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"雰囲気プロデューサー"が語る、人生を楽しむライフスタイルの高め方

Patrice Julien(パトリス・ジュリアン)さん
インタビュー 連載第1回
モロッコ生まれのフランス人でライフスタイルプロデューサーのパトリス・ジュリアンさんは、1992年「フランス料理ABC」(文化出版局)出版後、”ビストロ”や”カフェ”ブームをつくり、”ゲランドの塩”、”プロヴァンスのハーブ”やココット鍋の”ル・クルーゼ”といったブランドを日本に取り入れたパイオニア。自身を「フンイキスト」と呼ぶパトリスさんから、物事の調和をもたらす”雰囲気”やおもてなしの心、そして人生を楽しむことの大切さなどについて、お話をお伺いします。
掲載日: 2009/10/26(月)
室内と屋外が自然に一体化した素敵なリビング・ダイニング
お宅にお邪魔すると、リビング・ダイニングから見える庭と公園の緑が印象的。窓をカーテンや網戸で遮らないことで開口部がより大きく感じられ、また、外光が最大限に活かされて、室内と屋外が自然に一体化した空間となっていました。撮影準備をしていると、BGMが流れてきました。アンティークに囲まれたレストランを思わせる素敵なキッチンでは奥様のユリさんも手伝いながら、パトリスさん自ら、ライムを搾ってドリンクを作って下さいました。
外務省の海外勤務でフランス文化を普及
ナンテールのパリ第10大学でコミュニケーションを学んだ後、フランス外務省で公務員だったパトリスさん。アフガニスタン、ポルトガル、タイ、日本のフランス大使館で、文化担当官としてフランス文化の普及に務めていました。現在のお仕事への転身について伺うと、「価値観を表現することは、前職と変わっていません」とパトリスさん。ただ、そのときによって「どのようにしたいか」ということは変化していった、とパトリスさんは当時を振り返ります。「27歳の頃は旅をしたかった。だから、外務省に勤めて海外で仕事をしました。その結果、フランスの文化やアートを紹介する旅をすることになりました。現在の仕事でも、ステージが変わっただけで文化を紹介することに変わりありません。外務省に勤めていた時はルールに縛られていたこともあったから、自由に自分の想いを紹介したかった、、、。紹介というとビジネス(営業)的な感覚。紹介というスタイルではなく、ただもっと自分の想いを多くの人とシェアしたかったんです」とパトリスさんは熱い想いを語ります。
高まる想い「もっと自由に価値観を表現したい」
これまで海外で培ってきた自分のコンセプトをまとめられるような新しいステージを求めたパトリスさんは、空間プロデュースに携わるようになります。「なぜなら、空間であれば『衣食住』のすべてに関わることができると考えたからです。現在は主に商品開発に携わることが多いです」パトリスさんが現在の仕事に辿り着いたのは、とても自然な流れだったようです。
次回は、文化やライフスタイルについてのお話をお届けします。どうぞお楽しみに!
撮影・キッチンミノル
文・やまかわももこ

講師:Patrice Julien(パトリス・ジュリアン)
日時: 2009年11月25日(水)
場所: パーティースペースDreamia 新宿
(クリナップ新宿ショールーム内)
Dreamia Club一周年記念イベントにパトリスさんが登場します。
どうぞお楽しみに
詳細はComing soon...

Patrice Julien(パトリス・ジュリアン)さん
ライフスタイルプロデューサー
モロッコ生まれのフランス人。革新的な校風で知られるナンテールのパリ第10大学にて「コミュニケーション」を学ぶ。そこで習得したスキルは、後にフランス外務省の公務員としてフランス文化の普及という任務のために渡ったアフガニスタン、ポルトガル、タイ、そして日本の各国においても大いに発揮される。パトリスさんにとって人生の主たる目的は楽しむこと。そんな彼が自らの最初の本として選んだのは「フランス料理ABC」という料理本(文化出版局から1992 年に出版されたこの本は現在までコンスタントに増刷を重ねている)。まさにカリスマ的プロデューサーであるパトリスさんは常に新しいアイデアや新しいコンセプトを発信し続けている。プロデュースした製品、トークショーやワークショップ、また最近新たに開いた「ライフスタイル道場」などを通して、パトリスさんは物事を”雰囲気”というアングルから見つめることがいかに大切で必要であるかを説き明かす。
ゆたかに生きる―パトリス・ジュリアン流ライフスタイル (sasaeru文庫 ぱ 1-1)
550円(sasaeru文庫 ぱ 1-1)
生活はアート (幻冬舎文庫)
520円(幻冬舎文庫)
お鍋でフランス料理―ビストロの味、田舎の味
1,340円
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