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棚田を守ることは国土を守ること。米粉の使命

秋山 騎久夫(あきやま きくお)さん
コラム 連載第3回
「都市に住む人」と「地域に住む人」との橋渡しを目指す、NPO法人夢中塾(むちゅうじゅく)が、準備期間も入れて足掛け7年の交流を続けている、新潟県松代(まつだい)町。この町で作られる魚沼産コシヒカリは、生産者の顔がはっきり見え、安心できるこだわりを持ちます。連載最終回は、最近ブームでもある「米粉」の新しい活用法をご紹介頂きます。
掲載日: 2009/11/5(木)
夢中田米粉
村松さんの発案でできた夢中田のお米を使った米粉です。都市部居住者との接点をより広げようとの考えからで、玄米米粉もあります。昨年からちょっとした米粉ブームが起きていますが、ここで少し細かいお話。もし米粉を買った人がいるなら、おいくらでしたか?夢中田のお米の価格は、苗代・管理料などふくめ、だいたい1kg500円ぐらいです。それを粉に挽くのにさらに200円。それが原価です。業務用米粉はだいたい1kg2百数十円。この価格差は、何を意味しているのでしょうか。なかなか夢中田米粉は、世に出られません!
棚田パン
夢中田の玄米米粉を使って、パンをつくってみました。食感は、普通のパンよりもサクサクしています。玄米のため栄養価が高く、胃もたれしない感じで、やや塩っけがきいています。スモークサーモンや刺身ととっても相性が良い感じです。
米食の普及や米粉を使った各種の料理、棚田パンの試みなど、すべてが棚田を守ることに直結しています。棚田を守ることは、日本の国土を守ると同時に日本人の心のよりどころを守ることに通じるのではないかと思っています。
夢中塾では来春、日本棚田学会の先生方と協力して、棚田検定を始めます。皆さんもぜひチャレンジしてみてください!
限定30袋!魚沼産コシヒカリの販売を行います。とれたての新米の味をぜひこの機会にご賞味下さいませ。
Dreamia Club突撃隊の宮野が、村松さんの元で稲刈りをして参りました♪
宮野の稲刈りレポートはこちらから

秋山 騎久夫(あきやま きくお)さん
NPO 夢中塾 理事長・株式会社 キーワード 代表取締役
福岡出身。1940年生まれ。約40年間各種映像制作の仕事にかかわり、CM制作の分野では、ACC賞など受賞歴多数。
私は本業で各地域を回り展示映像の制作に関わってきましたが、20数年前から地方の過疎化が一気に進み、疲弊していく様子に憂慮しておりました。そこで、この夢中塾をまだNPOの存在が一般化する前の2000年に設立し、各地との交流事業を開始。今年9年目に入り着々と地歩を固めてきました。私たち塾生も大いに楽しみ、弾力的な活動を促すために、これからは益々若い世代の皆さんの行動力を必要としています。そして、各地域に幅広く定着出来る活動を展開し、皆さんと共に、和やかな時間を過ごせれば幸いです。くわしい内容は、HPにてご理解いただき、一人でも多くの方にご参加いただければと願っております。

NPO夢中塾プロフィール
2000年に当時の経済企画庁から特定非営利活動法人として設立認可。
以来、地域との交流事業を通じて都市部在住者と地域在住者の交流の橋渡し事業を展開してきました。
この9年間に交流してきた地域は、新潟(松代・松之山町)・静岡(河津町)・山梨(笛吹市)・東京(大島)の各都県にまたがります。
対象地域によって、古民家再生プロジェクトの立案であったり、地場特産品を堪能するスローフードの発掘であったり、田畑を借り上げての農業体験であったりとその内容は多岐に渡ります。
- 魚沼産コシヒカリ新米(新潟県松代町) 5kg
- 減農薬にこだわり栽培したお米は、一粒一粒がしっかりして噛めば噛むほど、甘みが出てきます。生産者さんの顔が見える安心のお米。新潟県松代(まつだい)町の豊かな自然と生産者である村松竹一さんが育んだ、お米の本当の美味しさをぜひご堪能下さい。今回は、生産者の村松さんに貴重なお米を確保していただきました。通常では考えられない価格でご提供いたしますので、どうぞお早めに。
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