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雑穀玄米ライフのすすめ

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雑穀数種.jpg

コラム 連載第1回

今回のテーマは「雑穀」。豊富な栄養素を含み、健康と美を手に入れられる食材として、最近注目されています。しかし「雑穀」を毎日の食事に上手に取り入れるにはどうしたらよいのか、そもそも「雑穀」ってどういうもの?等の疑問を日本雑穀協会認定の雑穀アドバイザーである持田怜美(SATOMI)さんに3回にわたって伺います。

掲載日: 2010/01/27(水)

雑穀との出会い

ヒエ.JPG雑穀との出会いは、20歳のとき。友人から「雑穀を玄米に混ぜると美味しいし、『肌がツルツル』になるよ!」と聞いたのがキッカケです。実際に試してみるとお肌の変化を実感。嬉しくて、友人にも勧めていました。そして25歳の時、単身仕事で横浜へ来てからが、いよいよ雑穀玄米ライフのスタートです。その頃は、まだ雑穀ブレンドが無い時代なので、押し麦、きび、あわ、ハト麦、大豆を自分でブレンドし、梅干しや乾燥わかめなども毎日の食事にとりいれ楽しみました。超ハードスケジュールの仕事を元気にこなせたのも、雑穀と玄米パワーのお陰だと思っています。玄米がご縁で、偶然か?運命か?お米屋さんの主人と結婚して、食の勉強をするうちに雑穀の奥深さに魅了されました。

雑穀の種類

現在、日本で流通している雑穀は、きび、ひえ、あわ、丸麦、押し麦、もち麦、ハト麦、黒米、赤米、緑米、高きび、そば、アマランサス、キヌアなどです。きび、あわ、黒米、赤米などは、お米と同じく、うるち種<普段食べているお米>と、もち種<お餅やお赤飯を作る時に使う粘りのあるお米>があります。
モチモチした食感が好まれるので、店頭で並んでいる雑穀は、ほとんどがもち種です。以前よりも美味しくなり、食べやすくなりました。
 



あわ.jpg●あわ
「風味が淡い」ことに由来しています。色が淡いので、ポリフェノールが少なく抗酸化性に低いと思われがちですが、黒米、たかきびに次いで高く、肌荒れや日焼けした肌に効果があるといわれるパントテン酸の含有量が雑穀の中で一番です。美肌効果も期待できますね。ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB6、ナイアシン、パントテン酸、カリウム、リン、鉄、亜鉛が豊富です。

ひえ50mm.jpg●ひえ
「冷え」に耐えることに由来しているともいわれるほど寒さに強い作物で、雑穀のたんぱく質には、血中の善玉コレステロール値を高める作用があるといわれています。ひえの栽培はうるち種がほとんどです。
ビタミンB6、ナイアシン、パントテン酸、カリウム、リン、亜鉛などが豊富です。

きび.jpg●きび
見た目どおり、「黄実」が語源でキビと呼ばれるようになったとも言われています。もち種とうるち種があり、日本で栽培されるほとんどが、もち種です。ビタミンB1、ビタミンB6、亜鉛、ナイアシンが豊富です。黄色い色素は、ポリフェノールで抗酸化性に優れています。

たかきび50mm.jpg●たかきび
別名ミートミレット(肉の穀物)とも呼ばれ、ひき肉の代用素材としてよく使われ、ハンバーグやミートボールなども作れます。赤みを帯びた色、弾力のある噛みごたえ、コクのある味わいが、まるで挽き肉の様です。この表面の赤褐色にポリフェノール色素を含んでいて抗酸化作用があり、カリウム、リン、ビタミンB1、ビタミンB6が豊富です。

アマランサス50mm.jpg●アマランサス
雑穀の中では最小粒で、表皮がやわらかく精白しないため、豊富な栄養をそのままいただけます。ビタミンB6、葉酸、鉄分、亜鉛は、穀物の中でもトップレベルで、ビタミンE、パントテン酸、カリウム、リン、マグネシウム、食物繊維も豊富で、雑穀には比較的少ないカルシウムも多く、白米の32倍、玄米の17倍も含まれています。

黒米.JPG●黒米
古代米の一つで、古代米とは、野生種の稲の特徴を残し、古代から栽培されているお米の事をいいます。黒色色素のポリフェノールは、ブルーベリー、赤じそと同じくアントシアニンで、抗酸化作用があります。体内の活性酸素を消去し、ガンや生活習慣病の防止、老化防止、美容効果も期待でき、薬膳料理にも使用されています。

優しくキレイに洗って・・・

DSC_0095.JPG「雑穀は、洗った方が良いですか?」と、よくご質問をいただきます。市販されていて洗い不要のものもありますが、それ以外のものはキレイに洗って使います。その理由は、お料理にした場合に、味に差が出てくるからです。きびは特に、「えぐみ」がのこりますので、念入りに!強く洗うと雑穀表面の栄養素(ポリフェノール)が失われるので、雑穀を洗う時には、優しく扱って下さい。また、目の細かいザルを使用すると、流れずに便利です。

写真協力:日本雑穀協会

レシピ

基本的な炊き方<きび、あわ、ひえ>

fixzakkoku.jpg
材料

雑穀・・・1カップ
雑穀に対して1.5倍の水
自然海塩・・・小さじ1/4

作り方
  • 雑穀を水がキレイになるまで優しく洗い、水切りする。
  • 厚手の鍋に分量の水を入れ沸騰したら、塩、洗った雑穀を入れ、木べらで良く混ぜながら強火で煮る。
  • 雑穀が水分を充分に吸って、木べらの跡がすじになって残るようになったらフタをして、焦げないようにクッキングマットなどを鍋の下に敷いて、弱火で15分炊く。
  • 炊きあがったら、火からおろして10分蒸らし、フタを開け木べらなどで大きく混ぜて空気を入れる。

先生に直接学べる講座

zakkokushuushurui.jpg

講師: 持田怜美(SATOMI)さん

日時: 2010年03月20日(土)

場所: パーティスペース Dreamia新宿
(クリナップ新宿ショールーム内)



持田怜美さんの講座開催決定しました!
雑穀の魅力について教えて頂きましょう♪

詳細はComing soon...

 

プロフィール

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持田怜美(SATOMI)さん

日本雑穀協会認定 雑穀アドバイザー
雑穀Milletche代表

マクロビオティックインストラクター
お米マイスター
食育デザイナー
山田屋食糧(有)「お米の山田屋」ネット店長
料理教室「Satomi de Milletche」主宰

玄米がご縁で、横浜のお米屋に嫁ぐ。
お米など日本の食に関して広い知識を習得。
2007年7月雑穀アドバイザー資格取得。
体調に合わせた食事指導・雑穀ブレンド、商品企画・販売のかたわら、食育活動や雑穀・雑穀料理の講師を務める。
2009年より雑穀Milletcheを設立、アマランサスなどの小粒雑穀洗い対応 ザル「ミレットストレーナー」を開発、販売開始。
新聞・雑誌に雑穀コラムやレシピを掲載中。

お米屋さんの若奥さん日記
体にやさしい雑穀life色々・・・



 

 

zakkokumasu.jpg

日本雑穀協会

日本雑穀協会とは
雑穀の生産・加工・流通関係者や研究者などによって構成され、雑穀の普及・ 啓発活動などを通じて、食文化の育成や日本農業の発展に寄与することを目的 として設立。雑穀に関する研究、雑穀生産農家の支援、資格制度の運営などを 行っている。

 

 

 

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