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昔ながらの自然の恵みを受けた食材で、心と体が忘れない味をつくる
中 美恵(なか みえ)さん
インタビュー 連載第2回
「食べるエステ=食でキレイをつくる」をコンセプトに、マクロビオティックで健康と美しさ、そして癒しを体感する料理教室「mie’s room」を主宰する中美恵さん。
マクロビオティックで得たご自身の経験や、女性の心と体が幸せでいるためのヒント、食材やキッチンに対するこだわりを伺います。
掲載日:2009/8/7(金)
体に良いものを取り入れて 「リセット&バランシング」
簡単に言うと、マクロビオティックの食材は、おばあちゃんが作っていたような昔ながらの方法でできたものが良いという考え方です。例えば梅干は、手づくりだと土用の日に3日3晩、天日干しをします。お塩も、やはり昔ながらの製法で作られたものがおすすめです。昔の海は、魚の種類も少なくてシンプルで今ほど辛くなく、古代の海水に近いものが良いとされています。現代の海は塩分濃度が高く、魚の種類も多過ぎで栄養過多なのだそうです。マクロビオティックでは、満月の満潮時は最も陰性の緩まる力が働くという考えから、自身で考案した『満月のお塩』というものを石川県奥能登で作っています。「陰性のやわらかな月のエネルギーが、女性性を高めてくれます。やさしくてまろやかな味が毎月、微妙に違うところがとても自然!お塩は玄米を炊く時に使うだけではなく、穀物や野菜の素材の持ち味や甘さを引き出す役目があります。さらに今、満月の塩をつかったお味噌も作っていて、満月の日に左回り、新月の日は右回りというように、月のエネルギーを考えてお味噌を返しているんです。熟成された2年後の出来上がりが楽しみ」と笑顔で語る中さん。
「本当は毎日、マクロビオティックのお食事を続けられると良いけれど、忙しい毎日、そうは言ってもなかなか続けることも難しいかと思います。『リセット&バランシング』というプログラムは、生徒さんの心と体がこのことに気づけるようになればと開催しているセミナーです。お食事を200回よく噛んで、噛むことの大切さを感じながら、美味しさを味わい、毎回のテーマについてお話したり、感じたことを分かち合っています。美味しい食事で心が和んだ時に、思ったことを話すことでココロの排泄にもつながります。その他、しょうが湿布などのホームレメディ法をして差し上げた後、最後に夕飯を召し上がっていただき終了する内容です。約半日のプログラムですが、翌朝は心身の心地よさ、軽さを実感していただけると思います」いろんな食べ物があるなかで、体に良いもの、やさしいものを選ぶ術としてマクロビオティックを知ってほしい。それは刺激的でもなく意表もつかないけれど、心と体が忘れないようなやさしい料理。その部分を中さんは責任持って伝えたいといいます。(次回12月に行われる「リセット&バランシング」は中先生がマクロビオティックで町おこしをしている新潟県十日町でツアーを予定。詳細は、9月頃中美恵公式サイトで発表)
料理も言葉も振動する
日常生活に取り入れているエッセンス
最近、中さんが実践していることは、心理学者ヒューレ博士の本で知った、ホーポノポノ(ho'o pono pono)』。ハワイでは魔法の言葉といわれています。『ごめんなさい。許してください、ありがとう。愛しています』この4つの言葉を自分に言ってあげると、自然治癒力を高めることができるとのこと。「それくらいだったら忙しい私でもできるかなって、たまに心の中で唱えています(笑)!料理も言葉も振動なんですね。どう振動するかでお味も変わってしまう。だから、人参がお鍋の中でどう振動すると喜んで心地良いか?人参を自分に置き換えると、自分をどんなお鍋の中に入れて、どんな振動を起こしてあげれば心地良いのかな?そんな風に考えながらお料理をしています。運動も歌を歌うのも歩くのも振動のひとつですから、1日1回楽しい歌も歌っています!」
お気に入りのものに囲まれてキッチンを楽しむ!
キッチンの楽しみ方を聞いてみると、「お台所を自分のお城にしたら良いですよ!仕事柄もありますが、自分のお気に入りのものでお台所まわりのものを揃えています。どんな風に使おう?なんて想像するだけでも楽しいじゃないですか。だから、自分が納得して素敵だと思えるものしか置かないって決めています。そうすると、大切に使いたくなるし、もっと使いたくなって、いろいろ作りたくなります。世の男性にもしてみても、お台所に投資したほうが良いですよ。結果的に美味しいものをいただけて、奥様もイキイキとキレイになるんですから(笑)!」中さんはいきいきと楽しそうに語ります。
次回は、中さんの考える理想のキッチン像や、キレイになりたい女性へのメッセージをお伺いします。どうぞお楽しみに!
撮影・キッチンミノル
文章・やまかわ ももこ
中 美恵
料理研究家 KII(Kushi Institute International Inc)認定
マクロビオティッククッキングティーチャー
マクロビ®クッキングスクール校長・マクロビ®クッキングサロン「mie’s room」主宰
1961年兵庫県生まれ。マクロビオティックとの出会いで得た自身の経験、スクールで教える経験を活かし “食”で女性がキレイ・健康になる手法を提唱。マクロビオティックを日常に取り入れやすく紹介、健康・美容・癒しなど様々なシーンでの活用法を提案している。ココロとカラダを癒すオリジナルレシピ「Mie’s Recipe」は約2000以上。自ら主宰するクッキングスクールやサロンでは、マクロビを身につけたい人のあらゆるニーズにきめ細かく応えている。著書「キレイになるマクロビ教室」(講談社)は2007年5月発売以来、既に10刷とロングセラー。多くの女性に支持され、雑誌やテレビ、ラジオ、講演など幅広く活躍。

マクロビクッキングスクール(大阪市)
「マクロビオティックをひとりでも多くの方に伝えたい。」との思いから8年前に開校。『自然との調和・自分との調和』をテーマとし、プロを目指す人から初心者まで幅広いコースを開講。久司道夫氏がアメリカで理事をするKII(クシインスティチュートインターナショナル)の公開プログラムとしてKII公式の料理教室プログラムを日本で初めて開催。卒業生数:約7000名。
所在地大阪府大阪市淀川区西中島6-8-9
TEL06-6101-4928

mie’s room(港区南青山)
「食べるエステ=食でキレイをつくる」をコンセプトに、クッキングレッスン、キレイになるマクロビ教室などのレギュラーコース、1dayレッスンを開催。その他体験ブッフェ&セミナー、カウンセリングや各種セミナー、ワークショップなど「マクロビを学ぶ・体験する」料理教室として主宰者自ら講師を務めるプログラムを実施。クシコースも開講。少人数制でアットホームな空間です。初めての方、お一人での参加もお気軽に。
所在地東京都港区南青山4-2-1
E-mail:yuyaku@nakamie.net

子育てマクロビ教室 良い子が育つ食べ方
子育てママの悩みをマクロビで解決する実践的な方法、多数。
中美恵のキレイになるマクロビ教室 食べるエステ
“キレイになる食べ方バイブル”
キレイになるマクロビレシピ――月のリズムに合わせた食べ方
“月のリズム”を、食で取り入れる。
かんたんマクロビ野菜レシピ
もっとナチュラルに!もっと美しく!
夏の季節の食欲アップ玄米アレンジ「夏のパワーアップ・ライス」(4人分)
玄米・・・2合
おいしいお水・・・お米の1.2倍
玉ねぎ・・・1/4カップ(さいの目切り)
人参・・・1/4カップ(さいの目切り)
マッシュルーム・・・4個(スライス)
トマトピューレ・・・大さじ1
満月の塩・・・適宜
オリーブオイル・・・小さじ2
飾り・・・ ベジミートのから揚げ
ズッキーニ(オリーブオイルでさっと炒める)
とうもろこし(茹でて食べやすい大きさに切る)
ミニトマト(へたをとって食べやすい大きさに切る)
- 玄米はやさしく丁寧に洗います。
- 圧力鍋に玄米、玉ねぎ、人参、マッシュルームとお水を入れます。
- 弱火でゆっくりと火にかけて10分ぐらいしたらトマトピューレとひとつまみのお塩を加えます。
- 圧力をかけて25分炊きます。
- ゆっくり蒸らしたら天地返しをしながらオリーブオイルを加えて混ぜ合わせます。
- お皿に炊き上がったご飯とベジミートとお野菜を飾って仕上げます。
★食べるときにおネギで作ったドレッシングをかけるとさらにパワーアップ!!
「クランベリージュース」(1杯分)
クランベリージュース・・・小さじ1~2
おいしいお水・・・1カップ
- グラスに水を入れます。
- クランベリージュースを加え、よくかき混ぜてできあがり。
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