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食卓から~ もっと広がる暮らしの楽しみ

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松永寛子(まつなが ひろこ)さん

コラム 連載第1回

家族の団らんの場所である、食卓。テーブルクロスを変えてみたり、お花を飾ってみたり、少しの工夫でパッと空間が華かになります。食空間を演出することによって、お料理もぐっと美味しくなることでしょう。おもてなしする人に合わせたテーブルコーディネートは、食卓に笑顔をもたらします。今回は、食空間コーディネーターで、テーブルコーディネート教室「TABLE SALON」主宰の松永寛子さんに、テーブルコーディネートの魅力やコツについて3回に渡り伺います。第1回目は、松永さん流のテーブルコーディネートをご紹介頂きます。

掲載日: 2010/08/25(水)

家庭の中から『素敵なこと』を伝えたい

021.JPG子供の頃、偏食だった私に決して無理強いをせず、いつも楽しい食卓を演出し料理を作る楽しさを教えてくれた母のおかげで、子供の頃から料理をする楽しさを自然と覚えたような気がします。そんな私は小さな頃から料理やお菓子作りが大好きでした。
 社会人となり、結婚・出産を経て、友人や親戚を招いて自宅でおもてなしをする機会がだんだんと増えてきました。どんなお料理をお出ししようか、お皿は何を合わせるか、飲み物とグラスはどうするか、など考えることがたくさん。
 お料理をもっと美味しそうに見せるには・・・?もっと楽しんでもらうには・・・?同じ『牛肉の煮込み料理』でも、男性を招くときにはボリュームたっぷりの大皿にしたり、女性を招くときにはお洒落に、ジャガイモや色鮮やかなほうれん草などの葉野菜を挟んでミルフィーユ仕立たてにしたり、テーブルリネンやフラワーアレンジもゲストにあわせてダンディーなスタイル、エレガントモダンなスタイルに作ってみたり。
いつも喜んでもらえるシーンを想像しながら、わくわくする時間を過ごしていたのと同時に、『おもてなし力』がずいぶん鍛えられました。  

もっと気軽にテーブルコーディネート

ゴマと豆乳のブランマンジェ.JPG 大学卒業後、建築やインテリアコーディネートの仕事に携わり、様式・スタイル・カラーコーディネートなどを学びました。
 洋菓子教室や料理教室を主宰するようになり、もっと素敵なラグジュアリーな食空間を作りたいと思い、食の歳時記やそれを演出するアイテムについて学び、それらを教室に取り入れてきました。

単にテーブルを飾るコーディネートではなく、食事を美味しくするためや、人とのコミュニケーションを楽しむためのコーディネートを心がけています。例えば、若い方たちを招くホームパーティーでは、ちょっと心拍数の上がってしまいそうな真紅のバラをアレンジして『赤・白・黒』のモダンなコーディネートをしてみたり、年配の方のお祝いの際には、ゲストとなる方の年齢を考慮して、お箸でも食べやすいように小ぶりに用意したお料理と落ち着いたコーディネートをしたり。パーティーの目的やゲストによって料理やコーディネートをアレンジすることは、ゲストに心地よく過ごしていただく心遣いだと思っています。

 インテリアや洋服のコーディネートをするように、毎日の食卓も、おもてなしのときにももっと気軽に楽しんでテーブルコーディネートが実践できるお手伝いをしたいと思っています。

次回は『お気に入り』を使いこなしてコーディネートの幅を広げるコツをご紹介します。

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プロフィール

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松永寛子(まつなが ひろこ)さん

食空間コーディネーター
食とコーディネートのスクール『TABLE SALON』主宰。

素敵な暮らしのレシピを多くの方にお伝えしながら、カフェメニューや食品メーカーのレシピ考案などを行なうほか、展示会やパーティーのプロデュースにも携わる。
ノリタケ・大倉陶園展示会テーブルコーディネート、クリストフルのテーブルコーディネートなどを手がける。
大塚チルド食品公認レシピ開発者の称号を授与。RIJ(国際難民支援会)主催『食卓の芸術 展示会』出展。また、著書に『season's table coordinate』 『松永寛子のショコラノート』がある。

TABLE SALON HP

松永寛子さんMYサロンページ

 

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