ワイン選びからはじまるおもてなし料理 食卓に嬉しいサプライズを

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三品 明子さん

インタビュー 連載第1回

第8回目にご登場いただくのは、白金にある「La Maison d’Amour」を主宰する三品明子さん。フレンチ・イタリアン・スパニッシュのおもてなし料理がメインのお教室をオープンして、もうすぐ1年になる三品さんですが、すでに100名の生徒さんがいらっしゃるそうです。華やかで豪華に見えるのに、とても簡単にできるおもてなし料理は、生徒さんからも大好評。そんな三品さんのレッスン風景や生徒さんに人気のポイントをお届けいたします。

掲載日: 2009/07/17(金)

「La Maison d’Amour」今月のメニュー

IMG_7233.JPG 6月の下旬、白金高輪にある三品さんのご自宅にお邪魔すると、スタイリッシュでシンプルなテイストでコーディネートされた居心地のよい空間で、4名の生徒さんがレッスンを受けていらっしゃいました。 
ワインを決めてから、お料理のメニュー、トータルのコーディネートを決める程、ワインにはこだわりがある三品さん。今回の主役は、『ボルドー グラーヴ2004 シャトー・ヴィラ・ベレール』。この白ワインに良く合う、梅雨の時期にさっぱりといただける洋風のおもてなし料理が並びます。



◆白ワイン
ボルドー グラーヴ2004 シャトー・ヴィラ・ベレール
◆前菜
玉ねぎの冷製スープ パリジャンソワール風 (パリの夕暮れという意)
◆メイン
ポール・シャンバロン(豚肩ロース肉のオーブン煮込みシャンバロン風)
サフランライス
◆デザート
ショコラ・パルフェ ミックスベリー添え

「キッチンに入っていただけるスペースがないこともあり、ゆっくり座っていただきながら、デモンストレーションを見てもらいます」ご自宅でも簡単に再現してもらえるよう、1時間半のレッスン内に完成するよう、工夫されたレシピの内容や、旬のお野菜を使った調理のポイントを丁寧にレクチャー。そして、試食がはじまると豚肉によく合う白ワインを、暑かったこの日の気温に合わせいつもより少し冷やし、一人ずつサーブしていきます。まるでレストランを独占したような三品さんの気持ちのこもったおもてなしを受けられるのです。

ココロがリフレッシュできるレッスン

IMG_7280.JPGのサムネール画像 月1回の頻度で通っているという生徒さんは「毎月変わる、季節に合ったおもてなし料理と、テーブルコーディネートがとても楽しみです。特にバレンタインでは、キュートなボトルに入ったロゼのワインとショコラブラウンのテーブルウェアがとても可愛くて大好きでした」とおっしゃるほど、乙女心をくすぐられる嬉しいサプライズが人気です。「今月は、ヘレンドのお皿を使いたくてコーディネートをまとめました」梅雨を吹き飛ばす明るいテーマカラーの黄色も一目で爽やかになれるポイントです。

レッスンで習ったレシピをご自宅でもよく披露する生徒さんは、「いつも主人に大好評!手の込んだお料理だと復習しにくいですが、三品先生のレシピはとても簡単なので家でも再現しやすい」とご満悦です。「自分にはこんなアイデアは湧いてこないので、やっぱり先生はスゴイ」と大絶賛でした。

「お料理を食べるだけではなく、またレシピを学ぶだけではなく、同席された生徒さん同士の出会いや情報交換ができる。そんな、ココロもリフレッシュできるリラクゼーションの場所にしてもらえれば嬉しいです。」居心地の良い空間と三品さんとの楽しい会話で、毎回時間を忘れてついつい長居をしてしまう生徒さんが多いというのも頷けます。

お教室がある日の1日のスケジュール

6:00  起床(ベランダのハーブに水やり、ストレッチ、身支度、メールの確認)
8:00  掃除
9:00  テーブルコーディネート、食材準備
11:00   レッスンスタート
15:00   レッスン終了 (片付け)
17:00   買い出し(翌日の材料)
18:00   メールの確認
19:00   夕食(プライベートタイム)
24:00   就寝

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取材・窪田 みゆき/宮野 友紀子
文・写真 宮野 友紀子

プロフィール

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三品 明子さん

「La Maison d’Amour」

大学卒業後、フランスのブランド企業に入社し、プロダクトマネージャーとして、パリでの商品の買い付け、マーケティング、販売促進(プロモーションやイベント)などを担当。
2007年に退社すると同時にエコールエミーズに入学し、ディプロマを取得。
新橋金田中で煎茶、アカデミーデュヴァンでワインを勉強し、2008年より自宅にておもてなし料理の教室La Maison d’Amourを主宰。

料理好きの母、パン教室のサロンを開いていた姉の影響で、子供のころからお菓子作りやお料理に興味を持つ。
お教室では、お料理のみならず簡単なテーブルコーディネートで季節感を演出しちょっとした遊び心とサプライズのエッセンスを加え、おもてなしの楽しさを伝えて行きたい。

三品 明子さんのブログ
akikoadore  http://ameblo.jp/akiko-adore/

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La Maison’d Amour

開催頻度:月8日
開催日時:第3、第4週の、水、木、土、日
最寄駅:白金高輪駅

レシピ

2層仕立てのレバーパテ(4人分)
 

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材料

鶏レバー・・・200g
玉ねぎ(スライス)・・・1/2個
にんにく(みじん切り)・・・1片
オリーブオイル・・・適宜
赤ワイン・・・50ml
ブランデー・・・10ml
バター・・・50g
塩、黒胡椒・・・適宜
赤ワイン・・・100ml
はちみつ・・・15g
板ゼラチン・・・1.5g(1枚)

作り方
  • レバーは2㌢角に切り、余分な脂と血をとり除き、塩水に30分程つけて血抜きをしておく。
  • 鍋にオイルとにんにくを入れて火にかけ、香りが出たら玉ねぎを入れしんなりとするまで炒める。
  • レバーを加えてソテーし、赤ワイン、ブランデーを加えアルコールを飛ばす。
  • フードプロセッサーでペースト状にし、粗熱をとり、塩、黒胡椒、バターを加えてココットへ流しいれる。
  • 赤ワインは小鍋で半量になるまで煮詰め、蜂蜜とふやかしておいたゼラチンを溶かしいれ、レバーの上に流し入れて、冷蔵庫で冷やし固める。