ここで習ったから食後の片付けも率先してするようになったし。今日作るケーキは、明日奥さんが誕生日だから持ち帰って驚かすよ」

と、笑顔で教えてくださいました。


久保園キヌ子先生2

この日の初回クラスは男性がほとんど。クリスマスケーキを作ります!丁寧な講義からスタート。


お邪魔した日がクリスマス前とあって、この日学ぶのはクリスマスケーキ。
そして、生地を焼いている間にちらし寿司とお吸い物の実習もあるそうです。

まずは着席して、今日のレッスンの内容についての講義からスタートです。


通いやすいレッスン設定も魅力


材料と作り方がわかりやすく書かれた手作りのレシピを渡し、耳慣れない材料や用語も丁寧に伝えていかれます。

30年通い続けている方もいらっしゃり、学ぶお料理は毎回違うそう。膨大なレシピ数を想像すると驚きますね。常にレシピを生み出すこと、そして管理すること。これだけでも大きな仕事です。さらに1日3回の、それぞれ異なるメニューでのレッスンの開催。気合いも体力も必要そうです。

「そうですね~、材料の仕入れなども確かに大変だけど、私が料理教室を始めたころはこういうスタイルが多かったんですよ。もう長年これで続けていますし、生徒さんも喜んでくださいますから。それに、アシスタントさんのおかげです」

と久保園さんは自然体。生徒さんが通いやすいことを最優先したレッスン設定も、長年愛されている秘訣の一つかもしれません。
また、細やかに、あうんの呼吸で流れるように動いていらっしゃるアシスタントさんの存在もやはり大きいよう。

「皆さんのおかげです」

といつも感謝を忘れないことも、教室が35年以上続いている理由だと感じました。


久保園キヌ子先生3

すでに計量はされており、粉類もふるわれています。すぐに実習できるのは嬉しいところ。


レシピの説明が終わると、早速実習の開始です! 「では二人一組でやっていきましょう!もう粉類はふるってありますので。はい、玉子はこちらです」

材料、道具はすでにセットされています。
役割分担をして、積極的に取り組み始める皆さん。「楽しもう!」と思っていらっしゃることが伝わります。

まずは久保園さんのお手本からスタートです。
和気あいあい、にぎやかな実習の様子は次回ご紹介します。どうぞお楽しみに!

インタビュー・テキスト=窪田みゆき
写真=二石光正



サロネーゼから皆さまへメッセージ

家庭料理を基本とする教室で、授業科目は、日本料理、西洋料理、中華料理、和洋菓子、茶懐石です。 基礎から少しずつレベルを上げていけますので、初心者でも安心! 資格取得も可能です。男性も多く通ってくださっています。 どうぞお気軽にご参加ください。


生徒さんの声 Voice

  • Aさん
    前から料理を学びたいと思っていましたが、退職後に知人の紹介で通い始めました。もう8年になりますが、楽しくてほとんど休んだことがありません。アットホームな雰囲気がいいですよね。先生のお人柄もいいですし、ここで皆さんに会えるのも毎回楽しみです。
  • Bさん
    身近な食材でバラエティ豊かな、家庭で作りやすい料理を学べるのが魅力です。確実に料理の腕は上達していると思います。送迎車があり通いやすいのもありがたいです。
  • Cさん
    まだ4月から通い始めたところです。特に日本料理を、出汁からきちんと基礎から学びたいと思いネットで探しました。先生が一生懸命教えてくださること、いろいろな年代の方がいらしてお話しできることも魅力です。皆さんに可愛がっていただけて、嬉しいです。


プロフィール

久保園キヌ子さん

久保園キヌ子さん
小倉の江上料理学院卒業後、昭和56年にくぼぞの料理教室を開始。
教室は35周年を越え、家庭料理を基本とするわかりやすい授業が好評で、
男女、年齢を問わず幅広い生徒さんが通う。
卒業者は1,080人以上。

全九州料理学校協会副会長。
全国料理協会 教員認定委員。

サロン情報

「くぼぞの料理教室」

家庭料理を基本とする教室で、授業科目は、日本料理、西洋料理、 中華料理、和洋菓子、茶懐石です。
入学されますとまず家庭料理の基礎コースを 学びます。
やさしい初級コースから1年過ぎるごとに少しずづレベルをあげていく教育方法です。
長く教室へ通って下さる生徒さんはお客様料理(おもてなし)を色々勉強出来ます。
1学年~31学年の学年がありそれぞれのクラスで勉強し、資格も沢山の生徒さんが取得しています。

ジャンル:

家庭料理、日本料理、イタリアン、フレンチ、中華、和菓子、洋菓子

サロン特長:

 

所在地:

福岡県北九州市

ホームページ、ブログ:

http://www.kubozono.com/

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