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予約の取れない自宅教室~憧れのサロネーゼ~

簡単なのにレストランで頂くようなお料理が学べる料理教室『Convivialite』主宰 杉山 純子さん

10も20も学べるレッスン

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  杉山 純子さん

杉山 純子さん

インタビュー連載 第2回

今月のサロネーゼは、福岡市内のご自宅でおもてなし料理教室『Convivialite』を主宰する杉山純子さん。ご主人の転勤で新天地・福岡でサロンをオープンして約1年半、早くも人気急上昇中です。イタリアンやフレンチを基本にジャンルにとらわれず、「簡単なのにレストランで頂くようなお料理が学べる」と噂のレッスンにお邪魔してきたレポートとインタビューを4週にわたりご紹介。第2回目は、レッスンレポート後半です。

掲載日:2011/5/16(月)

『初めての情報』がいっぱい

杉山さんと生徒さんの、わきあいあい明るい声が響く中、レッスンは順調に進んでいきます。

「じゃ、次に『牡蠣といかのピラフ』を作りますね。牡蠣は生食用と加熱用がありますが、鮮度の違いで分けられているのではなく、生食用は海水につけ紫外線殺菌させたものなんです。生食で頂く時には安全ですが、その分、うま味も抜けるので、加熱調理をする際は加熱用を使用したほうが美味しいんですよ」

「えー知らなかった~」

「そうなんですね、生食用のほうがうま味が多いのかと思ってましたー」

「そうなんですよ、誤解しやすいですよね。
そして、イカは今日は、ワタをうま味の素として使うのでスルメイカを使います。イカっていろいろありますが、スルメイカはワタがあり、ヤリイカはほとんどワタがないんです」

食材の情報や選ぶ時のポイントを混ぜながら、手際良くデモンストレーションを続ける杉山さん。

「今日はピラフを土鍋で作りますねー。これ、ecoかまどっていうんですけど、短時間でふっくらごはんが炊けて、ガス代も20%くらいカットできるそうなんです」

「へえ~、それはすごい!」

生徒さんも、様々な『初めての情報』に、とても関心が高そうです。

1回のレッスンで、できるだけたくさんのことを伝えてお家に持ち帰っていただきたい――そのために、常にアンテナを高く上げ勉強や情報収集をして向上し続けている杉山さんの見えない努力と、真摯な姿勢を感じます。

 

「本番はドキドキ」

そして、デザート作りに進んでいくと、そろそろローストビーフをお湯に入れてから1時間経ちました。ecoかまどからいいにおいが広がり、もうピラフも炊けたようです。

「あ、そろそろ時間ですね!ローストビーフは引き上げて少しおいてからカットしますね。ピラフはうまく炊けたかな・・(そっとフタを開けて)良かった!おいしそうに炊けています!実はドキドキだったんです~(笑)」


もちろん試作で何度も成功していたものの、本番でもきちんと出来るかドキドキしていたそう。その気持ちよくわかります!

牡蠣といか、そして三つ葉の2/3の量を乗せて10分蒸らす間に、ローストビーフをカット。

「わーおいしそう!!」

思わず皆の声が重なります。

「今日はサイコロ型に切りますね。麻婆豆腐くらいの大きさかな」

そして盛り付けた杉山さんの一皿をお手本に、皆さんそれぞれ盛り付けていかれます。

「早いな~、もう出来上がりだね!」

「いつも先生が下ごしらえしてくれているから、早いよね」

「皆さん家で毎日毎日ご飯作りしてるもんね、ここでは切りたくないでしょ?(笑)。でもいつもどの作業を残すのか迷うんですよね・・もっと切りたかったら言ってね」

「いつもちょうどいいですよー!」

という生徒さんに声にほっと笑顔になる杉山さん。

「このお皿、すごい素敵~。どこで買ったんですか?」

「えっと、それはたしか・・」

盛り付けの間も、様々な話が飛び交い、本当に楽しそう。
お楽しみの試食はもうすぐです。


レシピの工夫

ここで生徒さんに、『Convivialite』の魅力を伺ってみました。

「家でも作れるように、レシピを簡単にしてくれているんです。盛り付けもいつもとても勉強になります」

「ひとつの料理から、10も20も学べる。その食材がなくても代替え案や応用を教えてもらえるのも良いです」

「明るくて楽しい先生のお人柄も魅力です」

「ここでお料理を学んで、三食きちんと食べるって大事だな~って改めて思うようになりました」

と、みなさんうなづきあいます。


好評のレシピには、素敵にスタイリングした料理の写真も載っていて、皆さん毎日忙しい中、なるべく手間をかけず身近な材料で簡単にできて、でもおいしいお料理を作ってほしい、という杉山さんの思いが詰まっています。

そこには、まだ就学前の二人の娘さんを持ちながら、日々子育て、家庭、レッスン、そして外部での料理講師をこなす杉山さんご自身の体験と、そこから生まれる工夫も生かされているようです。

試食タイムは交流タイム

テーブルには部屋全体がパッと華やかになる、杉山さん手作りのきれいなレモン色のクロスがひかれ、ストウブの可愛らしいココットに入った蕪のスープとローストビーフのサラダが並べられました。

レッスン風景

「ではみなさんお座りくださーい。お水は普通のか、ガス入りか、どちらがいいですか?」

いよいよ試食が始まると、

「おいしい~!」

と一斉に歓声が上がります。

「良かったですー!ローストビーフのソースは、甘いのが苦手な方はハチミツを減らしてもいいですよ」

追加の情報を伝えながら、杉山さんがメインのピラフを盛り付けサーブし、続いてデザートも用意していかれます。

生徒さんはゆったり座って試食し、一番良いタイミングでメインとデザートをいただけるとあって、ちょっとしたレストランでの外食気分も味わえます。

レッスン風景

「そうそう、この前すごいおいしいお寿司屋さんに連れて行ってもらったんだけど・・」

という生徒さんに、

「どこどこ??」

と、他の生徒さんも杉山さんも目が輝きます。
地元のおいしいお店情報や買い物情報もまたまた飛び出して、試食タイムは交流タイム。みなさんの癒しの時間にもなっているようです。

「生徒さんからは、私のほうこそたくさんの情報はもちろん、いつも元気をいただいています」

と、嬉しそうな杉山さん。レッスンの時間いっぱい素敵な時間を過ごしていただきたいという思いを感じる、和やかな時間が流れていきます。

次回は、料理サロン開催までの道のりや工夫をお尋ねしたインタビュー前半をお届けしますのでお楽しみに!

前回のインタビューはこちらから

インタビュー・テキスト=窪田みゆき
写真=河本純一

プロフィール

杉山 純子さん

杉山 純子(すぎやま じゅんこ)さん

『Convivialite』主宰

エコールエミーズ ディプロマ取得
みんなの食育フードインストラクター〈野菜編〉

福岡県福岡市南区平和にて、お料理教室「convivialite」を主宰。
美味しく安全で四季を感じる食材を使い、皆様との convivialite (一期一会、会食の楽しみ)を大切にし、和気あいあいとした温かみがあって、食べてくれる人に温かい笑顔がこぼれる様なおもてなしのお料理をご提案しています。


杉山 純子さんのMyサロンページはこちら
ブログはこちら  

レシピ

とろ~りローストビーフのサラダ

sugiyama_beef.jpg
材料(4人分)

(ローストビーフ)
牛肉ローストビーフ用...300g
塩(肉の重量の1%くらい)...小さじ1弱
ブラックペッパー...適量

(ソース)
無量塔のマスタード(または粒マスタード)...大さじ2
はちみつ...大さじ2
醤油...大さじ2
米酢...小さじ2

(盛り付け)
サニーレタス...適量
マスタードスプラウト...適量

(真空調理に必要な道具)
フタができる厚手の鍋
ジップロック
ラップ  

作り方
  • 肉に分量の塩をしてフライパンで表面を焼く。
  • フライパンからラップの上におろし、ブラックペッパーをお好みの量かけたらピッタリとラップで包む。さらにジップロックに入れてジップロックの中の空気を出来るだけ抜く。
  • 大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かし75度くらいまで沸かしたら2を1時間くらいつけておく。取り出し、冷めるまでそのままの状態で落ち着かせる。(すぐに切るとうま味や血が流れやすいので注意)
  • ソースは、全ての材料を合わせておく。
  • サニーレタス、1.5cmのサイコロ状にカットしたローストビーフ、マスタードスプラウトの順に盛り、ソースをかける。

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