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旬の美味しい野菜の魔法~大根編~

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大根

第一期生として、野菜ソムリエの資格を取得したCanacoさんは、野菜のすばらしさをたくさんの方に伝えるため、書籍やコラムの執筆・TV・雑誌・新聞など多岐にわたり活躍されています。今回のテーマは、おでんや鍋には欠かせない大根。数々の大根の品種や栄養素、美味しい食べ方やとっておきのアレンジ方法、そしてちょっと変わったレシピを伺いました。

掲載日: 2009/12/15(火)

大根

大根1.JPG青首大根(あおくびだいこん)、聖護院大根(しょうごいんだいこん)、世界で一番大きな大根とも言われている桜島大根(さくらじまだいこん)など、日本には各地にその土地の風土や特徴に合った大根があります。青首大根は現在、最もお目にかかることの多い品種で、全国各地で栽培され、身近なスーパー等で販売されています。
聖護院大根は京都の「千枚漬け」でも有名ですが、大きな丸型で水分をたっぷり含み、甘味の強い大根です。
桜島大根は、今でも噴火が続いている鹿児島県の桜島で栽培されている大根で、大きいもので20キロを超えるものもあります。赤ちゃんの体重と比べてみてください。おそらく想像がつかないのではないでしょうか?桜島大根は煮崩れしにくいため、煮物やお鍋の材料に向いています。

他にも加賀野菜の源助大根(げんすけだいこん)や大阪の守口大根(もりぐちだいこん)、長野のねずみ大根や黒大根(くろだいこん)など、ご紹介したい大根がまだまだたくさんあります。野菜と言えば大根と答える人も多いですが、実に奥深き野菜ですよね。

私がよく料理のワンポイントとして使う大根が「ラディッシュ」です。私が知っている中では世界で一番小さな大根です。赤色がとてもきれいでサラダやスープ、トッピングなどに最適な素材です。約20日程度で収穫できることから、二十日大根(はつかだいこん)とも呼ばれています。自宅の庭やベランダでも簡単に栽培できるので、ぜひ挑戦してみて下さい。大根の新芽でもある「かいわれ」と「ラディッシュ」が料理にプラスされるだけで、料理の栄養価も倍増します。

大根の栄養

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白くてスベスベした肌が特徴の淡色野菜の大根ですが、冬場にうれしい栄養素をたくさん含んでいます。葉にはカロチンやビタミンC、カルシウム、食物繊維を豊富に含みます。風邪予防、ストレス解消のためにも料理に加えて使ってみて下さい。
また根の部分にはビタミンC、そして胃腸の働きを整えてくれたり、胃もたれや二日酔い改善に役立つ消化酵素であるジアスターゼなどが豊富に含まれています。この消化酵素は熱に弱いため生で食べることをおすすめします。サラダやお漬物、和え物にしたり、大根おろしにして魚や肉料理と一緒に食べましょう。

調理のポイントと選び方

辛味大根.JPGたかが大根おろしでもおろすポイントがあるんです。ツンとした辛味を強く出したいときは大根の先端側を縦線を描くようにおろします。逆に甘味を出したいときは葉に近い部分を円を描くようにおろします。一本の大根でも場所によって味わいに特徴があるので、その特徴をうまく活かしながら食事を楽しんでいただきたいです。私は魚や肉に添える場合は先端側、サラダには葉に近い部分、真ん中は煮物に使うように区別しています。真ん中の部分は味がしみこみやすいのでおでんや煮物、鍋物に最適です。

【美味しい大根の選び方】

青首大根は、緑色と白色部分のコントラストがくっきりしているものが手間暇かけて育てられた証拠と言われています。また、スーパーでは栄養を根部分にためておくために葉を切ってしまいますが、直売所などで買う場合は、葉が元気なものを選び、葉も味噌汁やお漬物、ふりかけや炒め物に活用して下さい。根がずっしり重く、ひげ根のあとが小さく、ツヤがあるものが良品です。

【Canacoのおすすめ】

毎月、旬の野菜メニューをプロデュースしています。
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プロフィール

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Canaco(本名:米村佳奈子)

野菜ソムリエ

1982年東京都出身。大学在学中に野菜ソムリエ(第一期生)の資格を取得。現在はコンビニやレストランでの商品開発やプロデュースを手がける傍ら、朝日新聞社「J-NUDE」「東京WALKER」「毎日新聞」等でコラムやレシピなどを連載。野菜のすばらしさ、魔法をたくさんの方に伝えるため、書籍やコラムの執筆・TV・雑誌・新聞など多岐にわたり活躍している。主な著書に「大切な人に教えたい 野菜の魔法」(ゴマブックス)、「お野菜が好き」(共著・グラフ社)がある。

野菜ソムリエCanacoブログURL http://blogs.yahoo.co.jp/canacocoa3

レシピ

大根のジューシー唐揚げ

今回ご紹介するのは、大根の唐揚げです。「大根を揚げるの?」と驚かれる方もいらっしゃいますがとても美味しい一品ですのでぜひ作ってみて下さい。おでんや煮物で残った味のしみた大根に衣をつけてフライパンで焼き揚げます。外はサクサク、中はジューシーな一品料理の完成です。

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材料

大根・・・1/10本
片栗粉・・・大さじ3
パン粉・・・大さじ3
オリーブオイル・・・適量
卵・・・1個
醤油・・・大さじ2
出汁・・・200cc
 

作り方
  •  大根は一口サイズに切り、出汁と醤油で煮込み味をしみこませます。
  • 1の大根を少しさましたら片栗粉、水でといた卵、パン粉をつけオリーブオイルで両面がきつね色になるくらいまでたっぷりの油で焼いて下さい。

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コメント

 型にはまったものではなく、工夫私も挑戦いたします。
ありがとうございました。

投稿者 志摩のてこちゃん : 2010年6月18日 10:29

大根のから揚げはびっくりです!
とってもおいしそうですね。
煮物やおでんにすると、大根がよく残ってしまうのでぜひ試してみます。
これなら子供も喜んで食べてくれそうです♪

投稿者 megumi : 2009年12月16日 11:27
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