主婦からプロまで。サロネーゼも通うスペシャルサロン

「ザ ハウス オブ ファインアーツ」主宰 鬼頭郁子さん

インタビュー連載 第1回

今月のサロネーゼは、都内・汐留でテーブルコーディネートとフレッシュフラワーを学べる教室『ザ ハウス オブ ファインアーツ』を主宰する鬼頭郁子さん。旬を取り入れたハイセンスな花とテーブルの教室は主婦からプロまで幅広い生徒さんに支持され、既にサロンを開くサロネーゼも足繁く通います。トップブランドのコーディネートやプロモーションも手がけ、セミナー講師としても活躍する他、花・芸術文化協会の理事長も務め、サロンマダム養成講座も主宰し多くの後進を育てるなど、カリスマサロネーゼとして幅広くご活躍の鬼頭さんのレッスンにお邪魔し、その模様とインタビューを4回にわたりご紹介します。第1回目はお教室の紹介とレッスンレポート前半です。

掲載日:2013/2/4(月)

鬼頭郁子先生

鬼頭郁子さん

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優雅な空間で学ぶ花とテーブルコーディネート


壁一面の窓からは東京湾を一望でき、緑豊かな都心のオアシス・浜離宮恩賜庭園を眼下に望める素晴らしい眺望の空間が『ザ ハウス オブ ファインアーツ』のレッスンスペース。JR浜松町・新橋駅からも徒歩数分、羽田空港や東京駅にもアクセスしやすい便利なロケーションです。

室内は鬼頭さんの豊かな感性を感じる洗練されたインテリアで整えられており、まるで時間まで優雅にゆったり流れているかのよう。

鬼頭郁子先生

東京湾を望む見事な眺望と洗練されたインテリア。優雅な気分でレッスンが受講できます


非日常の特別感も味わえるこのお教室で学べるのは、旬を取り入れたフレッシュフラワーと、基礎から応用まで学べるテーブルコーディネート。それぞれ資格が取得できるコースをメインとし、1Day参加が可能な特別レッスンもあります。

フレッシュフラワーレッスンでは、パリスタイルを中心に、花に囲まれた生活空間をデコレートするための英国式、ドイツ式など様々なフラワーアレンジが学べ、また、テーブルコーディネートレッスンでは、基礎知識からご家庭で実際に活用できるセッティング術が学べるベーシックコースと、テーブルのスタイルやイメージに合わせてテーブルを実際にコーディネートしてしていくアドバンスコースが用意され、少人数制で丁寧な指導のもと初心者でも安心して参加でき、確実に身につく構成になっています。

訪問したこの日は「テーブルコーディネート ベーシッククラス」の、「ティーパーティー」がテーマのレッスン。2013年のレッスン初日とあってすがすがしい雰囲気の中、鬼頭さんのご挨拶でスタートとなりました。


生徒さんは全国から!サロネーゼも通いつめるレッスン”


「それではレッスンを始めます。皆さん今年もどうぞよろしくお願いいたします。今日は初めての方もいらっしゃいますし、自己紹介から始めましょうか。では、こちらからお願いします」

順番にお名前やお住まい、参加のきっかけなどをお話されていきます。レッスンの始めに自己紹介があると、生徒さん同士意外な共通点も見つかったりして距離がぐっと近くなり、一気に緊張もほぐれ和やかな雰囲気になります。

なんとこの日のほとんどの生徒さんが、すでにサロンを開いているサロネーゼさん。新潟や栃木、名古屋などご遠方からご参加の方もいらっしゃいます。
皆さんのレッスンにかける思いや期待することを伺い、鬼頭さんは笑顔で応えていかれます。


鬼頭郁子先生"

「鬼頭先生のセンスは特別。絶対に学びたいと思い、通っています」という生徒さんは全国から


「おかげさまでレッスンには、一般の主婦の方のほか、お料理の先生、お菓子の先生、お花の先生など、たくさんのサロネーゼさんが通ってくださっています。そうしたことをお教えするとき、やはりテーブルコーディネートは欠かせないのでしっかり学びたい、という方が多いです。お料理とお花とテーブルは全てつながっているものだと思います。
お料理のサロンでなくても、例えばレッスンの終了後に紅茶とスイーツをお出しするのでテーブルの知識を知っておきたい、という方もいらっしゃいます。
“もっとよりよいレッスンにするために”、”もっと生徒さんに喜んでいただけるために”、と、とても勉強熱心で生徒さん思いのサロネーゼさんが多く、皆さん本当に努力家で素晴らしいです」。

「鬼頭郁子がたずねるフランスの花とテーブル」、「パリスタイルのブーケ,コンポジション」などの著書を出版し、プロ向けの専門誌にもよく登場される鬼頭さんのセンスに惹かれ、”ぜひ学びたい!”と通う生徒さんは今日のように全国各地から。そうした生徒さんのために便利なようにと、羽田空港や東京駅からのアクセスも考えこの場所を選んだそうです。


ルールやマナーは多彩。サロン主宰者はしなやかな対応力も必要


「ではレッスンを始めていきたいと思います。今日はフランスの食器で、フランスの紅茶をお出ししますね。ちょっとフランス流のティーになりますが、イギリス式もご説明していきます。初めての方もいらっしゃりますし、わからなかったらレッスンの途中でも大丈夫です、すぐにおっしゃってくださいね。
まず、ティーのときのテーブルセッティングの説明をしていきます。ティーカップ&ソーサーは右上に位置しています。デザート皿は真ん中で、デザートナイフ・フォークがこちら、ティーカップの取手は右にきて、ティースプーンはまっすぐか四時の方向に差します。
ティーカップですが、イギリスやドイツなど、アルプス山脈をはさんで上のほうと、フランスやイタリアなど山脈より下のほうでは形が違います。また、国によって形が違うことも覚えておいていただきたいと思います。山脈より上のほうでは・・・」

と、テーブルセッティングの基本とティーカップ&ソーサーについての丁寧な説明からスタートです。


鬼頭郁子先生

国や歴史で異なるルールやマナー。レッスンでは幅広い知識が学べ、柔軟な対応力もつきます


また、続けて、”ひとつの事だけを習ってそれを全てだと思ってはいけない”と、学ぶにあたって根幹になる話がなされました。

「テーブルのルールやマナーなどは、国、歴史、時代によって全く違います。ですがたまに、ひとつの事だけを習って、それが全てで他はおかしい、と思っている方がいらっしゃることがあります。例えば今日も、イギリス式のアフタヌーンティーを習った方がこのティーカップ&ソーサーを見たら「ティーカップじゃない」とおっしゃるかもしれません。また、「取手は左じゃないの?」という方もいらっしゃるかもしれません。でもそれはコーヒーの出し方なんですね。
いろいろな学びかたをした方がいらっしゃいますので、ご自分がホストやサロン主宰者として接するときは、広い大きな知識を持って、どんな方でも受け入れることが大切です。
イギリス式、フランス式、という言い方をすると知識が狭まってしまうのですが、この教室では、コーディネート、マナーをはじめ、幅広い範囲の知識をお教えしますのでたくさん学んでいただければと思います」

テーブルコーディネートを学ぶ上での心構えに加え、今日の生徒さんの属性や学びたいことにあわせて、ホストになるときやサロン主宰者として対応するときなど、さまざまなシチュエーションでの対応策まで、細やかに伝えていかれます。

生徒さんはメモを取りながら熱心に聞き入り、おおおいにうなずいていらっしゃいます。
奥深い知識に加え、これまで鬼頭さんが多くの立場・経験を経てきたからこそ伝えられるプラスアルファの知識や情報、対応策まで学べるのがレッスンの大きな魅力のひとつのようです。

続いて、レジュメに沿いカトラリーやティーポットなどにつての詳細な説明とともにレッスンは進んでいきます。続きは次回お届けします。どうぞお楽しみに!


■鬼頭郁子先生と大人気サロネーゼが講師!
「サロン主宰者のための実践コース」全3回開催

「大好きなことを極めていつかサロンを開きたい」と夢見る方、「サロンを開いたけれどなかなか自信が持てない」と悩む方のために、サロン主宰者としての心構えからマネージメント、ブランディング、マーケティング、おもてなしパーティの開き方等を少人数で学び、サロンプロデュース力をトータルで身につける特別講座を開催いたします。
ぜひこの機会にサロン運営の基本~極意を学びませんか。
1月28日から先着順にて受付開始です。どうぞお早めにお申し込みください。
お申し込みはこちら→http://dreamiaclub.jp/ds/cam/130124kitou/

インタビュー・テキスト=窪田みゆき
写真=原田圭介

サロネーゼから皆さまへメッセージ

お花とテーブルコーディネートの教室なので、お料理、パン、お菓子、紅茶、ワイン、お花などのサロンを開いていらっしゃる方がお越しくださいます。それぞれの専門家の方と出会い、新しい事を知ることができ、生徒さんのおかげで豊かな日々を過ごさせて頂いていると思います。一人ではできない事も、多くの方の協力によって、コラボレーションという形でいろいろな楽しい企画を実現することができます。「人が好き!暮らしを楽しむ事が好き」そんな方に集まって頂けるサロンでありたいです。

Q&A人気サロネーゼに7の質問 Question

サロン/教室を開いたきっかけは?
あるレストランにフラワーアレンジメントの作品を飾ったところ、その作品をみて「学びたい」と言って下さる方が複数いらっしゃり、その声にお応えして始めたのがきっかけです。
サロン/教室の特徴は?
旬を取り入れたフレッシュフラワーと、テーブルコーディネートを少人数制で、眺望のよい非日常的な空間で学んでいただけます。また、サロンを開きたい方、すでに開いたけれどステップアップしたい方向けに、サロンマダム講座も開催しています。
どんな生徒さんが多いですか?
主婦~プロの方まで幅広い層にお越しいただいています。これからお教室を開きたい方、すでに主宰しているサロネーゼの方も非常に多く、全国からお越しくださっています。
サロン/教室に通う魅力は?
テーブルコーディネートにしましても、ルールやマナーは国・歴史・時代によって異なりますが、レッスンでは幅広い知識を学んでいただけます。また、サロンではさまざまな方にお会いでき、交流が生まれるのも魅力です。
レッスン中、心がけていることは?
レッスンに参加していただいた方には、喜んでいただきたい、その一言につきます。また、サロンでは文化を伝えることも目的だと思っていますので、技術だけでなく豊かな心もはぐくんんでいただくこともお伝できるよう努めています。
サロン/教室主宰者に必要だと思うことは?
まず、人を好きになること。そのためにまず、自分を愛することだと思います。とことん勉強し、キャパシティを広くし器を大きくすることも大切だと思います。
初めて通ってみたい方へ、申込方法は?
申込方法:ホームページ(http://www.musee.co.jp/)のお問い合わせのページからご連絡をお願いします。


プロフィール

鬼頭郁子さん
「ザ ハウス オブ ファインアーツ」主宰

「花・芸術文化協会」 理事長
聖心女子大学卒。「旬を取り入れた花とテーブルの教室」は、少人数制のレッスンで着実に実力が向上すると、主婦からプロまで幅広く支持され、全国から生徒さんが通う超人気教室。。サロン主宰やスペシャリストを目指す方も多く、多数の人気サロネーゼを輩出。多くのサロネーゼから師と仰がれ、その育成やサポートにも力を入れる。
教室運営のほか、トップブランドのコーディネートやプロモーションに関わるなど、多くの企業の花や食文化に関するセミナーを実施。2012年にはハウステンボス美術館にて 「鬼頭郁子フラワー&テーブルコーディネート展」.も開催された。著書「鬼頭郁子がたずねるフランスの花とテーブル」「憧れのサロンマダム-趣味をお教室にして成功する人たち」「パリスタイルのブーケ,コンポジション」他多数。

仏のシルバーブランド「クリストフル」ブランドアンバサダー
「日本プロトコール&マナーズ協会」理事

サロン情報

「ザ ハウス オブ ファインアーツ」

すべてのクラスをていねいに指導する少人数制のレッスンで、着実に実力が向上します。
サロン主宰やスペシャリストを目指す方が多く、サロン開校のサポートも整っています。

ジャンル:

おもてなし、テーブルコーディネート、フラワーコーディネート、その他

サロン特長:

駅近(徒歩10分以内)

所在地:

東京都港区汐留

ホームページ、ブログ:

ホームページ:http://www.musee.co.jp/

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書籍

憧れのサロンマダム―趣味をお教室にして成功する人たち

『憧れのサロンマダム―趣味をお教室にして成功する人たち』

好きな事を極めて教室を開き、自然と多くの生徒さんが集まり、はつらつと毎日を過ごす人とそうでない人がいます。その違いはどこにあるのか?愛される「お稽古サロン」とは?と疑問を抱き、エッセイにしたのがこの本です。サロネーゼを目指す方に読んでいただけたら嬉しいです。

著者 鬼頭郁子
出版社 フォーシーズンズプレス
価格 税込1,050円

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