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穀物の『フードコスメ』で自分の肌に合わせたケア

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小畑 美穂(おばた みほ)さん

インタビュー 連載第2回

野菜で作る『洗顔料』やはちみつでできる『リップグロス』など、食べられる素材から生み出す『フードコスメ』。まさに「肌から植物を食べる」感覚で、カラダの中からも外からもキレイになれます。ご自宅のキッチンで、手軽で簡単に作れる『フードコスメ』の魅力と、美容に関するとっておきの情報を、オーガニックスタジオ主宰の小畑美穂さんから4回に渡って教えていただきます。連載第2回目の今回は、コスメに生まれ変わる驚きの食材や、キッチンで手軽にできるセルフエステをご紹介します。

掲載日: 2009/09/10(木)

穀物と茶葉からできる!オリジナルフェイスパック

koramu2.jpgいつものスキンケアに加えて、潤いを保つためには、欠かすことのできない美容パック。特に季節の変わり目には必要ですよね。ヒアルロン酸やコエンザイムQ10等の成分が入ったパックもよく目にしますが、穀物や茶葉からフェイスパックが作れるのはご存じでしょうか?大豆、小豆、米ぬか、片栗粉、緑茶など、ご家庭のキッチンには、たいてい揃っています。まずは、その材料の肌によい成分をご説明します。 





◆穀物◆

大豆(だいず)
・・・植物性女性ホルモン(イソフラボンも含む)やタンパク質の成分で美白効果や皮脂のバランスを整える作用があり、弾力のある肌へ導きます。抗酸化作用などもあるので、老化肌におすすめ。

小豆(あずき)
・・・小豆に含まれる食物繊維で角質除去や毛穴の汚れを取り除く効果があります。脂性肌やニキビ肌におすすめ。

米糠(こめぬか)
・・・細かい汚れを落とし、肌のキメを滑らかに整えます。敏感肌におすすめ。 

押麦(おしむぎ)
・・・化粧品などの洗顔で落ちなかった成分を含め、皮脂や余分な油などの汚れに吸着し、肌を清潔に保ちます。また角質除去により、本来の肌の表皮がでるため、肌を軟らかくする効果も。どんな肌質の方にもおすすめ。

コーンスターチ
・・・汗を吸着して肌をサラサラに保ちます。汗のべたつきが気になる方におすすめ。

片栗粉(かたくりこ)
・・・皮膚を滑らかにします。混合肌(汗もかくけれど、乾燥するなど)の方におすすめ。


◆茶葉◆ (茶葉は香りが無くなった古いものや、茶筒に残った粉末などでOKです。)

緑茶(ポリフェノール効果)
・・・くすみ・黒ずみが気になるとき、又は若返りを目指す方におすすめ。

抹茶 (ビタミンC効果)
・・・毛穴の開きが気になる、肌荒のときなどイキイキとした肌を取り戻したい方におすすめ。

レシピ

“和風味”穀物フェイスパックでセルフエステ
 

では次に、これらの穀物を使ったフェイスパックのレシピを紹介します。フードコスメでは、「フード」を意識した観点からレシピを作ります。フレンチ素材のフードコスメのレシピには、「ジュレ」や「フランボワーズ」などフランス料理の名前を付けることもありますので、日本で古くから栽培され食生活に取り入れられてきた穀物を使ったフェイスパックは、「和風味」としても面白いですよね。

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材料

お好きな穀物の粉末・・・小さじ3
茶葉粉末・・・小さじ1
水・・・大さじ1

※化学添加物を使用しない天然素材でつくられる為、いたまないようにパックする直前につくって下さいね。

作り方
  • 穀物と茶葉は、ミルやフードプロセッサーでよく挽いて出来るだけ細かい粉末にする。
  • 上記の粉末を茶こしでふるう。(挽いた穀物は、密閉容器でストックも可能)
  • 水大さじ1杯を加えよく溶き、完成。
     

顔全体をパックし、約3分程そのままにしておきます。アロマなどをたいてリラックスするのも良いでしょう。中指と薬指2本を用いて、両手で外側に螺旋を描いていきます。方向としては下から上へ。内から外へが法則です。軽くマッサージした後、ぬるま湯で洗い流します。後は肌がしっとりしますので、そのままリラックスして下さい。ただつっぱりを感じたり、乾燥が気になる方は化粧水や乳液でケアして下さい。

*乾燥が気になる場合は、水を豆乳に替えると滑らかになります。また、ハチミツを加えてみるのも殺菌力や保湿力がプラスされるのでおすすめです。
カモミール、ローズ、マリーゴールドなどのハーブティは、体外からでも美肌力が期待できます。水の替わりに使うとおすすめですよ。

レシピ

肌をさらさらに保つ!鼻から吸っても安心な素材 穀物のボディパウダー
 

最後に穀物のボディパウダーをご紹介します。吸水性の高いこのパウダーは、スポーツの後、肌がべたつく時や、かゆみを感じる時、お出掛け前に素足にサンダル・ブーツを履くときなどにもおすすめです。当然、赤ちゃんにも安心なのでベビー・ママ兼用のパウダーとしても重宝しますよ。ぜひお試し下さい。

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材料

お好きな穀物の粉末・・・小さじ3
干したみかんやレモンの皮・・・小さじ1/2

作り方
  • 穀物をよく挽いて出来るだけ細かい粉末にする。
  • 上記の粉末を茶こしでふるい、小さじ3杯を用意する。
  • 干しておいた、みかんやレモンの皮を出来る限り、包丁で細かく刻む。
  • 全て混ぜ合わせ、コショウ容器などに詰め完成。

私達の住む日本はそもそも粒文化(米・豆や雑穀)です。粒に慣れ親しんできた遺伝子が組み込まれています。体外からだってきっとお肌は、懐かしみ喜ぶはずです。大自然からの恩恵である穀物を『フードコスメ』で利用できたら尚、嬉しいことですよね。
洗い流した穀物パックは、微生物も好物なので自然に分解され、河川を汚さず環境に負荷をかけません。地球にとっても優しいですよね。

次回は、美容には欠かせないオーガニックの植物オイルや植物バターをご紹介します。
どうぞお楽しみに。

プロフィール

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小畑 美穂(おばた みほ)さん

 

スポーツ医学研究所勤務時にアロマテラピーと出会う。
1995年ハーブ食品を商品開発して開業。
現在はオーガニックライフを提案するサロンスクールを白金台にて経営。
自らもサロンテラピストとして常にクライアントと接する。
手作りコスメについては、自身のアレルギーがきっかけで始まった

スエレHP

ブログOrganicLifeDesignerのこと

 

Organic Studio スエレ

所在地東京都港区白金台5-2-21

E-mailinfo@pj1111.jp

 

 

 

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