“Citron”のように、料理と暮らしに爽やかな潤いを

「料理教室Petit Citron」主宰 Citron ヨーコさん

インタビュー連載 第3回

今月のサロネーゼは、横浜市・たまプラーザのご自宅で『料理教室Petit Citron』を主宰するCitron ヨーコ さん。様々な経験を重ね培った技術と主婦ならではの観点が融合したレッスンは、”おいしくて・楽しくて・わかりやすくて・リーズナブル”と大好評。「身近な食材でレストランのようなお料理が家庭で作れる」と口コミが広がり、オープン3年目ですが早くも予約が取れないほどの人気です。今回は『料理教室Petit Citron』のレッスンの模様とインタビューを4回にわたりご紹介します。
第3回目はお教室オープンのきっかけなどを伺ったインタビュー前半です。

掲載日:2012/10/15(火)

Citoronヨーコさん

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『料理教室Petit Citron』について


──おつかれさまでした!楽しくて充実したレッスンでしたね。まずは、『料理教室Petit Citron』のコンセプトやレッスン情報について教えてください。

Citron ヨーコさん はい、レッスンは「おうちごはん」と「おもてなし料理」の2コースあります。どちらも1回完結型の実習スタイルで、1か月に1コース開催していて、お好きな時にお好きなレッスンを選んで通っていただけます。


予約開始翌日には、月に約20回開催するレッスン全てが満席になることも多いそう


「おうちごはん」のレッスンは、帰ったらすぐに作ってみたくなるメニュー3~4品の構成です。お料理が苦手な方や初心者の方からレパートリーを増やしたい方まで、料理の基本技術が身につき、日々の献立のアイデアや工夫に役立つ内容です。

「おもてなし料理」のレッスンは、身近な素材をつかったワンランク上のおもてなしメニューを4~5品を、レストランで学んだ技術や盛り付け、セッティングも一緒にご紹介しています。 ひと手間をかけるものから、見た目は豪華で、でも簡単に作れるものまで、フレンチ・イタリアン・和食・創作料理など様々なジャンルのお料理をご紹介し、料理に合わせたワインなどアルコールを1杯ご提供しています。

どちらも実習スタイルで、身近な材料を使っておいしく華やかにできることにこだわっています。

また、ソムリエールをお招きしてのワイン会も不定期で開催しています。

──習いたいお料理に合わせて申し込めるのは魅力的ですね。最近は、すぐに予約がうまってしまうことも多いとか。

Citron ヨーコさん 会員様は、前月の9日夜10時からWEBで翌月分の予約受付を開始し、はじめての方は、10日の夜10時から同じく開始しています。おかげさまで翌日にはうまることも多くて・・とても感謝しています。


料理研究家名と教室名の由来


──料理研究家としてのお名前もお教室名もキュートでインパクトありますね。由来は?

Citron ヨーコさん 昔からレモンが大好きで、料理研究家としての名前にCitronと付けました。
教室名の「Petit Citron」は、フランス語で小さいレモンという意味です。料理にレモンをひと絞りすると、フレッシュな香りが料理にアクセントを与えてくれますよね。私も、生徒の皆さんの生活にさわやかな潤いをという思いを込めて、また、料理研究家名のCitronから、小さな私が大きく成長できますようにと名付けました。

キッチンやレッスン用品にもさりげなく爽やかなレモン色を。ベランダのタイルもレモン柄!


──オープンして3年目とのこと。すでに沢山の方がお越しですが、どんな生徒さんが多いですか?

Citron ヨーコさん 実は先日アンケートを取ったんです。20代と50~60代の方がそれぞれ2割ずつ、あとは30代と40代の方が半分ずつでした。
パートも含めてお勤めされている方が約6割、東京・神奈川など周辺だけでなく、仙台や三重県からお越しくださっている方もいらっしゃり、ありがたいことに、リピートして下さる方が多いです。

──生徒さんがいらっしゃるきっかけは?

Citron ヨーコさん やはりブログ、ホームページを見て、という方と、お友達の紹介という方が多いです。

──ネットの影響も大きいですよね。ブログはどのようなことを書かれていますか?

Citron ヨーコさん そうですね、皆さんよくブログをご覧になってくださっているようです。ブログは、見栄を張ったことを書いては続きませんので、等身大で、日々のことやレッスンのことを書くようにしています。


教室オープンのきっかけと準備


──教室を開いたきっかけを教えてください。

Citron ヨーコさん 元々料理もおもてなしも大好きでよく友人などを呼んでいたのですが、ほめてもらうことが多かったんです。料理教室にもよく通っていましたし、いつか自宅料理教室を始めたいな、と思っていました。

飲食関係の仕事をしている主人と結婚したのを機に食の世界に進み、料理教室をやろう!と決めてからは、勉強のためにレストランで働き、調理師免許も取得しました。レストランなら、調理もサーブも一度に両方学べると思ったんです。
一生懸命頑張りましたー!やる気を持って頑張ると、どんどんポジションをあげてくれ、調理を学べる場所に行けて、なかなか学べないようなことも沢山学ばせてもらいました。

そして今度は教えるスキルを身につけたいと思って、大手料理教室に入り、講師も務めました。そこでの様々な体験は本当に勉強になりました。
生徒さんに支持されるためにはどうしたらいいか試行錯誤し、勧められたキャラになる努力もしてみましたが、どうもしっくりこないんです。


大切にしている「主婦目線」。レストランのような味とお料理を家庭で再現できるよう工夫



やっぱり自分らしく教えたい!と思ったのですが、じゃあ自分らしさってなんだろうと考えて、これだ!と思ったのが、「主婦という強み」。
主婦目線で生徒さんにアドバイスしたり情報をお伝えするなど、自分ならではの工夫をしたら、とても支持していただけました。これはいい経験でした。

その後も料理教室など様々な勉強を重ね、中でも、川上文代先生には大変お世話になりました。先生が「そろそろいいんじゃない?」と言ってくださった言葉に背中を押していただき、3年前に自宅教室を開きました。

──自宅教室を開く!と決めてから様々な研鑽と体験を積んでいらしたのですね。そうした努力と積み重ねがあってこそ、ですね。素晴らしいです。

自宅教室開催に向け、必要だと思う様々なスキルを机上だけでなく実体験を通してしっかり身につけてきたCitron ヨーコさん。その努力と体験の積み重ねの反映が、予約待ちの人気教室に成長した理由の一つなのかもしれません。


次回は、教室運営に込めている思いなどを伺ったインタビュー後半をお届します。 どうぞお楽しみに。

インタビュー・テキスト=窪田みゆき
写真=原田圭介

プロフィール

Citoronヨーコさん
『料理教室Petit Citron』主宰

料理研究家。飲食店の夫との結婚を機に食の世界へ。
本場での経験にこだわり、レストランに勤め、料理教室で勤務し、休みの日には料理教室に通い続ける日々を続けるなかで多くの学びを得る。
2009年春。横浜市たまプラーザに料理教室Petit Citronを開設。家庭料理と身近な素材を使用したおもてなし料理のレッスンは主婦ならではの視線とレストランの経験を生かした内容が好評。
現在は毎月の20レッスンに加え、企業の商品開発・レシピ提案・外部講師と幅広く活躍。
積極的に畑や食品加工会社を訪問したり、国内外の旅に出かけ、その風土ならではの料理を研究し続けている。将来は梅干し名人のおばあちゃんを目指しています。

サロン情報

料理教室Petit Citron

料理教室プチシトロンはたまプラーザの自宅マンションの小さな料理教室です。
こんな料理教室あったらいいなを実現できるみなさんの身近なサロンを目指しています。

身近な素材を使ったおもてなし料理。
手間暇かけたおうちごはん。
ワインとワインのおつまみ。

コースは3つ。
1回完結レッスンですので毎回お好きな時間・お好きなメニューを組み合わせてお申込みいただけます。
忙しい女性の声に耳を傾けたらこんなスタイルになりました。

ジャンル:

家庭料理、イタリアン、フレンチ、おもてなし

サロン特長:

初心者歓迎、平日開催、夜間開催、土日開催、お友達同士歓迎、少人数制(6人以下)、体験教室あり、予約制、各種イベントあり、駅近(徒歩10分以内)、お酒の提供あり

所在地:

神奈川県横浜市青葉区美しが丘

ホームページ、ブログ:

http://www.petit-citron.com/
http://citronkami.exblog.jp/

レッスン情報:

◆おうちごはん
帰ったらすぐに作りたくなるお料理をご提案。ひと手間かけたお料理は食べる人の心を温かくしてくれます。いつもの野菜が、いつものお肉がこんなお料理に!こんなにおいしく!そんな喜びをお伝えできたらと思っています。初心者~レパートリーを増やしたい主婦の方まで幅広くお通いいただいています。

◆おもてなし料理
こちらのコースもできるだけ身近な素材を使ってレストランのようなお料理に仕上げていきます。身近な素材でレストランのようなお料理ができたら嬉しいですよね。
プチシトロンではできる限り身近な素材をおいしくお料理する気持ちと技術と工夫をお伝えしています。

◆ワイン会
2か月縫に一度、ソムリエをお招きしてのワイン会を開催しています。料理教室ならではのワイン会ですので、デモンストレーションでおつまみ3品を20分でお伝えしています。ワインのラインナップは毎回テーマを決めて。ご家庭でのお料理にあうよう、そして気軽にワインを楽しめるような会目指しています。

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レシピ

グリーンサラダ セルヴェル ド カニュを添えて
グリーンサラダ セルヴェル ド カニュを添えて

材料
(4人分)
・ベビーリーフ 1PC
・グリンピースさやなし 80g
・チキンブイヨン 200cc
・塩、オリーブオイル 適量

【セルヴェル ド カニュ】
・クリームチーズ 80g
・エシャロット 15g
・レモン汁  小さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
・セルフィーユ 2枝
・シブレット 適宜
作り方

  1. チキンブイヨンを沸騰させ、グリンピースをゆで、冷ましておく。
  2. セルヴェル ド カニュを作る。
    エシャロットはみじん切りにして水にさらし、水を切っておく。セルフィーユは飾り用に少し残し、みじん切りにする。ボールにクリームチーズ・レモン汁・オリーブオイルを入れ、よく混ぜる。エシャロット・セルフィーユを加えて軽く混ぜ、塩・こしょうで味を調える。
  3. 鍋ベビーリーフは塩・オリーブオイルを適量合わせる。皿にグリンピースをのせ、その上にベビーリーフをのせ、セルヴェル ド カニュを添える。
※セルヴェル ド カニュとは、フロマージュブランにセルフィーユやシブレット・エシャロット・オリーブオイル・にんにく・ワインビネガーなどを合わせたもの。サラダに添えたり、パンやクラッカーにつけて食べます。日本ではフロマージュブランが入手しにくいので、クリームチーズで代用。