和のテーブルセッティング
2012年1月 8日
フラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。
2012年、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
穏やかなお天気にも恵まれたお正月でしたが、皆さまいかがお過ごしになりましたでしょうか?
私は、家族と久しぶりにゆっくりと過ごせました。今年は、あさってから子供たちの学校がスタートなので、本格仕事始動は、10日からです。
家で過ごす時間、家族との時間、みんなそろって食事をする時間・・・・本当に些細な日常ですが、そのあたりまえの時間のありがたみ、幸せ感を 今年は、改めて深く感じます。
3月には、新刊の出版予定もあり、今年もかなり飛ばしてく行く感じです(笑)
写真は、月刊 フローリスト1月号 の浜裕子の連載、テーブルスタイリングレッスン 掲載のものです。
和モダンなテーブルコーディネートです。
和モダンの場合は、お花のアレンジ、花材が少なくてもOK。
むしろミニマムのほうが、より洗練されてくると思います。
1月は、まだまだお正月関連行事が残っていますし、新年会、お集まりも多いかと思います。
引き算された和モダンのテーブルコーディネート ぜひチャレンジしてみてください。
誠文堂新光社 月刊フローリスト 1月号掲載 撮影:日下部健史
Posted by 浜 裕子 : 22:56|コメント(0)

2011年12月31日
フラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。
12月31日、大晦日を迎えました。
2011年は、先の大震災、大津波で、一瞬にして多くの命がのみこまれ、多くの大切なものを失いました。
悲しみ、苦しみ、怒り、畏れのなかで、また私たちの生活価値軸の転機、失ったことからわかる発見もありました。
2011年、こうして年越しを迎えられることに感謝いたします。
今年もたくさんの方との出会いや、ご縁をいただきました。また、ご支援、お力添えlに心より御礼申し上げます。
2012年もどうぞよろしくお願いいたします。
2012年、明るい希望ととに、幸せがたくさん降り注がれますように、お祈り申し上げます。
Posted by 浜 裕子 : 00:19|コメント(0)

2011年10月19日
こんばんは、フラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。
今日は、嬉しいお知らせが・・・。
昨年誠文堂新光社から出版いたしました 浜裕子の「和のテーブルセッティング」重版が決まりました。
なかなか紙ものが売れないと言われている時代に、ありがたいことに、私の本は、すべて商業出版。
出版の翌年の重版は、本当にうれしいです。
浜にとって、3冊目の単行本「和のテーブルセッティング」は、本当に深い思い入れのある書籍です。
何でもそうだと思いますが、ひとつの形にするのは、よいチームワークがあってこそと思っております。
企画、撮影、編集、よいチームメンバーに恵まれ、またたくさん方からのサポートをいただいてのことです。
本当に感謝です。
11月下旬に発売される新刊も、本当に素敵ですよ。
和のテーブルセッテングともども どうぞお手にとってくださいね。
この秋は、浜裕子の新刊、出版ラッシュです。
Posted by 浜 裕子 : 23:35|コメント(0)

2011年10月11日
こんばんは、フラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。
久しぶりの更新になってしまい、すみません・・・・ 一杯お伝えしたいことや ニュースがありますので、架橋を乗り越えたら たくさんお伝えさせてくださいね。
さて、本日は、10月23日に開催される 財団法人日本切花協会主催のセミナーのご案内です。
季節のテーブルコーディネートと題したセミナーで、浜裕子が講師をさせていただきます。
今回は、クリスマスとお正月を中心に、パワーポイントで事例紹介、そして クリスマスとお正月のトレンドテーブルを 二つ デモンストレーションします。
ご参加の皆さまには、クリスマスとお正月に使えるナプキンテクニックの実習と グループワークで テーブルを実際に制作していただきます。花生活空間オリジナルのナプキンのお土産つきです。
ナプキンといえば、12月に、浜裕子の6冊目の新刊が、発売されます。こちらは、ナプキンの本です。
こちらも素敵な本の仕上がりです。本日表紙候補の 写真を見せていただきました。ウフフ・・・ お楽しみに!
6月に名古屋でも講演をさせていただきましたが、盛りだくさん内容で、楽しかったです。
≪日 時≫平成23年10月23日(日)
13:30~17:30
≪募集人数≫ 30名
≪会 場≫ 東京・NEC大橋会館 池尻大橋駅徒歩5分
お申し込みは03-5465-1187
日本切花協会まで http://www.jcfa.com/index.html
先週、協会の理事長のKさまほか、花生活空間にお越しいただき、セミナーの打ち合わせをいたしました。
先週は、十三夜のテーブルをしつらえていたので、そのようすが、協会のブログでも紹介されています。
http://ameblo.jp/jcfa1187/entry-11041146752.html
名古屋でのセミナーの様子は、http://ameblo.jp/jcfa1187/entry-10960540281.html
Posted by 浜 裕子 : 23:39|コメント(0)

2011年9月 5日
フラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。
8月もあっという間におわり、もう9月です。年の後半は、特に早く感じられるのは、私だけでしょうか?
さて、先週の金曜日から昨日まで3日間にわたり、私が主宰する花生活空間の南青山サロンにて、テーブルスタイリングのレッスンがございました。
テーマは、五節句のひとつ 9月9日の 重陽です。
重陽については、前にドリーミアクラブでも記事にしましたので、http://dreamiaclub.jp/read/blog/hama/archives/2009/09/05230310.php よかったらご覧ください。
もう2年前ですか・・・・ 早いです。 毎年繰り返される年中行事ですが、毎年テーブルコーディネートもかわりますので、その変化もお見逃しなく・・・。
今年の重陽のテーブルコーディネートは、紫のテーブルランナー、ブリッジランナーを使いました。
重陽のお花といったら菊です。 アナスタシアや、ピンポンマムなど、菊もかわいい種類ものがたくさん出回っています。
センターピースのお花は、キャンドルスタンドにアレンジしました。
ご参加の皆さまには、黒のキューブ型の花器にアレンジしていただきました。 お花は、4種類の菊のなかから選んでいただいて・・・・ とても少ない花材ですが、皆さまそれぞれの個性がでます。
お料理は、前菜3種に、
カブの菊花のスープ、
青森県八戸からお取り寄せの菊花巻、押しずしを添えて。
紅鮭と サバの2種類。
珍しいお取り寄せに大好評。皆さまも欲しい~ということで、更に42本も注文することに・・・。
今回は、行事食を意識してのメニューだてですが、東北食材応援ということもあり、お野菜も東北のものを使いました。
甘味は、特別に注文で作っていただいた着綿をかたちどった主菓子
和の食卓は、やっぱり落ち着きます。
10月のテーブルスタイリングのテーマは、お月見のクロスオーバーテーブルです。
詳細は、花生活空間のHP 講座の案内ページにて http://www.hanakukan.jp/workshop/index.php
10月から土曜日、日曜日クラスも増えましたので、単発でのご参加も 予約が取りやすくなると思います。
これから空が澄んで、月もより美しくみえる季節です。
月を眺め、月夜を楽しむ心の余裕ができたら嬉しいです。
Posted by 浜 裕子 : 14:22|コメント(0)

2011年3月28日
こんにちは、フラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。
先日開催されました 世田谷美術館での浜裕子の講演「WAを楽しむ、春のおもてなし」も無事に終わりました。ご参加くださいました皆さま、この講演にあたり、ご尽力くださった皆様に、厚く御礼申し上げます。
只今世田谷美術館で展示中の北大路廬山人の作品に関連して 廬山人の魅力、食空間に対する世界観、生活美学を テーブルコーディネーターの視点で、お話をさせていただきました。
昨年の12月にこの講演のお話をいただき、その間、北大路廬山人についての本を たくさん読み進めてまいりました。中には、もう絶版で、今では、手にはいらない書籍も、ご厚意でお貸しいただき、深く読み進めているうちに、多くの気づきや発見がありました。
「廬山人」について、その人物像、価値観、生活美学を勉強しているうちに、私の解釈では、廬山人の美の根源は、自然であり、美食の根源もまた自然であること。
私が研究している日本の生活文化や歳時記、暮らしへの想いがぴったり重なるものがあって、私の活動が強く後押しされたような気がいたしました。
そこにきて、この大震災。
まさに、想定外の自然の恐ろしさ、その前には、人間は、無力であることを痛感しながら、改めて生きるとは、暮らしの質、食卓とは・・・などなど考えさせられました。
廬山人は、料理と器を同格におき、料理と器の相性をとことん追求しました。廬山人が残した有名な言葉に、「器は料理の着物」があります。
料理を良くも悪くも見せるも 器であったり、盛り付けであったり、食卓を囲む食空間であったりするのです。
特別な時だけでなく、日常の日々の食卓にも、美的にこだわる その完全なる形、普遍性を求めたのは、廬山人です。
それはけして、高級な器でということではなく、自然に調和するように、ありものでも工夫を凝らし、その食事が最大限、楽しく、美しくみえるように心を配ることなのだと思います。
講演にご参加された方の中には、前日まで被災地いらした方、震災からおうちから一歩を外にでていなかったけれど、思い切って出かけ、心が晴れましたとおっしゃて下さる方など、私たちも多いに励みとなるお言葉をいただきました。
花見をテーマにライブでテーブルコーディネートのデモンストレーションもしました。
一見洋風にみえるかもしれませんが、使っている器は、ほとんど漆器類です。
テーブルクロスだけ敷いた状態から、テーブルが完成するまでの手順をライブで、実演。和モダンなテーブルに仕上げました。
ワークとしては、600年もの歴史がある日本の礼法のひとつ折形もご紹介させていただきました。
先人から脈々と受け継がれている和の文化、食卓、しつらい などを現代の私たちの生活スタイルにどう融合させていくか、私の課題です。
私もまだまだ知らないことがたくさ~んあります。
今回の講演を通して、また改めて、私の暮らしや 和の文化、日々の食卓への想い、私の方向性にぶれがないことを確認し、さらに活動への想いを強くした浜なのです。
撮影:日下部健史
Posted by 浜 裕子 : 18:09|コメント(2)

2011年3月 5日
こんにちは、フラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。
お雛様で、桃の花を楽しんだ後は、次は、桜の開花が待ち遠しいですね。
花市場では、早くも桜の出荷が、ピークを迎えています。
花の需要は、季節先取り、1月から桜の需要があります。
やはり日本人には、桜は、春の代名詞といっていいぐらい、欠かせないものですね。
さて3月24日(木) 13:30~15:30 世田谷美術館の講堂で、浜裕子が講演いたします。
テーマは、Waを楽しむ ~ 春のおもてなし~ です。
北大路魯山人関連プログラムとして企画されたもので、「ミュージアム コレクションⅢ」で展示中の魯山人の作品を話題のひとつとして、和の魅力を感じ、食卓を美しく楽しく演出する工夫をご紹介します。
北大路魯山人は日常生活の中で身近な存在である料理や器に美を追求した作家です。
お花見をテーマにしたテーブルコーディネートの実演や、浜裕子の 今までの作品の中から、春のおもてなしを厳選して、コーディネート例も一挙ご紹介いたします。
参加費が、なんと500円というのも 嬉しいですね。 お友達もお誘い合わせのうえ、ぜひご参加いただけたら嬉しいです。
お申込みは、世田谷美術館 http://www.setagayaartmuseum.or.jp/event/list.html
までお願いいたします
定員は、100名様、先着順でございますので、お早目にお申し込みくださいませ。
3月24日の世田谷美術館の講演は、昨年12月にお話をいただき、準備を進めてきました。
とにかく、美術館のご担当者様が頭が下がるぐらい、とても熱心で、ご来場の方がたが五感でお楽しみいただけるよう、心に響く企画を、共に考えてくださっていますので、いい講演会になるかと思います。
世田谷美術館は、緑豊かな砧公園に隣接している素敵なロケーションです。お天気のいい日は、私は、用賀の駅から歩いていったりします。
美術館内にあるフレンチレストランで、ランチをいただいてから 講演に参加するのも春の優雅な午後のひと時ですね。
ご参加お待ちしております。
写真:誠文堂新光社 浜裕子著 「和のテーブルセッティング」掲載写真より 撮影:日下部健史
Posted by 浜 裕子 : 16:47|コメント(0)

2011年2月28日
こんばんは、フラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。
本日は、2月の最終日、雪交じりの冷たい雨が降り、寒い日でしたが、この雨も「催花雨」(さいかう) といい、桜の開花を促す雨だそうです。春は、もうすぐですね。
3月も行事がいっぱい。
3月3日は、上巳の節句、お雛様です。いくつになってもお雛様は、ときめくものがありますね。ドリーミアクラブの私、浜裕子のの連載ブログ 花のテーブルコーディネートでも 毎年ご紹介していました。
2009年のお雛様のテーブルコーディネートの記事は、http://dreamiaclub.jp/read/blog/hama/archives/2009/02/23222250.php クラシカルなテーブルコーディネート
2010年のお雛様のテーブルコーディネートの記事は、http://dreamiaclub.jp/read/blog/hama/archives/2010/03/01222622.php モダンかわいいテーブルコーディネート
つい先日大人女子のお雛様パーティーを開催しました。 今回は、伝統的なお雛様ではなく、スタイリッシュにおしゃれに、私たち大人女子のライフスタイルにあわせたスタイリングです。 歳時記は、行事食があるので、そこは、外せないところです。、メニューの一部をご紹介させていただきます。
トップの写真は、桃の花をきれいに洗って浮かべ、アペリティフ(食前酒)を。
上巳の節句の行事食といったら ばらずし、はまぐりのお吸い物、ぬた、菱餅、雛あられなど
ブッフェスタイルにしたので、料理もとりわけやすいように、スタイリングしてみました
ばらずしは、お重に詰めたり、セルクルで型をとったりしても素敵ですが、立食パーティーの場合は、いただきやすい、取りやすいが基本。 グラスにいれても見た目かわいいし、取りやすくスマートです。

アミューズスプーンや、小さなワインカップを利用して、ちょっとずつのポーションでいただけるのは、大人女子には、嬉しい。
雛あられもグラスにいれて、デザートのように。市販の道明寺は、白の漆の器に盛って。
春は、ピンクに黄色、黄緑など明るい色が似合います。明るい色は、気分も晴れやかにさせます。
3月3日のお雛様、素敵なコーディネートで、楽しまれてください。
私が主宰している花生活空間南青山サロンでは、3月4日(金) 10:30~13:00、18:30~21:00に、テーブルスタイリングのクラスで、春のホームパーティーのレッスンがございます。素敵にみえるホームパーティーの開き方のポイントなど実習を通して、体験していただくレッスンです。
単発でのご参加が可能です。
花生活空間では、申し訳ないことに、見学会や、体験レッスンを行わないので、2011年度4月開講のコースをご検討なさっている方や、迷っていらっしゃる方には、お教室の雰囲気や、もろもろご参考になるのではと思います。
お申込みや、お問い合わせは、花生活空間のお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。
Posted by 浜 裕子 : 21:05|コメント(0)

2011年2月 3日
こんにちは、フラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。
今日は、幾分寒さが緩みました。 それもそのはず、明日から立春。暦の上では、春がはじまります。
今日は、節分ですね。季節をわけることから節分という名になり、もともと立春、立夏、立秋、立冬の前には、節分があったのですが、室町時代から春の節分だけ行事として残るようになりました。
鬼は外! 福は内!
今年も福を招き入れましょう。
今日は、先日開催しました、浜裕子が主宰している花生活空間の 和のテーブルセッティング というコースの授業の中から 幸せを呼ぶ お福さんを 特集します。
昨年ドリーミアクラブのブログにて執筆させていただいた節分のテーブルコーディネートの記事は こちらhttp://dreamiaclub.jp/read/blog/hama/archives/2010/01/23224736.php

和のテーブルセッティングご受講のSさんの作品より 私個人的にこのお福さん、大反応してしまいました。
たねやさんで今日まで限定販売です。 このお福さん 食べられるのですよ。 黒の部分は、いかすみで描かれたそうです。 私も たねやさんまで 走ってしましました。
こちらは、仙台からお越しのSさんの作品で使われたお福さん、 お顔の表情が まさに招福です。
Sさんは、2月5日から開幕の東京ドーム、テーブルウエアフェスティバルに出展します。2度目の入選です。
今日は、実は、ドームの搬入日、花生活空間の和のテーブルセッティングコースの彼女の同期メンバーは、サポートにはいります。みんな同志、仲間として、協力しあう体制は、頼もしいです。

こちらは、Tさんのお福さん、椿の枝にかけて、フッ かわいい!
皆さまにもたくさんの福がきますように!
Posted by 浜 裕子 : 09:13|コメント(0)

2011年1月29日
フラワー&空間コーディエンーターの浜裕子です。新しい年が明けてと思っていたらもう、1月も終わり。
本当に一カ月早いですね。
さてこの1月は、今年の干支の卯、テーブルコーディネートにも大活躍しました。
ウサギの箸置き
箸置きこそ、季節季節のものをとりいれたいです。
いつもは、お月見のころ登場のウサギの箸置きは、今年の干支なので、1月でも登場。今にも動きだしそうなウサギチャンたち・・・
上のミニマムなコーディネートも実際に料理がはいると 彩りが加わり、一層華やかになります。お皿は、青海波の文様のものをつかって、めでたく。 ウサギの箸置きは、お尻だけでしたね(笑)
変根来椀には、旬のかぶとホウレンソウに、カボチャのすりながし。お砂糖を一切使わず、お野菜だけの甘みが美味しい一品です。
お玄関のコンソールに、ウサギがお出迎え。
小さな小物でも、十分トーキンググッズになります。
来週からの2月5日から開幕する東京ドームのテーブルウエアフェスティバルでは、食空間の展示も楽しいですし、お買いものも楽しみです。
箸置きや、ナプキンリング、ランチョンマットなどの手軽なものもたくさん売られています。
ピピンと お気にいりのものを見つけにぜひお出かけください。
浜裕子の書籍、「和のテーブルセッティング」、「花のナプキンワーク」、「花のテーブルコーディネート」も東京ドーム、テーブルウエアフェスティバルのオフィシャルパンフレットを手掛けている 優しい食卓 のブースと出口近くの たま書店で 販売されています。
まだお持ちでない方は、この機会にぜひお手にとってご覧いただけたら嬉しいです。
Posted by 浜 裕子 : 09:07|コメント(0)

2011年1月 4日
2011年あけましておめでとうございます。
全国的には、寒波で寒いお正月のようでしたが、東京は、穏やかに晴れ渡り気持ちのよいお天気に恵まれました。 皆さまは、お正月どのようにお過ごしでしたでしょうか?
お正月休みもあっという間で、今日から仕事始め。今年もパワー全開、楽しく、素敵な食空間の提案をしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
年末に準備をしたお正月のお花、梅の花が初春の優しい日差しをあびて、ほころびはじめました。生花には、そんな日々の小さな変化があって嬉しいです。
お正月のお花、梅は、古来より日本人に愛されてきた花です。万葉集に詠まれている梅の花の歌は桜の花の歌より圧倒的に多いといわれているほどです。厳寒の中で芳香ただよう高潔な花を咲かせるところから縁起のよい花として、お正月には欠かせない花です。新年の寿きを 花に託して・・・
今年のお正月アレンジは、松竹梅をいれてみました。それとキク(アナスタシア)、ハボタン、オンシジウム、千両です。どれも日持ちのいい花たちなので、しっかり松のうちを楽しめます。
玄関のお正月飾りは、クリスマススワッグを変身させました。

グリーンのベースは、そのまま活かして リボンをはずして
竹とお正月ピック、水ひき、アンスリウムの花を足して、お正月用御飾に大変身。
上のオーナメントをかえるだけなので、わずか10分ぐらいの作業でできます。
お正月は、お客様も多かったし、いっぱい食べて飲みました。
やはり日本人の集まりには、ごちそうがつきものです。お正月やお盆といった節目に、家族や、親族があつまり、食を介して、ご縁に感謝し、またこの1年、つつがなく暮らせるように願う。毎年同じように繰り返されることですが、そんな時間こそが、大事で幸せなことかもしれませんね。
今日から完全にお仕事モードになっていますが、1月は、これから人日の節句(七草粥)、鏡開き、小正月とまだお正月の関連行事が残っています。
今年も季節の節々を大切にしながら 日々を丁寧に暮らしていけたらと願っております。
2011年も皆さまにとって、幸多き年になりますよう、お祈りしております。
Posted by 浜 裕子 : 21:37|コメント(2)

2010年12月29日
年の瀬も迫ってまいりました。 2010年は、皆さまにとってどんな年でしたでしょうか?
本当に1年は、早いです。・・・と毎年言っていると思いますが、年々それが加速されるような気がしています(笑)
クリスマスツリーを片づけて、年迎えの準備です。大掃除に、お正月飾りに、おせち料理のお買いもの、お年賀の用意などなど せわしいですね。
さて、今日は、12月31日の大晦日のスタイリッシュなカウントダウンパーティーをご紹介いたします。
私たち夫婦が、お互いシングルだった時や、DINKS(Double Income No Kids) 今やそんな言葉は、死語だと思うのですが・・・ だったころは、、カウントダウンパーティーをよく招かれたり、招いたりしていました。
子供たちが生まれて、深夜まで子供たちを預けて・・・・というのには、抵抗も感じて、大晦日は、家族や親族で過ごし、初詣に家族そろって出かけるというスタイルが 我が家では、定着していますが、今年は、久々にカウントダウンパーティーを予定しています。
只今発売中の誠文堂新光社の フローリスト1月号の浜裕子の連載でも、カウントダウンパーティーをご紹介していますので、その時の撮影写真を使って、 ご紹介いたします。
窓際には、キャンドルを灯して、演出
椅子の数以上のゲストをお呼びする場合は、ビュッフェが最適です。 テーブルを 窓際につけると スペースも広く確保できます。
お料理は、おせち料理と フィンガーフード、そして年越しそばも 小さなポーションで盛りつけておくと、パーティーシーンではいただきやすいです。
飲み物は、シャンパーニュと アルコールが苦手な方のためのソフトドリンクを用意します。 ペリエとかスパークリングウォーターや、ジンジャーエール などは、色も似ているので、 同じ気分で盛りあがれます。
使っている器は、ほとんどが 漆器なのですが、洋の空間にもなじむように、スタイリッシュな雰囲気で、セッティング。 撮影場所は、 花生活空間の南青山サロン。
お花は、ビュッフェの場合は、立った位置からきれいに見えるように、そしてビジュアルアクセントになるように、アレンジします。お花の数は、そんなに使っていないのですが、背の高い花器を使うと 存在感がアップします。
私のお気に入りの 白の切り溜めの漆器。
撮影が行われたのは、10月はじめ。
今回は、日本ばし大増 様よりご協力いただき、総料理長が 盛りつけてくださいました。
美しいおせちでしょう。やっぱり美味しいもの、見た目に美しいものを目にすると ウァ~という幸せな気持ちがこみ上げます。視覚からはいる演出は、きわめて大切です。
日本ばし大増 http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/
おせち料理も 白の漆器も盛りつけると 見た目の印象もかわってきます。
本来 おせち料理は、壱の重には、祝儀魚、弐の重には、酢のもの、参の重には、焼きもの、与の重には、煮物と なるのですが、撮影用に、アレンジしていただいています。
撮影のおかげで、私たち花生活空間撮影チームは、10月に一足先に、美味しいおせち料理を 堪能させていただきました。
日本ばし大増 様のお煮しめ とても美味しいです。 オススメです
。
皆さまよいお年をお迎えくださいませ。
写真:誠文堂新光社 フローリスト1月号掲載 撮影:日下部 健史
Posted by 浜 裕子 : 12:18|コメント(0)

2010年8月28日
こんにちは、フラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。毎日厳しい残暑ですね。
この夏は、私が主宰している「花生活空間」の南青山新サロンのオープンなどあり、夏休みはなかったけれど、あっという間でした。 子供たちの学校も始まり、少しほっとしています。次女は給食があるので、少なくとも子供たちのお昼の心配をしなくてもいいというのは、大変ありがたいことです。
仕事をしているとやはり、家庭、育児とのバランスを保つことって、意外と大変です。私の場合は、仕事が趣味みたいなもので、ワークホリックな生活ができるのも、夫はじめ、周囲の理解があるからなのですが・・・・。少ない家族団欒の時間で もっとも大切にしているのは、食卓。
物理的な栄養は、もちろんですが、それ以上に、視覚的、心理的な栄養、おいしそう、楽しそうと思える食事は大切です。、
仕事上では、素敵なテーブルコーディネートの提案をたくさんしてきていますが、家庭では、いたってシンプルに整えています。 しかし、リネンや器の質感は、こだわっています。
食卓で、毎日登場するものといえば、お箸とお茶碗ですね。毎日使うもの、手にもっていただくものだからこそ、安全でお気に入りのものにしたいですね。
外食も多い私、もちろん外でいただくお食事は、とびっきりのプロのお味に、洗練されたサービス、空間で、それはそれは、幸せな時間です。
一方で、おうちで、アツアツご飯に、卵かけとか、納豆ご飯も 妙に幸せ感を感じる私(どこまでも庶民な私・・・) どうでもいい器ではなく、こだわりの好きな器でいただくからこそ、一杯のご飯に価値がでて、大切な一杯となると感じます。
お茶碗、皆様は、焼き物派?漆器派?
購入の際は、実際に手にもってみて、手触り、感触で、決めてみてもよいかと思います。
私の普段のお茶碗は、右の輪島塗を使っています。 輪島に行った際に、来客用に6客求めたのですが、手ざわり、口ざわり、アツアツのご飯をいれても、持ちやすいので、いつの間にか自分用に。ママだけずるいということで、長女も愛用。夫と 次女は、ある程度の重量感のある瀬戸物のほうが、ごはんっていう感じでいいそうです。
輪島塗の特色は、堅牢な下地で、割れないし、年を経るたびに少しずつ強度をまし、色、艶がましてきます。邪気を払う色、赤で、パワーある一膳になり、たぶん8年ぐらい使っています。ぜんぜん飽きません。漆とか、輪島塗ときいただけで、値がはる感じがして、躊躇しがちですが、長く良い状態で、楽しめると思うと、よいお買いものなのかもですね。
お箸も同様、手のサイズにあわせて、持ちやすいものを選びましょう。 お箸も私は、赤の輪島塗を愛用。こちらも10年ぐらい使っていますが、先端が禿げたりしません。
今は、100円均一などでも、お箸はじめ、なんでも売られていますが、安さと可愛さにつられて、買ってしまうこともありますが、結局、すぐに折れたり、はげたりで、ああ やっぱりという感じです。
MYお箸、MYお茶碗を長く使っているので、日々の変化を持たせるには、箸置きで。何種類か形状が違うもの、素材が違うもの、季節的なものを持っていると、日々の食卓が楽しくなりますよ。
子供たちは、ひとり留守番で、孤食を余儀なくされるときもありますが、お菓子やジャンキーフードでおなかを満たすのではなく、とりあえずは、きちんとしたセッティングで、食卓を整えて食事をする習慣が身についているということは、親としては、ひとつの安心でもあります。
和食器は、形状、素材ほか、実にさまざまありすぎて、何から揃えていったらいいか難しいですが、まず、身近なお箸や、お茶碗を、愛着がもてるいいものを持つ。 それだけで、一膳のありがたみの見え方が変わってくるかもですね。
Posted by 浜 裕子 : 15:00|コメント(0)

2010年8月 7日
残暑お見舞い申し上げます。
本日もジリジリ太陽が照りつけ猛暑でした。
でも8月7日は、暦の上では、立秋。文字通り今日から秋が始まります。
挨拶状も暑中見舞いから残暑見舞いになります。
暦の上では、秋ですが、まだまだ暑い日が続きますね。 などなどの挨拶文は、定番で、暦と本来の季節のずれを感じずにはいられません。
でも7月の猛暑から考えると、夜の風は、幾分涼しく感じられ、自然は、着実の秋の準備を始めているのかしらとも思います。
せめて 食卓だけでも 涼を感じる日本の夏をお届けします。
レースのカーテンをはずして よしずをつるしてみました。
このよしず、なんと100円ショップで購入。どうです? これだけで和の感じと 涼しさが演出ではありませんか?
豆絞りのおしぼりも和の感じ。 直前まで冷凍庫にいれておだしするのも心使い。
舟形の器で、先付けをいただきます。
できるだけ引き算して、余白を残したコーディネートは、涼を呼びます。
残暑厳しき折、皆様くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
写真:誠文堂新光社 浜裕子著 「和のテーブルセッティング」掲載写真より
Posted by 浜 裕子 : 18:21|コメント(0)

2010年7月14日
こんにちは、フラワー&テーブルコーディネーターの浜裕子です。
私の1週間の仕事の始まりは、月曜日に花市場で花を仕入れることから始まります。花のせりは、月、水、金とあります。 その週の仕事内容によって、月、水、金と花市場に出かけることもあれば、月曜日だけで済む時もありますが、花の仕入れは、けっこう重要だったりします。朝は早いし、荷は重いし、意外と肉体労働です。
お花屋さんでお花を買う時は、月、水、金の午後を狙っていくと 新鮮な花が手に入りやすいと思います。花市場で仕入れたお花は、すぐに商品になるわけではなく、水揚げ作業をして、お花を蘇生してあげて、商品として店頭に並びます。ですので、月、水、金の午前中は、まだ新しいお花が店先にはでていない可能性があるのです。お店の方ともコミュニケーションしながら 購入するときっと、おすすめのお花や、鮮度についても教えてくださると思います。

先週から花市場は、お盆モードでしたが、今週は、まさに ザ・お盆花 ばかり・・・・ おしゃれな洋花の出荷が極端に少ない・・・・(泣)
ハス、ほおずき、キキョウ、ユリ、キク、リンドウなどの盆花
それもそのはず、お盆 正式には、盂蘭盆会(うらぼんえ)は、日本人の心に深く根づく大切な行事です。
新盆は、7月13日~16日、旧盆は、8月13日~16日です。そのため、新盆にあたる今は、スーパーでも 野菜の盛りかごをみたり、お花屋さんでは、お盆のお花、ハスの花や ほおずきをみかけます。
お盆は、先祖を供養する日として仏教の経典に書かれた盂蘭盆会という説話が起源とされ、先祖が戻り、現世の私たちと過ごすといわれる行事です。
先祖が迷わず帰ってこられるように、軒下には、提灯をともし、盆花を飾り、盆だなを作って迎えます。
なすときゅうりで 精霊馬(しょうりょうま)を作ります。
なすの牛に荷物をのせ、きゅうりの馬に乗って帰るといわれています。
地域や家によって、それぞれあるかと思いますが、マンション暮らしなどの場合は、コンソールを活用して簡易な盆だなを作ってみてもよいかと思います。

写真は、盂蘭盆会のテーブルですが、コンソールに、お花、季節の果物や野菜、そうめん、精霊馬を飾って、にわか盆だなを作りました。

ほおずきは、お盆で先祖が、帰ってくるときの道をてらす提灯になるといわれていますが、お料理お盛り付けにも大活躍。
お盆に限らず、行事を通して、私たちの暮らしは、スタイルは、その時代時代で変わりつつも、先人たちから代々受け継き、つなげていく財産なのかしらと感じる今日この頃です。
写真:誠文堂新光社 浜裕子著 「和のテーブルセッティグ「」より 撮影: 日下部 健史
Posted by 浜 裕子 : 16:52|コメント(2)

2010年7月 7日
今日は、7月7日七夕です。1年に1回 織姫と彦星が天の川を渡ってあえるロマンチックな夜なのですが、お天気が心配されますが・・・・。
ここ数日のゲリラ豪雨で、被害にあわれた方には、お見舞い申し上げます。地球が悲鳴をあげているようなおかしな気象ですね。
あいにくのお天気になったとしても、せっかくの七夕 短冊に願いを託したり、愛する人、大事な人と過ごしたり、七夕の夜を楽しみたいですね。
七夕の由来は、昨年のドリーミアクラブでの花のテーブルコーディネートのブログ 「七夕を今様に楽しむ」に執筆させていただきましたので、よかったら読んでみてくださいhttp://dreamiaclub.jp/read/blog/hama/archives/2009/06/29230823.php
歳時記のコーディネートは、もちろん自由な発想で思い思いに楽しむのもいいのですが、本来の意味あいを紐とき、行事食や行事色をふまえ、それを現代の私たちの生活に無理のない形でアレンジして、楽しむのも大切なことだと思います。
食卓には、お庭からササを一枝切り、アレンジにしてみました。 小さな短冊に願いを込めて・・・・
今日の夕食は、やはりそうめんは外せないですね。
ムシムシ暑いので、お食事も さっぱりと冷たいものにしようと思っています。

福井の越前塗の椀には、お豆腐の冷製スープを。 お味は、オリープオイルを加えて ちょっと洋風な感じに。
このレシピは、浜裕子著の書籍 「和のテーブルセッティング」にも載せています。スルッといただけてしまうので、食欲のない時には、栄養価も高いので、朝からいただいたり、高齢の父母にも評判がいいです。

そうめんも、ちょっと洋風にアレンジ。七夕は、収穫を祝う儀式でもあるので、夏野菜をタップリいれて、彩り豊かに、そしてホタテを加え、梅であえて、サラダ感覚で、楽しむヘルシーなそうめんです。
年頃の娘たちには、料理には、見た目も大切・・・ 和なのだけどカワイイ要素もいれてアレンジ。
お皿は、舟形を意識して、ムーンシェープに。

デザートは、お米から作った抹茶風味のボリューム満点デザート。我が家のブームは、お米。ミキサーでまとめて作って作り置きしています。 腹もちがいいので、小腹がすいたという時に、嬉しい一品なのです。

笹もちも 小さな短冊をあしらえば、こじゃれた七夕を演出する ティータイムになります。
素敵な七夕となりますように・・・・・
Posted by 浜 裕子 : 11:21|コメント(0)

2010年6月30日
今日もムシムシ、蒸し暑かったですね。今日、6月30日で、2010年も半分過ぎたと思うと本当に時は早いですね。旧歴の6月末に行われる行事として、半年分のけがれをおとす行事、夏越しの祓があります。
12月末の年越しの祓とおなじで、半年の健康と厄除けを祈願するものです。
神社の境内に作られた、チガヤという草で編んだ輪の中を、「水無月の夏越しの祓する人は、千歳の命延ぶというなり」と唱えながら8の字を描くように3度くぐる習慣 茅の輪くぐりを目にしたことがある方もいらっしゃるのでは?
また 水無月という氷にみたてた和菓子をいただいて邪気を払う習慣もあります。
この夏越しの祓の日に食べる伝統的な和菓子 水無月は、邪気をはらう小豆をいれ、3角形のかたちは、削りたての鋭い氷をあらわしています。
冷蔵庫がなかった時代、夏に本物の氷を食べることができなかった庶民の氷へのあこがれから生まれた銘菓なのです。
ひんやり和スイーツをいただいて、現代風厄払いは、いかがでしょうか?


デキャンタに煎茶の茶葉をいれて、たっぷりのお水で、ゆっくり水だし煎茶を作ります。ほのかな茶の甘みが楽しめます。
クレマチスの花を一輪添えて・・・・。

ゼリーや寒天の和菓子も透明感があって、涼感を呼びます
:誠文堂新光社、浜裕子著 「和のテーブルセッティング 」掲載写真より
2010年下半期も 無病息災、皆様のもとにたくさんの幸せが届きますように。
Posted by 浜 裕子 : 19:40|コメント(4)

2010年6月 5日
6月の和風名月は、水無月ですが、語源は諸説あります。
田んぼに水をいれる月なので、水の月という意味で「水な月」無は当て字。旧暦の6月は、夏の盛りだったことから、水も涸れ尽きるという意味で、水無月など。
そのほか異称も多く、風待月、涼暮月、蝉羽月、松風月、夏越月、葵月などなど 美しい呼び名ばかりです。
空調設備がなかった時代に、蒸し暑い日が続くと、風を恋しく待ち、ささやかな風にも涼を感じ、さまざまな美しい呼び名つけて、季節をあらわした古人の感性と美意識に畏敬の念を抱かずにはいられません。
6月の季節の花といえば、紫陽花。我が家の庭にも紫陽花の花が咲きました。
お日様に光をあびて、光り輝くときも素敵ですが、雨にぬれてしっとり情緒が増す、不思議な魅力がいっぱいの紫陽花です。
お庭の手入れの後のティータイムには、紫陽花を1輪を添えて。庭で積んだミントの葉でミントティーをいただきます。
紫陽花は、季節を彩る和食器にも描かれています。
実際に紫陽花を見られない環境にあっても、器に描かれた紫陽花をみることによって、6月の到来を肌で、感じ、情景を描いていたのでしょうね。
見立ての文化です。
こちらは、三川内焼の染付。
この器は、今年1月発刊の 誠文堂新光社 浜裕子著 「和のテーブルセッティング」の表紙を飾った器です。
6月にはいると、やはり使いたくなる器です。
先ほどの庭の紫陽花を切って、テーブルに飾りました。紫陽花は、和にも洋にもどちらにも使えます。
自然の季節の贈り物を1輪おすそわけしてもらい、テーブルの花や、ティータイムのお花にも大活躍。
これから迎える梅雨入り。紫陽花とともに梅雨ならではのお楽しみが待っています。
Posted by 浜 裕子 : 11:54|コメント(2)

2010年5月 2日
爽やかなお天気に恵まれたGWいかがお過ごしでしょうか?
新緑のこの季節は、お出かけ、行楽も最高だし、ピークシーズンをはずして、おうちで過ごすのも素敵ですね。
今年の我家は、GWお掃除大作戦実行中です。おうちもお庭も子供と同じように、手をかけて愛情をそそがないと荒れていくので・・・・
まとまって時間がとれる時に、私の場合は、整理整頓です。
我家は、家族全員が、おうち大好き、おうち時間大好きという Indoor 嗜好なのです。

さて今日は5月5日の端午の節句のお花(花菖蒲)とそれをモチーフにした和菓子についてご紹介します。
端午の節句の由来や意味については、昨年のドリーミアクラブのブログ 端午の節句http://dreamiaclub.jp/read/blog/hama/archives/2009/05/03072100.php で、詳しくご紹介していますので、よかったら合わせて読んでいただけると嬉しいです。
5月5日の端午の節句には、厄除けのために、菖蒲の葉を湯にいれて菖蒲湯にはいるならわしがありますね。
でもあの葉は、実は、サトイモ科なのです。
一方、馴染みのある花菖蒲は、実はアヤメ科で まったく別物であること、ご存じでしたでしょうか?
そしてアヤメにも 水辺にさく、カキツバタ、水はけのよい場所でも群棲している花菖蒲、山間部にも群棲しているアヤメと 実に何十種類もあります。
静岡からレッスンにいらしていただいているMさまから鶴屋吉信さんの 和菓子をいただきました。 ちょうどレッスンが 端午の節句がテーマでしたので、それに相応しい あやめ がモチーフの美しい 和菓子たちだったので、今日は、アヤメの和菓子について。
和菓子は、その季節季節の花や風物詩が盛り込まれて、食べるのがもったいないぐらいの芸術品ですね。
同じアヤメでも形も色も実にさまざまな表現です。

きれいなものや美しいものをいただくときは、自然と身の周りを整えてという気分になります。

漆の菓子皿に、懐紙を一枚敷いて、(その1枚がけっこう大事だったりしますね) セッテイング。美味しいお煎茶もいれて。
上の端午の節句のコーディネートの写真の和菓子もアヤメがモチーフ。
花菖蒲の紫、テーブルコーディネートにあわせて 白から紫に上品にグラデーションになるようにオーダーして作っていただいたものです。

目からいただくごちそうを 大事にしたいです。
Posted by 浜 裕子 : 11:55|コメント(0)

2010年4月 4日
はや、4月。初々しいフレッシュマンの姿が目立ちます。
さて皆様は、もうお花見にいかれましたか?花冷えがする日が多いので、例年よりお花見が長く楽しめそうですね。プライペートでは、今週は、長女の入学式があるので、満開のなかでの入学式だったらお花見もダブルで楽しめそう。たとえ満開でなくてもひらひらと 花弁が舞うなかでも、それは風情があるし、移ろいがあるからこそ、サクラは、日本人に愛されるのでしょうね。
前回アップしたウエスティンホテルでの食卓の芸術チャリティー展示会のご報告からなかなか更新できないまま、怒涛のオーバーワークの状態でしたが、やっと仕事もひと段落。昨日出張先から戻ってきました。
やはり家で、好きな器で、食卓を整えて家族でお食事をすると落ち着きます。
1週間のホテル滞在で、お部屋に備え付けのグラスで ビールやワインをいただいても、いつものように美味しいと感じないのです。それは器のせい。
前にグラスのトップブランド リーデルの社長が来日された時、会食に招かれ、そのアトラクションで、同じワインをグラスを変えて飲み比べをしたことがあります。紙コップで飲もうものなら ワインの味は、台無しです。 数種類のグラスでも試してみて、グラスの口あたりでも本当にワインの味が変わるから 不思議です。
それだけに、日々の食卓に、少しだけ器に気をつかい、ひと手間加えてあげるだけで、食卓は、より素敵に、食べ物もさらに美味しく感じるのです。
食卓に季節の花を少し飾れば、パーフェクトな空間に。 上の写真のように、少し照明を落とすと夜桜を楽しむ宴のごとく、ムーディな感じになります。 お花があるだけで、生きた空間になるのが、お花の魔法です。
同じ桜の木であっても昼見るのと、夜見るのとで、雰囲気が違ってみえますが、私は、夜のボワーンとした桜も好きです。
日々の食卓に花1輪もしくは、1枝から初めて、花のある食卓を習慣化してみてください。きっとお花からもらえる魔法があるはずですよ。
Posted by 浜 裕子 : 18:01|コメント(2)

2010年3月 1日
2月もあっという間で、もう3月。明後日3月3日は、上巳の節句(お雛様)です。桃の花や菜の花を見ると春は、もうすぐな感じがします。やっぱりピンクや黄色、黄緑は、春の色を連想させますね。
誠文堂新光社、浜裕子著「和のテーブルセッティング」より 洋の空間でコーディネートしたモダンでかわいらしいテーブルコーディネートを紹介します。
立派な雛段や、お道具がなくても気軽に歳時記を楽しめる提案をと思い、白の壁のすっきりとしたお部屋に今回は、お雛様などはあえて、置かずに、テーブルもかなりすっきり。 余白の美しさをみせたテーブルにしました。 お花もきわめてシンプルに、 ストックと クリスマスローズ、モモのみ。
シルバーのキャンドルスタンドを 雪洞にみたてて・・・ 菱餅を連想させるひし形の器・・・・から 白酒が注がれたシェリーグラス・・・・から 食卓に座る方が お雛様のテーブルだ!! 実際のモノとして目にみえなくてもおもてなしの心が伝わればよいのです。

上の写真2点 撮影:日下部健史
昨日の日曜日は、花生活空間のテーブルコーディネートのレッスンがあり、テーマは、上巳の節句でした。
テーブルコーディネート実習で、受講生がテーブルのしつらいにお持ちになったお雛様で かわいらしいものがあったので、そちらもご紹介します。上の写真と比べると 写真のクオリティーが落ちますが、お許しください(笑)

新婚のSさんが、お持ちくださった木彫りのお雛様。 よりそっているお雛様になぜかときめいてしまった私。笹舟にのっているお雛様、とってもロマンチック!! こんなキュートなお雛様もあるのですね。

静岡から通われているMさんがお持ちになったお雛様。 静岡は、つるし雛も有名ですね。

Hさんは、昨年お嬢様をご出産され、まさに今年は、初節句。そのために儀式的に表現したいと 三方に飾られました。 品格のあるたち雛でした。はまぐりは、対の貝殻としかあわないことからよい結婚相手と結ばれることや純潔を象徴します。
雛人形のお顔も時代とともに、変わり、今年は、浅田真央ちゃんがモデルのお雛様も登場したようです。郷土色のあるお雛様や、買う人のライフスタイルや、想いがお雛様にも反映されているような気がしました。
Posted by 浜 裕子 : 22:26|コメント(2)

2010年2月19日
この1週間は、寒が戻り、寒い1週間となりました。木曜日は、朝から雪でしたが、そんななか、私、浜裕子の連載も6年目にはいるお花の雑誌「フローリスト」の撮影が、クリナップ新宿ショールームをお借りして、行われました。 Dreamia パーティースペースhttp://dreamiaclub.jp/reserve/index.php
フローリスト5月号、6月号の掲載予定です。
ドリーミアクラブのサポーター会員の星野さん(dreamiaclub.jp/supporter/blog/2009/11/02093000.php )、甲斐さん(dreamiaclub.jp/supporter/blog/2010/02/01154040.php)も当日は、レポートにいらっしゃいました。
ショールームの素敵なキッチンに夢が膨らみます。 フローリスト5月号、6月号では、そんなキッチンを使ってのパーティー提案をしていますので、ぜひお楽しみに・・・・
ただ今発売中の フローリスト3月号の撮影は、12月に行われました。 そうたしかクリスマスの翌日26日だったと思います。 皆様からよくそんなに早く気持ちがきりかえられるよね といわれますが、まあ仕事ですから・・・
ただいつも苦労するのは、季節先取りのお花を用意すること。 3月号のテーマは、二十四節気のひとつ啓蟄。 啓蟄とは、3月5日ごろを指し、土の中で冬眠していた虫が動きだすころなのです。 私のイメージでは、植物が花が芽吹きだし、土のなかからひょっこり 顔を出していくようなアレンジで、春の訪れを表現したかったのです。そのためにふさわしい お花を探さなければなりません。
その頃の花市場は、クリスマス商戦が終わって、一気にお正月モード。市場が最も忙しい時期。 センリョウ、松、お正月花の需要が高まり、そんな時期に春の球根花なんて、あさっての方向性でだれも買う人はいません。
いつも私のリクエストは、市場泣かせと言われていますが、私のいつものわがままも聞いていただき、いろいろ全国の産地に問い合わせていただきながら、、私がイメージ通りの花を手配。このように多くの方のお力をお借りしながら現場がまわっていきます。
時には、空輸で送っていただいたこともありました。なにかのアクシデントで、到着が遅れ、撮影日の朝、成田か羽田について、そのままトラックで、撮影会場に運び込まれて、かかわるスタッフみなが、ひやひやもので、時計を見ながら、到着を待ちかまえ、いっせいに、積み下ろしたお花の水揚げ作業から・・・なんてことも。 優雅にみえるコーディネートの裏には、こんな労働もあったりもするのです。

誠文堂新光社 フローリスト3月号掲載 撮影:日下部健史 制作:浜 裕子
球根花をつかってアレンジで、ほのぼのとした啓蟄のテーブルコーディネートをしたのでした。
今回の撮影では、フードもはいり、楽しさもアップ。撮影秘話は、おふたりのレポーターからもうかがえるかもですね。
Posted by 浜 裕子 : 22:53|コメント(2)

2010年2月 3日
今日は2月3日節分です。 先日節分のテーブルコーディネートをご紹介させていただきましたが、節分は、季節の分かれ目を指します。 今日は、豆まきに、焼いたイワシ頭と柊を戸口に挿し、恵方巻き(今年の恵方は、西南西です)をいただき、1年の無病息災を願いましょう。

誠文堂新光社 浜裕子著 「和のテーブルセッティング」 より
暦の上では、立春から春が始まります。おとといは、東京にも雪が降り、まだ寒い日が続きますが、着実に春が近づいてきています。
旧暦では、1年の始まりは立春からと考えられていたため、茶摘みの八十八夜や 台風襲来の目安となっていた二百十日のように 立春を基準にさまざまな節目の日が存在します。
早春の代表的な花といえば、スイセン、梅、椿など
ほのかな香りが春を運ぶ スイセンを束ねて剣山にアレンジしました。 見て! 窓越しには、鶯が!
春を祝う気持ちを込めて紅白でアレンジし、梅と鶯をかけて、そんな遊びもつくるテーブルコーディネートも楽しい。

寒椿をイメージした 和菓子。品があって凛とした美しさが漂うまさに芸術的な和菓子です。 こちらは、仙台の老舗店、玉澤さんのもの。季節に連動した和菓子で、春の訪れを、目で楽しみ、味覚でも楽しめるのも幸せです。
Posted by 浜 裕子 : 09:34|コメント(2)

2010年1月23日
寒い日が続きますが、日は、一日一日と長くなり、春の到来が待ち遠しいこの頃です。 今日は、庭先でテントウムシを発見しました。妙にうれしくなりました。 風が冷たいながらも虫たちは、もう春を敏感に感じ、始動しているのかしら・・・・

さて私が連載をしている「フローリスト」という雑誌の2月号の特集は、バレンタイン、ホワイトデーの特集。 かわいいラッピングが沢山紹介されています。 街を歩いていても もうバレンタインモードですね。特に今年は、かわいいラッピングが目につきます。時代を反映してか、黒とか茶の高級感のあるパッケージよりピンクやパールホワイトのソフトな感じが多いような・・・・
バレンタインの前の行事としては、2月3日の節分。
そのフローリスト2月号では、特に私が気にいっている節分のコーディネートを紹介していますので、よかったらご覧ください。

季節の分かれ目をさす言葉 節分、いまでは、立春の前日だけが行事として残りました。
関西のほうで 食されていた恵方巻きも 今では、関東でもすっかりおなじみになってきましたね。
豆まきや、行事食には、深い意味があり、由来があるわけですが、楽しく、畳の部屋で 節分パーティーはいかがでしょうか?
今年もいっぱい福を呼び込みましょう

鬼とお福さんの和菓子。こんなかわいい鬼でしたら 全然怖くないですね。 かわいすぎて食べてしまうのが、もったいないぐらい。
写真:誠文堂新光社 フローリスト2月号掲載 撮影:日下部健史 制作:浜裕子
Posted by 浜 裕子 : 22:47|コメント(0)

2010年1月 8日
寒の入りにはいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか? お正月気分もぬけ、いつもの生活ペースに戻りましたが、新年会、ご挨拶まわり・・・・まだまだ行事が沢山。 1月は、お正月家族と過ごしたり、一連の行事のなかで、だれもが、日本人に生まれてよかったとか、少なからず 和を意識する月ではないでしょうか?

http://dreamiaclub.jp/
今月のドリーミアクラブのトップページのコーディネートも、花生活空間、浜裕子が担当させていただきました。
1月に相応しい「和モダン」のイメージで、和と洋をクロスオーバーしてコーディネートさせていただきました。
ドリーミアクラブ突撃隊の浅井さんが、撮影時をレポートしてくださっていますので、ぜひご覧ください。 http://dreamiaclub.jp/read/blog/dc_staff/archives/2010/01/06101305.php
いつも素敵にレポートしてくださり、ありがとうございます。

シルバーの塗りのプレイスプレートの上のお皿は、青海波(せいがいは)の文様が描かれたもの。
お正月やお祝いなどめでたい席で使われる吉祥のひとつで、青海波は、人々の生活が平穏な波のようでありたいと願う気持ちを込めて、表現した文様です。そのおめでたい器には、余白を残して、なます、黒豆、エビを3点盛りました。器を愛で、季節の料理の意味合いを言葉に盛り、彩りを楽しむのが、和の盛り付けの醍醐味です。

お重には、胡蝶蘭を1輪あしらいました。 グロリオサリリーは、華やかな洋花ですが、和の演出にもぴったり。
松の内を過ぎてからは、松をやめて、お正月の花をリ・アレンジしても新鮮。
和モダンにテーブルを仕上げるときは、なるべく引き算をして、すっきり見せるのがコツ。お花もミニマムな花材でアレンジしたほうが、よりベターです。 ぜひ、和モダンのテーブルにチャレンジしてみてください。
さて、和といえば、ついに浜裕子3冊めの単行本「和のテーブルセッティング」 誠文堂新光社から発刊されます。本日から配本が始まりますので、1月18日には、全国書店でお手にとることができると思います。 2月の東京ドームでの大イベント「テーブルウエアフェスティバル」会場でも 売られます。
春夏秋冬の和のテーブルコーディネートのほか、さきほど触れた文様、和食器、そろえておきたい和食器アイテム、、リネン使い、オシャレ度アップのコツなど、和のテーブルコーディネートのいろは もお伝えしています。(陶磁器や漆器などに描かれている文様ひとつにも、先人たちの幸せへの願いや祈りが込められていて、知れば知るほど、奥深く、楽しいものです)
日本の食卓文化の歴史と返還のなかでは、 クリナップさまよりご協力いただいたお写真が掲載されています。ぜひぜひ、紙面でご確認くださいませ。
なんとクリナップ様の昭和24年の座卓 という貴重なお写真をご提供いただきました。まだ生まれていません、座卓って何?という方多いかと思います。 私も生まれていません(ここで、あえて、強調するところではないのですが・・・笑)。
座卓で馴染みがあるのは、サザエさん一家が囲むあの丸いテーブルです。
私が小さい時は、座卓で食事をしていた記憶があります。その当時は、曾祖母、祖父、祖母も一緒に住んでいて大家族でした。畳のお部屋に長方形の座卓で、家族そろって食事をし、それこそ箸の上げ下げ、配膳、所作、諸々、今思うと結構厳しかったナ・・・・・ その当時は、マナーやしつらい、テーブルセッティングは、習いにいくものではなく、食卓が、学びの場でもあり、家庭のなかで育み、伝承していくものだったのでしょうね。
今や時代も変わり、日本の食卓事情も劇的に変わってしまいましたが、単に美しいテーブルコーディネートをするのではなく、脈々と培われた日本人の目に見えないもの大切にする美意識、精神性についてもっとしっかりとした認識をもって次世代に伝えていきたいという気持ちと願いを形にした書籍でもあります。
ぜひお手にとっていただけると嬉しく思います。
Posted by 浜 裕子 : 22:28|コメント(4)
