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花のテーブルコーディネート

歳時記

2012年、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2012年1月 8日

  tenpu75フローリスト1月号.jpgフラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。

2012年、あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

穏やかなお天気にも恵まれたお正月でしたが、皆さまいかがお過ごしになりましたでしょうか?

私は、家族と久しぶりにゆっくりと過ごせました。今年は、あさってから子供たちの学校がスタートなので、本格仕事始動は、10日からです。

家で過ごす時間、家族との時間、みんなそろって食事をする時間・・・・本当に些細な日常ですが、そのあたりまえの時間のありがたみ、幸せ感を 今年は、改めて深く感じます。

3月には、新刊の出版予定もあり、今年もかなり飛ばしてく行く感じです(笑)

写真は、月刊 フローリスト1月号 の浜裕子の連載、テーブルスタイリングレッスン 掲載のものです。

和モダンなテーブルコーディネートです。

tenpu91フローリスト1月号.jpg和モダンの場合は、お花のアレンジ、花材が少なくてもOK。

むしろミニマムのほうが、より洗練されてくると思います。

1月は、まだまだお正月関連行事が残っていますし、新年会、お集まりも多いかと思います。

引き算された和モダンのテーブルコーディネート ぜひチャレンジしてみてください。

 誠文堂新光社 月刊フローリスト 1月号掲載 撮影:日下部健史

 

 

 

Posted by 浜 裕子 : 22:56|コメント(0)

2011年大晦日、今年もありがとうございました

2011年12月31日

8523[1]折形うさぎ.jpgフラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。

12月31日、大晦日を迎えました。

2011年は、先の大震災、大津波で、一瞬にして多くの命がのみこまれ、多くの大切なものを失いました。

悲しみ、苦しみ、怒り、畏れのなかで、また私たちの生活価値軸の転機、失ったことからわかる発見もありました。

2011年、こうして年越しを迎えられることに感謝いたします。

今年もたくさんの方との出会いや、ご縁をいただきました。また、ご支援、お力添えlに心より御礼申し上げます。

2012年もどうぞよろしくお願いいたします。

2012年、明るい希望ととに、幸せがたくさん降り注がれますように、お祈り申し上げます。

Posted by 浜 裕子 : 00:19|コメント(0)

ハッピーハロウィーン♪

2011年10月29日

23aハロウィーン.jpgフラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。

10月31日は、ハロウィーンです。

今日の撮影の帰りに、西麻布、六本木を車でとおったら、ハロウィーンのための仮装をして、にぎやかにパーティーをしている人たちをたくさん見かけました。

ハロウィーンのフラワーアレンジをご紹介します。

カラーオアシスパウダーに、カラフルに アレンジしてみました。

紙でできた とんがり帽子は、次女の手作り。

ハロウィンは、大人も子供も楽しみにしている行事の一つです。

娘たちにも年中行事を通して、日本や世界の歳時記の意味を学んでいってもらいたいです。

 

Posted by 浜 裕子 : 23:51|コメント(0)

重陽のテーブルコーディネート

2011年9月 5日

029a重陽のテーブル.jpgフラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。

8月もあっという間におわり、もう9月です。年の後半は、特に早く感じられるのは、私だけでしょうか?

さて、先週の金曜日から昨日まで3日間にわたり、私が主宰する花生活空間の南青山サロンにて、テーブルスタイリングのレッスンがございました。

テーマは、五節句のひとつ 9月9日の 重陽です。

重陽については、前にドリーミアクラブでも記事にしましたので、http://dreamiaclub.jp/read/blog/hama/archives/2009/09/05230310.php  よかったらご覧ください。

もう2年前ですか・・・・ 早いです。 毎年繰り返される年中行事ですが、毎年テーブルコーディネートもかわりますので、その変化もお見逃しなく・・・。

今年の重陽のテーブルコーディネートは、紫のテーブルランナー、ブリッジランナーを使いました。

重陽のお花といったら菊です。 アナスタシアや、ピンポンマムなど、菊もかわいい種類ものがたくさん出回っています。

063aアナスタシア.jpgセンターピースのお花は、キャンドルスタンドにアレンジしました。

033a重陽実習アレンジ.jpgご参加の皆さまには、黒のキューブ型の花器にアレンジしていただきました。 お花は、4種類の菊のなかから選んでいただいて・・・・ とても少ない花材ですが、皆さまそれぞれの個性がでます。

034a前菜.jpgお料理は、前菜3種に、

052a菊花スープ.jpgカブの菊花のスープ、

037菊花巻き.jpg青森県八戸からお取り寄せの菊花巻、押しずしを添えて。

紅鮭と サバの2種類。

珍しいお取り寄せに大好評。皆さまも欲しい~ということで、更に42本も注文することに・・・。

今回は、行事食を意識してのメニューだてですが、東北食材応援ということもあり、お野菜も東北のものを使いました。

056着綿主菓子.jpg甘味は、特別に注文で作っていただいた着綿をかたちどった主菓子

和の食卓は、やっぱり落ち着きます。

10月のテーブルスタイリングのテーマは、お月見のクロスオーバーテーブルです。 

詳細は、花生活空間のHP  講座の案内ページにて http://www.hanakukan.jp/workshop/index.php

10月から土曜日、日曜日クラスも増えましたので、単発でのご参加も 予約が取りやすくなると思います。

これから空が澄んで、月もより美しくみえる季節です。

月を眺め、月夜を楽しむ心の余裕ができたら嬉しいです。

 

Posted by 浜 裕子 : 14:22|コメント(0)

母の日にボックス・フラワーアレンジメントはいかが?

2011年5月 1日

036aボックスアレンジ.jpgフラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。

GWいかがお過ごしでしょうか?

来週の日曜日、5月第2日曜日の8日は、母の日ですね。 なにかご予定や、プレゼントもう決めましたか?

デパートのエプロン売り場やハンカチ売り場、母の日商戦始まっていました。

面白ことに母の日は、カレーのルーがよく売れるのですって・・・(笑)

カレーは、子供たちが作る定番料理、いまだに、カレーは日本の国民食なのですね

花市場もたぶん明日ぐらいから花の出荷量がグーンと増え、花の価格も全体的に跳ね上がります。

お花屋さんにとっても、母の日は、一番といっていいぐらいの山場です。

なかなか気恥ずかしくて、口にはだせない母への感謝の気持ち、お花に託してみるのも素敵ですね。

034aボックスアレンジ.jpgボックス・フラワーアレンジメントは、そのまま飾れるし、プレゼントとしても最適です。

もちろん生花でもプリザーブドフラワーでも OKです。

私は、断然生花派ですので、今年も生花で贈ります。

箱.jpg最近は、スイーツのパッケージもかわいいものが多いので、気にいったお箱があれば、それをとっておいて、ボックス・フラワーアレンジメントに使うのもありだと思います。

大きいお花から、挿していき、高さを揃えてアレンジして、リボンなど品良くあわせていくときれいに仕上がります。

花は、短くカットするので、意外と長持ちします。

母の日 イコール赤やピンクのカーネーションに限らず、お母様の好きなお色で、季節のお花のプレゼントいかがですか?

 

 

Posted by 浜 裕子 : 22:04|コメント(2)

日々の食卓を美的にこだわる

2011年3月28日

世田谷美術館.jpgこんにちは、フラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。

先日開催されました 世田谷美術館での浜裕子の講演「WAを楽しむ、春のおもてなし」も無事に終わりました。ご参加くださいました皆さま、この講演にあたり、ご尽力くださった皆様に、厚く御礼申し上げます。

只今世田谷美術館で展示中の北大路廬山人の作品に関連して 廬山人の魅力、食空間に対する世界観、生活美学を テーブルコーディネーターの視点で、お話をさせていただきました。

昨年の12月にこの講演のお話をいただき、その間、北大路廬山人についての本を たくさん読み進めてまいりました。中には、もう絶版で、今では、手にはいらない書籍も、ご厚意でお貸しいただき、深く読み進めているうちに、多くの気づきや発見がありました。

「廬山人」について、その人物像、価値観、生活美学を勉強しているうちに、私の解釈では、廬山人の美の根源は、自然であり、美食の根源もまた自然であること

私が研究している日本の生活文化や歳時記、暮らしへの想いがぴったり重なるものがあって、私の活動が強く後押しされたような気がいたしました。

そこにきて、この大震災。

まさに、想定外の自然の恐ろしさ、その前には、人間は、無力であることを痛感しながら、改めて生きるとは、暮らしの質、食卓とは・・・などなど考えさせられました。

廬山人は、料理と器を同格におき、料理と器の相性をとことん追求しました。廬山人が残した有名な言葉に、「器は料理の着物」があります。

料理を良くも悪くも見せるも 器であったり、盛り付けであったり、食卓を囲む食空間であったりするのです。

特別な時だけでなく、日常の日々の食卓にも、美的にこだわる その完全なる形、普遍性を求めたのは、廬山人です。

それはけして、高級な器でということではなく、自然に調和するように、ありものでも工夫を凝らし、その食事が最大限、楽しく、美しくみえるように心を配ることなのだと思います。

8470[1]デモ.jpg講演にご参加された方の中には、前日まで被災地いらした方、震災からおうちから一歩を外にでていなかったけれど、思い切って出かけ、心が晴れましたとおっしゃて下さる方など、私たちも多いに励みとなるお言葉をいただきました。

8038[1]ビュフェ.jpg花見をテーマにライブでテーブルコーディネートのデモンストレーションもしました。

一見洋風にみえるかもしれませんが、使っている器は、ほとんど漆器類です。

8531[1]花見.jpgテーブルクロスだけ敷いた状態から、テーブルが完成するまでの手順をライブで、実演。和モダンなテーブルに仕上げました。

8523[1]折形うさぎ.jpgワークとしては、600年もの歴史がある日本の礼法のひとつ折形もご紹介させていただきました。

先人から脈々と受け継がれている和の文化、食卓、しつらい などを現代の私たちの生活スタイルにどう融合させていくか、私の課題です。

私もまだまだ知らないことがたくさ~んあります。

今回の講演を通して、また改めて、私の暮らしや 和の文化、日々の食卓への想い、私の方向性にぶれがないことを確認し、さらに活動への想いを強くした浜なのです。
 

撮影:日下部健史

Posted by 浜 裕子 : 18:09|コメント(2)

震災から1週間が経過して

2011年3月19日

春.jpgフラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。

今日で、3月11日に発生した震災から丸1週間が経過いたしました。

このたびの地震、津波による甚大なる被害、お見舞い申し上げます。

そして、ご家族、ご親族、ご友人など いまだにご連絡がつかずに、ご心配をしていらっしゃる皆さま、ご無事に再会できますことを祈るばかりです。

私が主宰している花生活空間の受講者にも被災地から通われいる方が 何人かいます。幸い皆さまのご無事は確認できましたが、生徒さんのなかには、まだ御親戚や友人の安否がわからない方もいらっしゃいます。

被災地の生徒さんからのメールで、無事だったのが奇跡でした。 と

重い言葉です。

私たちには、想像を絶する状況だったと思います。

「生きる」、「命をいただく」こと、まだ沢山の奇跡があることを祈らずにはいられません。

また改めて、日常の平穏な生活のありがたみ、安全であるありがたみを痛感します。

この未曾有の大震災を機に、日本の価値軸も大きく変わるかと思われますが、今、できることを、それぞれの信念、形で、しっかり地に足をつけて、前に進めていけたらと思います。

昨日は、お彼岸の入りでした。

月曜日の21日は、二十四節気のひとつ、春分です。

春分の日は、太陽がま西に沈むので、西方にあるといわれている極楽浄土(あの世)とこの世が、交わる日と考えられ、先祖の霊も極楽浄土に眠っていると信じられていました。

そのために、極楽浄土に通じやすいこの時期に、先祖の霊を供養しようとお墓まいりをするようになったともいわれています。

心が落ち着かない、心が晴れない時こそ、明るい色のたくさんのお花を供えました。

この連休、祈りとともに皆さまのご無事、被災地の皆さまへの救援活動が届きますように念じております。

余震、計画停電、原発・・・不安もありますが、明るい未来を信じて、希望をもって、それを作っていくのは、私たちひとりひとりの小さな積み重ねですら、頑張って乗り切っていきましょう

写真:誠文堂新光社 浜裕子著「和のテーブルセッティング」掲載写真より 撮影:日下部健史

Posted by 浜 裕子 : 15:50|コメント(0)

世田谷美術館にて講演・・・Waを楽しむ~春のおもてなし~

2011年3月 5日

お花見.jpgこんにちは、フラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。

お雛様で、桃の花を楽しんだ後は、次は、桜の開花が待ち遠しいですね。

花市場では、早くも桜の出荷が、ピークを迎えています。

花の需要は、季節先取り、1月から桜の需要があります。

やはり日本人には、桜は、春の代名詞といっていいぐらい、欠かせないものですね。

さて3月24日(木) 13:30~15:30 世田谷美術館の講堂で、浜裕子が講演いたします。

テーマは、Waを楽しむ  ~ 春のおもてなし~  です。

北大路魯山人関連プログラムとして企画されたもので、「ミュージアム コレクションⅢ」で展示中の魯山人の作品を話題のひとつとして、和の魅力を感じ、食卓を美しく楽しく演出する工夫をご紹介します。

北大路魯山人は日常生活の中で身近な存在である料理や器に美を追求した作家です。

お花見をテーマにしたテーブルコーディネートの実演や、浜裕子の 今までの作品の中から、春のおもてなしを厳選して、コーディネート例も一挙ご紹介いたします。

参加費が、なんと500円というのも 嬉しいですね。 お友達もお誘い合わせのうえ、ぜひご参加いただけたら嬉しいです。

お申込みは、世田谷美術館  http://www.setagayaartmuseum.or.jp/event/list.html

までお願いいたします

定員は、100名様、先着順でございますので、お早目にお申し込みくださいませ。

3月24日の世田谷美術館の講演は、昨年12月にお話をいただき、準備を進めてきました。

とにかく、美術館のご担当者様が頭が下がるぐらい、とても熱心で、ご来場の方がたが五感でお楽しみいただけるよう、心に響く企画を、共に考えてくださっていますので、いい講演会になるかと思います。

世田谷美術館は、緑豊かな砧公園に隣接している素敵なロケーションです。お天気のいい日は、私は、用賀の駅から歩いていったりします。

美術館内にあるフレンチレストランで、ランチをいただいてから 講演に参加するのも春の優雅な午後のひと時ですね。

ご参加お待ちしております。


写真:誠文堂新光社 浜裕子著 「和のテーブルセッティング」掲載写真より 撮影:日下部健史
 

Posted by 浜 裕子 : 16:47|コメント(0)

大人女子のお雛様パーティー

2011年2月28日

063アペリティフ.jpgこんばんは、フラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。

本日は、2月の最終日、雪交じりの冷たい雨が降り、寒い日でしたが、この雨も「催花雨」(さいかう) といい、桜の開花を促す雨だそうです。春は、もうすぐですね。

3月も行事がいっぱい。

3月3日は、上巳の節句、お雛様です。いくつになってもお雛様は、ときめくものがありますね。ドリーミアクラブの私、浜裕子のの連載ブログ 花のテーブルコーディネートでも 毎年ご紹介していました。

2009年のお雛様のテーブルコーディネートの記事は、http://dreamiaclub.jp/read/blog/hama/archives/2009/02/23222250.php クラシカルなテーブルコーディネート

2010年のお雛様のテーブルコーディネートの記事は、http://dreamiaclub.jp/read/blog/hama/archives/2010/03/01222622.php モダンかわいいテーブルコーディネート

つい先日大人女子のお雛様パーティーを開催しました。 今回は、伝統的なお雛様ではなく、スタイリッシュにおしゃれに、私たち大人女子のライフスタイルにあわせたスタイリングです。 歳時記は、行事食があるので、そこは、外せないところです。、メニューの一部をご紹介させていただきます。

トップの写真は、桃の花をきれいに洗って浮かべ、アペリティフ(食前酒)を。

上巳の節句の行事食といったら ばらずし、はまぐりのお吸い物、ぬた、菱餅、雛あられなど

ブッフェスタイルにしたので、料理もとりわけやすいように、スタイリングしてみました

020ばらずし.jpgばらずしは、お重に詰めたり、セルクルで型をとったりしても素敵ですが、立食パーティーの場合は、いただきやすい、取りやすいが基本。 グラスにいれても見た目かわいいし、取りやすくスマートです。

046おひとりセット.jpg

アミューズスプーンや、小さなワインカップを利用して、ちょっとずつのポーションでいただけるのは、大人女子には、嬉しい。030デザート.jpg

雛あられもグラスにいれて、デザートのように。市販の道明寺は、白の漆の器に盛って。

春は、ピンクに黄色、黄緑など明るい色が似合います。明るい色は、気分も晴れやかにさせます。

3月3日のお雛様、素敵なコーディネートで、楽しまれてください。

私が主宰している花生活空間南青山サロンでは、3月4日(金) 10:30~13:00、18:30~21:00に、テーブルスタイリングのクラスで、春のホームパーティーのレッスンがございます。素敵にみえるホームパーティーの開き方のポイントなど実習を通して、体験していただくレッスンです。

単発でのご参加が可能です。

花生活空間では、申し訳ないことに、見学会や、体験レッスンを行わないので、2011年度4月開講のコースをご検討なさっている方や、迷っていらっしゃる方には、お教室の雰囲気や、もろもろご参考になるのではと思います。

お申込みや、お問い合わせは、花生活空間のお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。

 

Posted by 浜 裕子 : 21:05|コメント(0)

和のテーブルセッティング・・・節分

2011年2月 3日

こんにちは、フラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。

今日は、幾分寒さが緩みました。 それもそのはず、明日から立春。暦の上では、春がはじまります。

今日は、節分ですね。季節をわけることから節分という名になり、もともと立春、立夏、立秋、立冬の前には、節分があったのですが、室町時代から春の節分だけ行事として残るようになりました。

鬼は外! 福は内!

今年も福を招き入れましょう。

今日は、先日開催しました、浜裕子が主宰している花生活空間の 和のテーブルセッティング というコースの授業の中から 幸せを呼ぶ お福さんを 特集します。

昨年ドリーミアクラブのブログにて執筆させていただいた節分のテーブルコーディネートの記事は こちらhttp://dreamiaclub.jp/read/blog/hama/archives/2010/01/23224736.php

018a.jpg

和のテーブルセッティングご受講のSさんの作品より  私個人的にこのお福さん、大反応してしまいました。

たねやさんで今日まで限定販売です。 このお福さん 食べられるのですよ。 黒の部分は、いかすみで描かれたそうです。 私も たねやさんまで 走ってしましました。

白鳥さんのお福さん.jpgこちらは、仙台からお越しのSさんの作品で使われたお福さん、 お顔の表情が まさに招福です。

Sさんは、2月5日から開幕の東京ドーム、テーブルウエアフェスティバルに出展します。2度目の入選です。

今日は、実は、ドームの搬入日、花生活空間の和のテーブルセッティングコースの彼女の同期メンバーは、サポートにはいります。みんな同志、仲間として、協力しあう体制は、頼もしいです。

025a.jpg

こちらは、Tさんのお福さん、椿の枝にかけて、フッ  かわいい!

皆さまにもたくさんの福がきますように!

Posted by 浜 裕子 : 09:13|コメント(0)

バラとスイーツで至福の時間

2011年1月16日

009a.jpgこんばんは、フラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。

寒い日が続きますね。 でも花市場は、チューリップ、ラナンキュラス、スイトピー、ヒヤシンスなどの春のお花が最盛期です。着実に、春は、近づいています。

皆さまは、どんなお花が好きですか?

私は、数ある花のなかで、やはりバラは、好きな花上位にランキング

今日は、そのバラを贅沢にふんだんに使い、またお皿もバラが描かれたものを用いたテーブルコーディネートをご紹介します。

只今発売中の 誠文堂新光社の月刊誌 「フローリスト」2月号で撮影した時のものです。テーマは、デザートビュッフェパーティー。撮影場所は、花生活空間南青山サロン。

009a.jpgフローリストの撮影時は、まずは、お花の準備から。 花市場で仕入れた新鮮なお花の水揚げから始まります。

ピンクの濃淡のバラたち。

010a.jpgプレートは、フランスのリモージュ焼の老舗トップブランド アビランド様のご協力で、ローズセンティフォーリアのシリーズの器を使います。

アビランド様のホームページ http://www.haviland.jp/

何百種もあるバラの中でもひときわ香りの高いピンクのセンティフォーリアをモチーフとしたそれはそれは美しい器です。緊張のなかで、荷を解き、魅力的な器にうっとり。 http://www.haviland.jp/index.php/cPath/27_58

ヨーロッパの人は、美と愛の象徴であるバラが大好きですが、日本でも大人気のシリーズの器です。

コーン型にアレンジしたセンターピースのお花をセッティングして、それからプレート類をセッティングします。

このお花のデザインは、かなり花材を使いますが、キュートで、ゴージャス。 

036a.jpgそしていよいよデザートの登場。 料理研究家の太田敦子さんにデザートのご協力をいただきました。デザートの種類、色、数など細かく打ち合わせをさせていただき、見事、私のイメージ通りに作ってきてくださいました。

私のリクエストも多かったため、たぶん3日ぐらい寝ないで、向き合ってくださっていたと思います。

感謝!! 太田敦子さん主宰のサロンhttp://www.mauruuru.info/

実際にデザートが盛りつけられると、更に器も映え、生きたテーブルになります。

043a.jpgデザートの写真もたくさんあるのですが、それは、また書籍用のお楽しみに。

上の写真で、奥のソファーのバラのクッションも、計算にいれてコーデイネートしています。

撮影の後は、もちろんデザートビュッフェパーティーです。

大好きなバラとスイーツに囲まれ、まさに至福の時間でした。

上の写真は、私が撮影したものなのですが、雑誌のプロカメラマンの写真は、はるかにきれいですので、ぜひ本屋さんでお手に取ってご覧いただければ 嬉しいです。

2011florist2a.jpg好きな空間や、お花、美味しいものをに囲まれるって、仕事とはいえ、幸せなことです。

 

Posted by 浜 裕子 : 22:09|コメント(0)

2011年あけましておめでとうございます

2011年1月 4日

      020a.jpg2011年あけましておめでとうございます。

全国的には、寒波で寒いお正月のようでしたが、東京は、穏やかに晴れ渡り気持ちのよいお天気に恵まれました。 皆さまは、お正月どのようにお過ごしでしたでしょうか?

お正月休みもあっという間で、今日から仕事始め。今年もパワー全開、楽しく、素敵な食空間の提案をしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

年末に準備をしたお正月のお花、梅の花が初春の優しい日差しをあびて、ほころびはじめました。生花には、そんな日々の小さな変化があって嬉しいです。

お正月のお花、梅は、古来より日本人に愛されてきた花です。万葉集に詠まれている梅の花の歌は桜の花の歌より圧倒的に多いといわれているほどです。厳寒の中で芳香ただよう高潔な花を咲かせるところから縁起のよい花として、お正月には欠かせない花です。新年の寿きを 花に託して・・・

014a.jpg今年のお正月アレンジは、松竹梅をいれてみました。それとキク(アナスタシア)、ハボタン、オンシジウム、千両です。どれも日持ちのいい花たちなので、しっかり松のうちを楽しめます。

玄関のお正月飾りは、クリスマススワッグを変身させました。

053a.jpg

グリーンのベースは、そのまま活かして リボンをはずして

028a.jpg竹とお正月ピック、水ひき、アンスリウムの花を足して、お正月用御飾に大変身。

上のオーナメントをかえるだけなので、わずか10分ぐらいの作業でできます。

お正月は、お客様も多かったし、いっぱい食べて飲みました。

やはり日本人の集まりには、ごちそうがつきものです。お正月やお盆といった節目に、家族や、親族があつまり、食を介して、ご縁に感謝し、またこの1年、つつがなく暮らせるように願う。毎年同じように繰り返されることですが、そんな時間こそが、大事で幸せなことかもしれませんね。

今日から完全にお仕事モードになっていますが、1月は、これから人日の節句(七草粥)、鏡開き、小正月とまだお正月の関連行事が残っています。

今年も季節の節々を大切にしながら 日々を丁寧に暮らしていけたらと願っております。

2011年も皆さまにとって、幸多き年になりますよう、お祈りしております。

Posted by 浜 裕子 : 21:37|コメント(2)

カウントダウンパーティー

2010年12月29日

    8316a.jpg年の瀬も迫ってまいりました。 2010年は、皆さまにとってどんな年でしたでしょうか?

本当に1年は、早いです。・・・と毎年言っていると思いますが、年々それが加速されるような気がしています(笑)

クリスマスツリーを片づけて、年迎えの準備です。大掃除に、お正月飾りに、おせち料理のお買いもの、お年賀の用意などなど せわしいですね。

さて、今日は、12月31日の大晦日のスタイリッシュなカウントダウンパーティーをご紹介いたします。

私たち夫婦が、お互いシングルだった時や、DINKS(Double Income No Kids) 今やそんな言葉は、死語だと思うのですが・・・ だったころは、、カウントダウンパーティーをよく招かれたり、招いたりしていました。

子供たちが生まれて、深夜まで子供たちを預けて・・・・というのには、抵抗も感じて、大晦日は、家族や親族で過ごし、初詣に家族そろって出かけるというスタイルが 我が家では、定着していますが、今年は、久々にカウントダウンパーティーを予定しています。

只今発売中の誠文堂新光社の フローリスト1月号の浜裕子の連載でも、カウントダウンパーティーをご紹介していますので、その時の撮影写真を使って、 ご紹介いたします。

窓際には、キャンドルを灯して、演出

椅子の数以上のゲストをお呼びする場合は、ビュッフェが最適です。 テーブルを 窓際につけると スペースも広く確保できます。

お料理は、おせち料理と フィンガーフード、そして年越しそばも 小さなポーションで盛りつけておくと、パーティーシーンではいただきやすいです。

飲み物は、シャンパーニュと アルコールが苦手な方のためのソフトドリンクを用意します。 ペリエとかスパークリングウォーターや、ジンジャーエール などは、色も似ているので、 同じ気分で盛りあがれます。

使っている器は、ほとんどが 漆器なのですが、洋の空間にもなじむように、スタイリッシュな雰囲気で、セッティング。 撮影場所は、 花生活空間の南青山サロン。

お花は、ビュッフェの場合は、立った位置からきれいに見えるように、そしてビジュアルアクセントになるように、アレンジします。お花の数は、そんなに使っていないのですが、背の高い花器を使うと 存在感がアップします。

8294a.jpg私のお気に入りの 白の切り溜めの漆器。

撮影が行われたのは、10月はじめ。

今回は、日本ばし大増 様よりご協力いただき、総料理長が 盛りつけてくださいました。

美しいおせちでしょう。やっぱり美味しいもの、見た目に美しいものを目にすると ウァ~という幸せな気持ちがこみ上げます。視覚からはいる演出は、きわめて大切です。

日本ばし大増 http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/

 

8366a.jpgおせち料理も 白の漆器も盛りつけると 見た目の印象もかわってきます。

本来 おせち料理は、壱の重には、祝儀魚、弐の重には、酢のもの、参の重には、焼きもの、与の重には、煮物と なるのですが、撮影用に、アレンジしていただいています。

撮影のおかげで、私たち花生活空間撮影チームは、10月に一足先に、美味しいおせち料理を 堪能させていただきました。

日本ばし大増 様のお煮しめ  とても美味しいです。 オススメです

皆さまよいお年をお迎えくださいませ。

写真:誠文堂新光社 フローリスト1月号掲載 撮影:日下部 健史

 

Posted by 浜 裕子 : 12:18|コメント(0)

Happy and Merry Christmas!

2010年12月23日

1341a.jpgこんにちは、フラワー&空間コーディネーターの浜裕子です。

この週末のクリスマスは、皆さまは、どのようにお過ごしになりますか?

年賀状と同じように、クリスマスカードで、離れている友人や、しばらくお会いしていない方たちへ、想いを馳せながら 1年の近況を報告しあったり、相手の喜ぶ顔がみたくて、あれこれプレゼントに選ぶのに迷ったり、おいしい楽しい食卓になるように、お料理に腕をふるったり、おうちをデコレーションしたり、クリスマスは、愛を分かちあう、クリスマス本来のスピリットを贈り、分かち合う素敵な季節です。

12月は、不思議なことに、さまざまな奇跡が起こる月でもあります。 浜家にもサプライズのある奇跡が!

それは、こちらのブログ記事で、東京ドーム!娘からの最良のプレゼント!http://www.hanakukan.jp/blog/archives/2010/12/post_501.php#more

毎年このクリスマスシーズン、皆さまから受けるたくさんのご温情とご恩恵に感謝をしつつ、私たちも社会に奉仕をしていけるように歩むとともに、目に見えないものを大切に育てて、次世代につなげていかなければと再認識します。

1331a.jpg

クリスマスディナーには、キャンドルを灯して、おいしい食卓で、家族や、愛する人たちとともに、楽しいお時間と思い出の残る素敵なクリスマスをお迎えくださいませ。

Happy and Merry Christmas!

写真撮影:日下部 健史

Posted by 浜 裕子 : 15:06|コメント(1)

ハロウィーンのフラワーアレンジメント

2010年10月16日

027a.jpg10月も中旬となり、秋も深まってまいりました。10月31日のハロウィーンもはやいもので、あと2週間。街のお菓子屋さんやショップもハロウィーンのディスプレイや商品が並び、オレンジと黒の配色が目をひきます。

ハロウィーンは、もともとは、ローマカトリックの諸聖人の祝日(11月1日)の前夜祭で、古代ケルト人の暦から 西洋版お盆のような意味あいがあるのですが、今では、楽しい年中行事として定着しています。

今日は、先週の花生活空間で行ったフラワアレンジメントレッスンから ハロウィーンのフラワーアレンジメントをご紹介します。

005a.jpgまずは、仕入れたお花材。秋も深まるにつれ お花も暖色が多くなります。ハロウィーンのテーマカラー オレンジと 青紫色のお花たち。

ハロウィーンにかかせないものとしては、カボチャ。カボチャもお箱買いです。

008a.jpg復色のバラ チェリーブランデー。 大陸的なバラだけど、インパクトをもたせたアレンジをしたい時には、ちょうどいい。

009a.jpg秋の花 ピンクッション。 存在感のあるお花です。

011a.jpgケイトウ。 フワフワの感触が暖かい気持ちさせます。 主役級の花ではないけれど、秋のアレンジを彩るお花です。

013a.jpgリンドウ。 秋に大活躍のお花。長持ちするし、組み合わせによっては、洋のお花ともマッチします。

016a.jpgカボチャのお箱もかわいかったので 思わずパチリ

014a.jpg中には、カボチャがゴロゴロ。

カボチャはアレンジメントの中にいれてアレンジ。

025a.jpgカボチャに顔のシールをはると、愛嬌がたっぷり。

仕上げにウンリュウヤナギをからませてあげて、出来上がり。

今の時期は、いろいろなタイプの観賞用カボチャがお花屋さんでも売られているので、 お好みのタイプのカボチャを見つけて、ぜひアレンジしてみてくださいね。

 

Posted by 浜 裕子 : 14:42|コメント(2)

残暑お見舞い申し上げます。

2010年8月 7日

 残暑お見舞い申し上げます。

58a.jpg本日もジリジリ太陽が照りつけ猛暑でした。

でも8月7日は、暦の上では、立秋。文字通り今日から秋が始まります。

挨拶状も暑中見舞いから残暑見舞いになります。

暦の上では、秋ですが、まだまだ暑い日が続きますね。 などなどの挨拶文は、定番で、暦と本来の季節のずれを感じずにはいられません。

でも7月の猛暑から考えると、夜の風は、幾分涼しく感じられ、自然は、着実の秋の準備を始めているのかしらとも思います。

せめて 食卓だけでも 涼を感じる日本の夏をお届けします。

レースのカーテンをはずして よしずをつるしてみました。

このよしず、なんと100円ショップで購入。どうです? これだけで和の感じと 涼しさが演出ではありませんか?

豆絞りのおしぼりも和の感じ。 直前まで冷凍庫にいれておだしするのも心使い。

57a.jpg舟形の器で、先付けをいただきます。

できるだけ引き算して、余白を残したコーディネートは、涼を呼びます。

残暑厳しき折、皆様くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。

写真:誠文堂新光社 浜裕子著 「和のテーブルセッティング」掲載写真より

 

 

Posted by 浜 裕子 : 18:21|コメント(0)

夏の行事、盂蘭盆会

2010年7月14日

こんにちは、フラワー&テーブルコーディネーターの浜裕子です。 

私の1週間の仕事の始まりは、月曜日に花市場で花を仕入れることから始まります。花のせりは、月、水、金とあります。 その週の仕事内容によって、月、水、金と花市場に出かけることもあれば、月曜日だけで済む時もありますが、花の仕入れは、けっこう重要だったりします。朝は早いし、荷は重いし、意外と肉体労働です。

お花屋さんでお花を買う時は、月、水、金の午後を狙っていくと 新鮮な花が手に入りやすいと思います。花市場で仕入れたお花は、すぐに商品になるわけではなく、水揚げ作業をして、お花を蘇生してあげて、商品として店頭に並びます。ですので、月、水、金の午前中は、まだ新しいお花が店先にはでていない可能性があるのです。お店の方ともコミュニケーションしながら 購入するときっと、おすすめのお花や、鮮度についても教えてくださると思います。

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先週から花市場は、お盆モードでしたが、今週は、まさに ザ・お盆花 ばかり・・・・ おしゃれな洋花の出荷が極端に少ない・・・・(泣)

ハス、ほおずき、キキョウ、ユリ、キク、リンドウなどの盆花

それもそのはず、お盆 正式には、盂蘭盆会(うらぼんえ)は、日本人の心に深く根づく大切な行事です。

新盆は、7月13日~16日、旧盆は、8月13日~16日です。そのため、新盆にあたる今は、スーパーでも 野菜の盛りかごをみたり、お花屋さんでは、お盆のお花、ハスの花や ほおずきをみかけます。

 お盆は、先祖を供養する日として仏教の経典に書かれた盂蘭盆会という説話が起源とされ、先祖が戻り、現世の私たちと過ごすといわれる行事です。

先祖が迷わず帰ってこられるように、軒下には、提灯をともし、盆花を飾り、盆だなを作って迎えます。

67a.jpgなすときゅうりで 精霊馬(しょうりょうま)を作ります。

なすの牛に荷物をのせ、きゅうりの馬に乗って帰るといわれています。

地域や家によって、それぞれあるかと思いますが、マンション暮らしなどの場合は、コンソールを活用して簡易な盆だなを作ってみてもよいかと思います。

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写真は、盂蘭盆会のテーブルですが、コンソールに、お花、季節の果物や野菜、そうめん、精霊馬を飾って、にわか盆だなを作りました。

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ほおずきは、お盆で先祖が、帰ってくるときの道をてらす提灯になるといわれていますが、お料理お盛り付けにも大活躍。

お盆に限らず、行事を通して、私たちの暮らしは、スタイルは、その時代時代で変わりつつも、先人たちから代々受け継き、つなげていく財産なのかしらと感じる今日この頃です。

写真:誠文堂新光社 浜裕子著 「和のテーブルセッティグ「」より 撮影: 日下部 健史

Posted by 浜 裕子 : 16:52|コメント(2)

今日は、七夕・・・

2010年7月 7日

               071a.jpg今日は、7月7日七夕です。1年に1回 織姫と彦星が天の川を渡ってあえるロマンチックな夜なのですが、お天気が心配されますが・・・・。

ここ数日のゲリラ豪雨で、被害にあわれた方には、お見舞い申し上げます。地球が悲鳴をあげているようなおかしな気象ですね。

あいにくのお天気になったとしても、せっかくの七夕 短冊に願いを託したり、愛する人、大事な人と過ごしたり、七夕の夜を楽しみたいですね。

七夕の由来は、昨年のドリーミアクラブでの花のテーブルコーディネートのブログ 「七夕を今様に楽しむ」に執筆させていただきましたので、よかったら読んでみてくださいhttp://dreamiaclub.jp/read/blog/hama/archives/2009/06/29230823.php

歳時記のコーディネートは、もちろん自由な発想で思い思いに楽しむのもいいのですが、本来の意味あいを紐とき、行事食や行事色をふまえ、それを現代の私たちの生活に無理のない形でアレンジして、楽しむのも大切なことだと思います。

食卓には、お庭からササを一枝切り、アレンジにしてみました。 小さな短冊に願いを込めて・・・・

今日の夕食は、やはりそうめんは外せないですね。

ムシムシ暑いので、お食事も さっぱりと冷たいものにしようと思っています。

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福井の越前塗の椀には、お豆腐の冷製スープを。 お味は、オリープオイルを加えて ちょっと洋風な感じに。

このレシピは、浜裕子著の書籍 「和のテーブルセッティング」にも載せています。スルッといただけてしまうので、食欲のない時には、栄養価も高いので、朝からいただいたり、高齢の父母にも評判がいいです。

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そうめんも、ちょっと洋風にアレンジ。七夕は、収穫を祝う儀式でもあるので、夏野菜をタップリいれて、彩り豊かに、そしてホタテを加え、梅であえて、サラダ感覚で、楽しむヘルシーなそうめんです。

年頃の娘たちには、料理には、見た目も大切・・・ 和なのだけどカワイイ要素もいれてアレンジ。

お皿は、舟形を意識して、ムーンシェープに。

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デザートは、お米から作った抹茶風味のボリューム満点デザート。我が家のブームは、お米。ミキサーでまとめて作って作り置きしています。 腹もちがいいので、小腹がすいたという時に、嬉しい一品なのです。

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笹もちも 小さな短冊をあしらえば、こじゃれた七夕を演出する ティータイムになります。

素敵な七夕となりますように・・・・・

 

Posted by 浜 裕子 : 11:21|コメント(0)

夏越しの祓

2010年6月30日

       50a.jpg今日もムシムシ、蒸し暑かったですね。今日、6月30日で、2010年も半分過ぎたと思うと本当に時は早いですね。旧歴の6月末に行われる行事として、半年分のけがれをおとす行事、夏越しの祓があります。

12月末の年越しの祓とおなじで、半年の健康と厄除けを祈願するものです。

神社の境内に作られた、チガヤという草で編んだ輪の中を、「水無月の夏越しの祓する人は、千歳の命延ぶというなり」と唱えながら8の字を描くように3度くぐる習慣 茅の輪くぐりを目にしたことがある方もいらっしゃるのでは?

また 水無月という氷にみたてた和菓子をいただいて邪気を払う習慣もあります。

この夏越しの祓の日に食べる伝統的な和菓子 水無月は、邪気をはらう小豆をいれ、3角形のかたちは、削りたての鋭い氷をあらわしています。

冷蔵庫がなかった時代、夏に本物の氷を食べることができなかった庶民の氷へのあこがれから生まれた銘菓なのです。

ひんやり和スイーツをいただいて、現代風厄払いは、いかがでしょうか?

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デキャンタに煎茶の茶葉をいれて、たっぷりのお水で、ゆっくり水だし煎茶を作ります。ほのかな茶の甘みが楽しめます。

クレマチスの花を一輪添えて・・・・。

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ゼリーや寒天の和菓子も透明感があって、涼感を呼びます

:誠文堂新光社、浜裕子著 「和のテーブルセッティング 」掲載写真より

2010年下半期も 無病息災、皆様のもとにたくさんの幸せが届きますように。

 

Posted by 浜 裕子 : 19:40|コメント(4)

梅雨支度

2010年6月15日

  今週ぐらいからそろそろ梅雨入りでしょうか? 立春から数えて135日め6月11日ごろが梅雨入りの目安と言われています。最近は、外に洗濯物を乾そうかどうか迷って、テレビの気象情報が気になりますね。衣替えの季節でもあるので、冬物と春物など 意外とかさばる洗濯物が多いですし。

梅雨は、うっとおしいイメージがありますが、梅雨ならではの楽しみ方がありますね。

まずは雨音。 ぽつぽつ、しとしと、ぱらぱらなど雨音を表現する言葉がたくさんあるのは、日本だけのようですす。外国の方には、この雨音、雑音にしか聞こえないと聞いたことがあります。雨の多い日本ならではの、とぎすまされた表現方法です。

傘をさして、路地をすれ違うとき、相手に雨のしずくが垂れないよう、傘を傾ける「傘かしげ」も日本人らしいマナーですね。

雨に濡れた紫陽花の葉にカタツムリをみつけて、ふと嬉しい気持ちになったり、夕刻にカエルの合唱を聞こえ、ふと懐かしい気持ちになったり、6月は、自然がより身近に感じられます。

6月のお花は、紫陽花、芍薬、クチナシ・・・・・。

室内で過ごすことが多くなるこの時期、雨音を楽しみながら、テーブルには、旬の花を飾り、居心地の良い空間にしつらえたいものです。0908a.jpg

誠文堂新光社「フローリスト」7月号掲載、制作 浜 裕子 撮影 日下部 健史

テラスでランチを。 初夏らしく白を基調にグリーンが映えるようにコーディネート。

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紫陽花の小さなパーツも 工夫次第で、主役級に。初夏のアレンジには、ガラスの器が大活躍です。

Posted by 浜 裕子 : 07:37|コメント(0)

端午の節句と季節の花、和菓子

2010年5月 2日

爽やかなお天気に恵まれたGWいかがお過ごしでしょうか?

新緑のこの季節は、お出かけ、行楽も最高だし、ピークシーズンをはずして、おうちで過ごすのも素敵ですね。

今年の我家は、GWお掃除大作戦実行中です。おうちもお庭も子供と同じように、手をかけて愛情をそそがないと荒れていくので・・・・まとまって時間がとれる時に、私の場合は、整理整頓です。

我家は、家族全員が、おうち大好き、おうち時間大好きという Indoor 嗜好なのです。

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さて今日は5月5日の端午の節句のお花(花菖蒲)とそれをモチーフにした和菓子についてご紹介します。

端午の節句の由来や意味については、昨年のドリーミアクラブのブログ 端午の節句http://dreamiaclub.jp/read/blog/hama/archives/2009/05/03072100.php  で、詳しくご紹介していますので、よかったら合わせて読んでいただけると嬉しいです。

5月5日の端午の節句には、厄除けのために、菖蒲の葉を湯にいれて菖蒲湯にはいるならわしがありますね。

でもあの葉は、実は、サトイモ科なのです。

一方、馴染みのある花菖蒲は、実はアヤメ科で まったく別物であること、ご存じでしたでしょうか?

そしてアヤメにも 水辺にさく、カキツバタ、水はけのよい場所でも群棲している花菖蒲、山間部にも群棲しているアヤメと 実に何十種類もあります。

静岡からレッスンにいらしていただいているMさまから鶴屋吉信さんの 和菓子をいただきました。 ちょうどレッスンが 端午の節句がテーマでしたので、それに相応しい あやめ がモチーフの美しい 和菓子たちだったので、今日は、アヤメの和菓子について。

和菓子は、その季節季節の花や風物詩が盛り込まれて、食べるのがもったいないぐらいの芸術品ですね。

同じアヤメでも形も色も実にさまざまな表現です。

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きれいなものや美しいものをいただくときは、自然と身の周りを整えてという気分になります。

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漆の菓子皿に、懐紙を一枚敷いて、(その1枚がけっこう大事だったりしますね) セッテイング。美味しいお煎茶もいれて。

 IMG_1148a.jpg上の端午の節句のコーディネートの写真の和菓子もアヤメがモチーフ。

花菖蒲の紫、テーブルコーディネートにあわせて 白から紫に上品にグラデーションになるようにオーダーして作っていただいたものです。

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目からいただくごちそうを 大事にしたいです。

Posted by 浜 裕子 : 11:55|コメント(0)

モダンかわいいお雛様のテーブルコーディネート

2010年3月 1日

11a.jpg2月もあっという間で、もう3月。明後日3月3日は、上巳の節句(お雛様)です。桃の花や菜の花を見ると春は、もうすぐな感じがします。やっぱりピンクや黄色、黄緑は、春の色を連想させますね。

誠文堂新光社、浜裕子著「和のテーブルセッティング」より 洋の空間でコーディネートしたモダンでかわいらしいテーブルコーディネートを紹介します。 

立派な雛段や、お道具がなくても気軽に歳時記を楽しめる提案をと思い、白の壁のすっきりとしたお部屋に今回は、お雛様などはあえて、置かずに、テーブルもかなりすっきり。 余白の美しさをみせたテーブルにしました。 お花もきわめてシンプルに、 ストックと クリスマスローズ、モモのみ。

シルバーのキャンドルスタンドを 雪洞にみたてて・・・  菱餅を連想させるひし形の器・・・・から 白酒が注がれたシェリーグラス・・・・から 食卓に座る方が お雛様のテーブルだ!! 実際のモノとして目にみえなくてもおもてなしの心が伝わればよいのです。

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上の写真2点 撮影:日下部健史

昨日の日曜日は、花生活空間のテーブルコーディネートのレッスンがあり、テーマは、上巳の節句でした。

テーブルコーディネート実習で、受講生がテーブルのしつらいにお持ちになったお雛様で かわいらしいものがあったので、そちらもご紹介します。上の写真と比べると 写真のクオリティーが落ちますが、お許しください(笑)

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 新婚のSさんが、お持ちくださった木彫りのお雛様。 よりそっているお雛様になぜかときめいてしまった私。笹舟にのっているお雛様、とってもロマンチック!! こんなキュートなお雛様もあるのですね。

 

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静岡から通われているMさんがお持ちになったお雛様。 静岡は、つるし雛も有名ですね。

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Hさんは、昨年お嬢様をご出産され、まさに今年は、初節句。そのために儀式的に表現したいと 三方に飾られました。 品格のあるたち雛でした。はまぐりは、対の貝殻としかあわないことからよい結婚相手と結ばれることや純潔を象徴します。

雛人形のお顔も時代とともに、変わり、今年は、浅田真央ちゃんがモデルのお雛様も登場したようです。郷土色のあるお雛様や、買う人のライフスタイルや、想いがお雛様にも反映されているような気がしました。

Posted by 浜 裕子 : 22:26|コメント(2)

フローリスト撮影 IN クリナップ新宿ショールーム

2010年2月19日

この1週間は、寒が戻り、寒い1週間となりました。木曜日は、朝から雪でしたが、そんななか、私、浜裕子の連載も6年目にはいるお花の雑誌「フローリスト」の撮影が、クリナップ新宿ショールームをお借りして、行われました。 Dreamia パーティースペースhttp://dreamiaclub.jp/reserve/index.php

フローリスト5月号、6月号の掲載予定です。

ドリーミアクラブのサポーター会員の星野さん(dreamiaclub.jp/supporter/blog/2009/11/02093000.php )、甲斐さん(dreamiaclub.jp/supporter/blog/2010/02/01154040.php)も当日は、レポートにいらっしゃいました。

ショールームの素敵なキッチンに夢が膨らみます。 フローリスト5月号、6月号では、そんなキッチンを使ってのパーティー提案をしていますので、ぜひお楽しみに・・・・

2010florist3a.jpgただ今発売中の フローリスト3月号の撮影は、12月に行われました。 そうたしかクリスマスの翌日26日だったと思います。 皆様からよくそんなに早く気持ちがきりかえられるよね といわれますが、まあ仕事ですから・・・

ただいつも苦労するのは、季節先取りのお花を用意すること。 3月号のテーマは、二十四節気のひとつ啓蟄。 啓蟄とは、3月5日ごろを指し、土の中で冬眠していた虫が動きだすころなのです。 私のイメージでは、植物が花が芽吹きだし、土のなかからひょっこり 顔を出していくようなアレンジで、春の訪れを表現したかったのです。そのためにふさわしい お花を探さなければなりません。 

その頃の花市場は、クリスマス商戦が終わって、一気にお正月モード。市場が最も忙しい時期。 センリョウ、松、お正月花の需要が高まり、そんな時期に春の球根花なんて、あさっての方向性でだれも買う人はいません。

いつも私のリクエストは、市場泣かせと言われていますが、私のいつものわがままも聞いていただき、いろいろ全国の産地に問い合わせていただきながら、、私がイメージ通りの花を手配。このように多くの方のお力をお借りしながら現場がまわっていきます。 

時には、空輸で送っていただいたこともありました。なにかのアクシデントで、到着が遅れ、撮影日の朝、成田か羽田について、そのままトラックで、撮影会場に運び込まれて、かかわるスタッフみなが、ひやひやもので、時計を見ながら、到着を待ちかまえ、いっせいに、積み下ろしたお花の水揚げ作業から・・・なんてことも。 優雅にみえるコーディネートの裏には、こんな労働もあったりもするのです。

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誠文堂新光社 フローリスト3月号掲載 撮影:日下部健史 制作:浜 裕子

球根花をつかってアレンジで、ほのぼのとした啓蟄のテーブルコーディネートをしたのでした。

 今回の撮影では、フードもはいり、楽しさもアップ。撮影秘話は、おふたりのレポーターからもうかがえるかもですね。

Posted by 浜 裕子 : 22:53|コメント(2)

もうすぐ春ですね♪

2010年2月 3日

今日は2月3日節分です。 先日節分のテーブルコーディネートをご紹介させていただきましたが、節分は、季節の分かれ目を指します。 今日は、豆まきに、焼いたイワシ頭と柊を戸口に挿し、恵方巻き(今年の恵方は、西南西です)をいただき、1年の無病息災を願いましょう。

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      誠文堂新光社 浜裕子著 「和のテーブルセッティング」 より

暦の上では、立春から春が始まります。おとといは、東京にも雪が降り、まだ寒い日が続きますが、着実に春が近づいてきています。

旧暦では、1年の始まりは立春からと考えられていたため、茶摘みの八十八夜や 台風襲来の目安となっていた二百十日のように 立春を基準にさまざまな節目の日が存在します。

早春の代表的な花といえば、スイセン、梅、椿など 

ほのかな香りが春を運ぶ スイセンを束ねて剣山にアレンジしました。 見て! 窓越しには、鶯が!

春を祝う気持ちを込めて紅白でアレンジし、梅と鶯をかけて、そんな遊びもつくるテーブルコーディネートも楽しい。

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寒椿をイメージした 和菓子。品があって凛とした美しさが漂うまさに芸術的な和菓子です。 こちらは、仙台の老舗店、玉澤さんのもの。季節に連動した和菓子で、春の訪れを、目で楽しみ、味覚でも楽しめるのも幸せです。

 

 

Posted by 浜 裕子 : 09:34|コメント(2)

節分のテーブルコーディネート

2010年1月23日

寒い日が続きますが、日は、一日一日と長くなり、春の到来が待ち遠しいこの頃です。 今日は、庭先でテントウムシを発見しました。妙にうれしくなりました。 風が冷たいながらも虫たちは、もう春を敏感に感じ、始動しているのかしら・・・・

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さて私が連載をしている「フローリスト」という雑誌の2月号の特集は、バレンタイン、ホワイトデーの特集。 かわいいラッピングが沢山紹介されています。 街を歩いていても もうバレンタインモードですね。特に今年は、かわいいラッピングが目につきます。時代を反映してか、黒とか茶の高級感のあるパッケージよりピンクやパールホワイトのソフトな感じが多いような・・・・

バレンタインの前の行事としては、2月3日の節分。

そのフローリスト2月号では、特に私が気にいっている節分のコーディネートを紹介していますので、よかったらご覧ください。

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季節の分かれ目をさす言葉 節分、いまでは、立春の前日だけが行事として残りました。

関西のほうで 食されていた恵方巻きも 今では、関東でもすっかりおなじみになってきましたね。

豆まきや、行事食には、深い意味があり、由来があるわけですが、楽しく、畳の部屋で 節分パーティーはいかがでしょうか? 

今年もいっぱい福を呼び込みましょう

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鬼とお福さんの和菓子。こんなかわいい鬼でしたら 全然怖くないですね。 かわいすぎて食べてしまうのが、もったいないぐらい。

 写真:誠文堂新光社 フローリスト2月号掲載 撮影:日下部健史 制作:浜裕子

Posted by 浜 裕子 : 22:47|コメント(0)

2010年初春をお慶び申し上げます。

2010年1月 2日

 DH000046a.jpg  2010年あけましておめでとうございます。

空気が凛と澄み渡り、寒さのなかにも晴れやかなお正月となりました。皆様には、佳きお年をお迎えのことと存じます。 

今年も楽しい食空間の提案と創造を目指してまいりますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 お正月のテーブルのお花は華やかに、祝いの気持ちを花に託してアレンジしました。 花材は、大王松、オンシジウム、アマリリス、椿、梅、センリョウなど。 伝統のお正月の花材にアマリリスなどの洋のお花をプラスすることで 一層華やかな印象になります。

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お正月に欠かせないお菓子といえば、はなびら餅。

はなびら餅とは、京都でお正月にだけいただく伝統の御菓子の一つで、柔らかいお餅に京都のお雑煮に見立てた白味噌のあんをごぼうと共に求肥で包んであるお菓子です。茶の湯の初釜には欠かせないお正月菓子でもあります。
 

上記写真は、1月18日に全国書店にて発売されます 浜裕子の3冊目の単行本、誠文堂新光社より発刊の「和のテーブルセッティング」 の掲載写真です。 撮影:日下部 健史

日本の歳時記、年中行事の季節のおもてなしを春夏秋冬40作例 掲載していますので、ぜひお楽しみになさってくださいませ。
 

Posted by 浜 裕子 : 15:54|コメント(2)

冬至のテーブルコーディネート

2009年12月22日

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今日は、二十四節気のひとつ、冬至、1年で最も日が短い日です。

先日スーパーで、冬至南瓜のコーナーができていましたが、まだまだ先と思っていてピンときていなかったのですが、もう22日ではありませんか。 

今年も早かったです。毎年加速している感じです。 

手足がしばれるような冷たい木枯らしも吹き始め、家路につく足取りも速まります。寒い日は、やはり家で過ごす時間が自然と増えます。心身ともに心温まる暖かい食卓を作りたいものです。

やっぱり今日はお鍋にしようかしら…・誠文堂新光社 フローリスト12月号では、今年人気がでているモロッコ国籍のタジン鍋を和風にアレンジして紹介ましたので、今日は、そのタジン鍋でお料理しようかしら・・・。

お花の分量を多めにセッティングして、色にメリハリをだして、お箸をきちんとセッティングして整えれば、お鍋も特別な日のセッティングでも通用するおしゃれなテーブルに早変わりです。

108a.jpg上写真2点:誠文堂新光社フローリスト12月号掲載、撮影 日下部健史 制作 浜 裕子

このタジン鍋は、赤坂にある宮内庁御用達の老舗の器屋さん、陶香堂さんで求めたもの。私の一目ぼれ。今年は、タジン鍋がはやっていますが、どれも素朴な感じのものが多いので、これだけスタイリッシュなお鍋は、少ないかも・・・ プラチナのラインが入り、おもてなしの席でも重宝できそうです。

モロッコでいうタジンとは、じっくり煮込んだ肉や野菜のシチューのこと。その煮込んだシチューを作る鍋がタジン鍋。砂漠地方では、水が貴重なので、背の高いふたには、蒸気が抜ける穴がないモロッコ製のタジン鍋に対し、日本製のタジン鍋は、水を入れて炊く日本の料理方法になじむように、穴付きがあります。

形もユニークなので、楽しいお鍋の提案のあるテーブルになります。たっぷりの旬の野菜とお肉やきのこなどをいれて、栄養補給しましょう。

DSCN1879a.jpg冬至にかかせないのは、ゆず。 更湯にはいるより、ゆずをいれたほうが、保温効果が保たれるそうなのです。先人たちの知恵って すごいです。 みかんも同じ効果があるとテレビできいてからは、我が家では、食べたあとのみかんの皮をネットにいれて、お風呂に入れる時もあります。 それだけでお得感も味わえて、どこまでも庶民な私・・・(笑)

Posted by 浜 裕子 : 10:11|コメント(2)

お月見~十五夜編~

2009年9月30日

月見a.jpg今日は、あいにくに雨ですが、最近は、夜の空気が澄み、月がきれいに、見えますね。それもそのはず10月3日は、旧暦の8月15日にあたる 中秋の名月 十五夜です。

『花鳥風月』、『雪月花』など自然界の美しいものを言い表す言葉にも、花、月は、必ずといっていいほど登場します。春は、花見、秋は月見と日本人の美意識を刺激する永遠のテーマのようです。

十六夜、臥待月、有明など 月にちなむ美しい言葉も数々あります。

実は、この月見は、十五夜だけでなく、旧暦の9月13日 十三夜を 両方みて月見は完結するといわれていますので、今年は、ぜひ十五夜、十三夜の両方を楽しんでいただけたらと思います。

月見は中国の唐の時代より始まり、奈良時代に中国から伝えられ、平安時代には、 宮中の間で月を愛で、詩 
歌や管弦などの観月の宴が行事化されました。  江戸時代になると庶民の間でも広まったといわれています。 農民の間では、農耕の収穫儀礼と 月見団子を作り、その秋にとれた果物などを供え、豊作の感謝と収穫を祈願したといわれています。   
 

十五夜のお供えものは、ススキ、十五夜にちなんで15個の月見団子、サトイモ(きぬかつぎ)。また季節の初物などをカゴに盛ります。018a.jpg

 月を連想させるウサギをモチーフにしたお饅頭なども楽しいです。この時期は、和菓子屋さんには、かわいいウサギが、いっぱいです。選ぶのも楽しいので、和菓子屋さんめぐりも、よいかもです。

 写真は、黄色のピンポンマムでお月様のように丸くフラワーアレンジ。

今年の十五夜晴れますように。

 

 

Posted by 浜 裕子 : 21:48|コメント(2)

彼岸花、お彼岸といったら・・・

2009年9月18日

明日から 5連休ですね。小旅行や行楽を計画していらっしゃる方も多いのでは?

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青山一丁目の駅から 私の事務所がある南青山2丁目までの通り道、マンションの植栽のなかで、彼岸花を発見。

もうお彼岸の季節(秋分)なのです。 暑さ、寒さも彼岸までとは、よくいわれますが、まさに秋です。

お彼岸の季節に咲くことから 名づけられた彼岸花、とても特徴的な花です。南北に細く伸びた日本ですが、桜前線という言葉があるように桜は、南から開花し、紅葉は北から錦色に染まりはじめ、地域によって開花が違うのに対し、彼岸花は、大体どの地域でもお彼岸の頃に咲くといわれていますので、それも不思議です。

気候もいいので、お墓の掃除や、お参りに行くにも最適ですね。

お彼岸といったら やっぱりおはぎ・・・・(私は、そこにきてしまいます)

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ぼたもちと おはぎの違いは?

材料は基本的に同じなのになぜ、呼び名が違うのでしょう? 牡丹の花が咲く春の彼岸には、「ぼたもち」

萩の花が咲く秋の彼岸には、「おはぎ」と呼ばれています。 花のイメージからぼたもちは、おおぶりに。おはぎは、こぶりに作るといわれています。

粒あん派 、こしあん派?

おはぎもぼたもちも こしあん、粒あん、両方売られているし、ここは、好みでお買いになっていらっしゃいませんか?

しかし、あんの材料である小豆の収穫時期が関係があるのです。

秋のお彼岸は、小豆の収穫期とほぼ同じなので、とれたての柔らかい小豆をあんにするので、柔らかい皮も一緒につぶして、つぶあんができます。

花の彼岸は、越冬した小豆を使うので、皮が硬くなってしまいます。そのまま皮を使っては、食感が悪くなるので、皮を取り除いてこしあんにするのです。

今では、保存技術がよくなって、春でもおいしいつぶあんを食することができますが、なるほどと思えます。

何気に口にするものも、それぞれ意味があることを知ると、ますます生活文化の奥深さ、おもしろさに興味が尽きません。

ぜひ今年のおはぎは、うんちくを語りながら つぶあんを召し上がってみてくださいね

私たちの生活は、洋風化していますが、季節を愛で、和の心にふれるひとときを暮らしにとりいれてみたいと思います。

  

浜裕子の和のコーディネートのオープンセミナーのご案内です。

住まいのことフェア「じっくり育つ我が家をつくろう」 晴海トリトンスクエアオフィスタワー

浜裕子のライフスタイルセミナー  

暮らしに鮮やかな季節感を! テーブルにモダンな和をとりいれる

 10月15日(木)18:30~20:00 参加費500円(ナプキンのお土産付)

 ※ かなりのお徳感のため、毎年、すぐに満席になってしまうようですので、早めにお申込みをしたほうがよいかもです。

Posted by 浜 裕子 : 12:25|コメント(0)

和のコーディネート 重陽

2009年9月 5日

9月にはいると急に日が短くなったように感じます。秋の夜長と言われるように、夜が長くなることから長月と呼ばれるようになったそうです。他の異称としては、菊の季節から菊月、菊見月、菊見月。秋を代表する花といえば、今も昔もやはり菊のようです。今日は、菊の節句ともよばれる重陽のコーディネートをご紹介いたします。

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重陽とは、五節句のひとつで、9月9日のことをさします。旧暦では、菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれています。高貴に香る菊の花に永遠の命をみた古来の人々は、9月9日の節句には、さまざまな形で菊を用いて不老長寿を願いました。

この重陽も他の節句と同様、中国から伝わったものです。中国の思想、陰陽思想では、偶数を陰、奇数を陽とします。陽数の極みである九が重なる日であることから重陽と呼ばれ、大変めでたい日とされました。日本では、奈良時代より宮中で、邪気を払い、長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた菊酒を酌み交わし、詩歌を読んで楽しむ観菊の宴が催されました。

また平安時代には、菊綿(きせわた)という風習も行われるようになりました。それは、8日のうちに、菊の花の上に真綿をかぶせ、翌9日の朝、菊の露でぬれた綿で肌をなでれば、若さを保つといわれていました。 

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(着綿の主菓子。私が青山で開催している花生活空間のテーブルスタイリングレッスンのために作っていただきました)

重陽の代表的な食べ物
菊花酒(菊の花びらをひたした酒)
栗飯(重陽は、栗節句とも呼ばれ、その頃採れる栗で栗飯をいただく)


現代では、他の節句に比べて一般に、あまり馴染みがないかもしれませんが、各地で行われている菊人形展や、菊の品評会、鑑賞会は、重陽の名残りだと思われます。
 

今や2千種以上もあるといわれるキク、それだけに日本人に愛されている花ですね。
今一度、歳時記を見直し、早咲の菊の花を愛で、ろうそくを灯しながら菊花酒で、長寿を願うひと時を持つのも風流ですね。また新種の菊を使って、現代のライフスタイルにあわせてアレンジすれば、より身近なものになります。

花生活空間のHPでも重陽をテーマにしたレッスン報告をブログでアップしていますので、よかったら他のコーディネートもご覧になってくださいね。http://www.hanakukan.jp/

ぜひ9月9日の重陽の節句、お好みの菊でアレンジして、素敵な日をお過ごしくださいませ。
   

Posted by 浜 裕子 : 23:03|コメント(0)

処暑の候

2009年8月20日

残暑が厳しい毎日ですが、朝夕は、秋風を感じますね。気がつけば、セミの声も変化してきました。 梅雨明けぐらいは、ニイニイゼミの鳴き声が聞こえ、暑い盛りには、アブラゼミ、クマゼミが 威勢良く鳴いていました。気がつけば、ヒグラシが夏の終わりを告げているようです。 すこし物悲しくも聞こえますね。

処暑とは、二十四節気のひとつで、8月23日ごろを指し、暑さが終わるという意味があります。また台風の特異日ともいわれています。

とはいっても残り少ない夏休みを、涼しく満喫したいですね。食べ物も自然と冷たい さっぱりとしたものに目がいきます。DSCN5133a.jpg

代表選手は、なんといってもかき氷。こちらは、外苑のCIプラザのなかにはいっているカフェFOB COOPでいただいた 抹茶白玉。 食べ応えがあります。

食卓のテーブルコーディネートも工夫を凝らして 涼やかに。

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食卓に川の水の景色を盛り込んでコーディネート。

川上にいるような気持ちに。

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もちろんメニューもテーブルのコンセプトに連動させて。 先付けは、多摩川のせせらぎをイメージして。

 

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デンファレの花1輪とミントの葉だけでもりっぱに涼を演出。 夏場は、水がにごりやいので、お水は、毎日換えて清潔に保ちます。

少ない花材でも充分に楽しめます。

色の効果も利用して、コーディネートを寒色系でまとめるのも涼しく見えます。その場合は、テーブルクロスなどテーブルトップ上で色面積を一番占めるものから 選んでいくといいと思います。

夏の名残を楽しみましょう。

 

Posted by 浜 裕子 : 23:52|コメント(0)

今様で七夕を楽しむ

2009年6月29日

今朝、花市場に仕入れにいきましたら、3mはあるかと思われる笹竹を見かけました。 もう七夕のシーズンですね。日々の移ろいが早く、季節のお花や、行事花をみて、はっとさせられます。

あさっては、もうはや7月。2009年も半分が過ぎてしまいました。

気を取り直して、皆様には、ご存知かと思いますが、七夕について少しご紹介いたします。

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7月の呼び名に文月がありますが、短冊に詩歌を書いた七夕の行事から文披月 (ふみひろげつき) が転じて文月となったようです。他の異称には、七夕月、七夜月、愛逢月があるように、7月といえば七夕だったのですね。織り姫とひこ星の1年に1度だけ逢える恋物語に想いをはせ、愛に逢う月…なんともロマンチックな言葉の響きにときめきを感じながら改めて大切な人との時間を季節の室礼で楽しみたいものです。      

7月7日の七夕の節句は、五節句のひとつですが、もともとは中国から伝わってきたものです。天帝の怒りをかって、天の川の両側に隔てられた牽牛 (ひこ星) と織女 (織り姫) が、かささぎの橋を渡って年に1度だけ逢える物語は、よく知られていますが、織女星は、糸や針をつかさどる星だったことから、この日二つの星にお供えをして、機織や裁縫が上手になるように願う『乞巧奠 (きっこうでん)』という儀式が奈良時代に日本に伝わったものです。

一方日本古来では、神事で、奥深い水辺の機屋に穢れを知らない棚機津女 (たなばたつめ) がこもって神をお迎えし、お祓いをする『祓え』の行事が旧暦の7月7日頃行われていました。七夕は、中国の行事と日本古来の神事がひとつになったものです。
 
 笹飾りは、本来、屋根や物干し台の上に高くしつらえますが、現代の住宅事情では、室内や、食卓の上での演出でも許されるでしょう。

「乞巧奠」は、技が巧になるように乞う意味がありますが、学問や、裁縫、和歌、習字の上達を願ったことから、それにちなんだ盛り付けをしても会話が弾むことでしょう。五色の短冊にそれぞれの願いを込めて、星空をながめてみてはいかがでしょうか? 五色とは、五常の精神 (仁、義、礼、智、信) を表わした青、白、赤、黒、黄を指します。必ずしも伝承に忠実な七夕でなくても、2つの星に因んだり、夏の風物詩である、すだれ、よしず、水打ち、朝顔、朝露、風鈴などを言葉に盛ったり、上手に取り入れて、夏の歳時記を愉しむのも素敵ですね。 
 

七夕の代表的な食べ物 といえば
素麺
夏の収穫物 (ナス、きゅうり、トマトなどの夏野菜)
七夕は、作物の実りを感謝する収穫祭の日でもあるため


七夕の飾り
笹飾り
五色の短冊 (青、白、赤、黒、黄)
梶の葉 (かつて宮中では、梶の葉に和歌をしたため、供えていた)
掬い網 (すくいあみ:願いことと収穫の恩恵を自分のもとに掬い寄せることを意味する)  


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中央のアレンジを天の川にみたてて、波もようの緑のランナーの上に花器で川の流れのようにウェーブをつくり、少量の夏の花で涼やかに。昔、芸事や学問の上達を願って、筆や硯を供えたことから、筆の墨を連想させる器を選び、コーディネート。献立の素麺もりっぱな演出ツールとなります。

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気恥ずかしいけれど夫婦やカップルが対面で坐るテーブルコーディネート。赤い糸で結ばれた運命の人とともに。

7月3日、4日と花生活空間、南青山サロンにて 七夕をテーマにしたテーブルスタイリングのレッスンがあります。浜裕子オリジナルレシピの七夕素麺とデザートは、多いに期待していただいていいかもです。

単発でもご参加できるので、詳細は、花生活空間にアクセスしてみてください。

素敵な七夕になりますように。

Posted by 浜 裕子 : 23:08|コメント(2)

和菓子の日

2009年6月12日

アジサイが、雨にぬれて7色に変化する季節となりました。 

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6月16日は、和菓子の日ってご存知でしたか? この日に菓子を食べる行事「嘉祥菓子」から由来されていますが、もともとは神託にもとづいて、厄除けを祈って菓子が供えられたと伝えられています。

今では、いつでもいただける御菓子ですが、甘いものが乏しかった時代、御菓子は大変貴重なものだったのでしょう。

茶席の文化の中で発展してきた和菓子。その形から色彩、名の響きにいたるまで味覚以上のものが求められ研ぎ澄まされた技巧と豊かな感性が伝わります。

時には、お茶をたてて、ゆっくりと和室で味わう豊かな時間を持ちたいですね。

和菓子は、アジサイをイメージして寒天で作っていただきました。

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誠文堂新光社 「フローリスト」掲載 写真:日下部健史 制作:浜 裕子

2わんめの薄茶は、青カエデと水のお干菓子で。

お花は、アジサイとクレマチスとリキュウソウ。

こんな和みの時間もいいものです。

Posted by 浜 裕子 : 19:01|コメント(0)

端午の節句

2009年5月 3日

    IMG_7160a.jpg爽やかなお天気に恵まれてスータトしたゴールデンウィークですが、いかがお過ごしでしょうか? 

もうすぐ5月5日の端午の節句。五節句のひとつですが、今回は、端午の節句のテーブルコーディネートをご紹介いたします。

まず、端午の節句とは

端午は本来は、月の初めの牛の日のことです。牛の音が五に通じることから五の重なる5月5日を端午の節句にしたのがはじまりのようです。

古来中国では、5月は、物忌みの月とされ、野に出て薬草を摘んだり、菖蒲酒を飲んだりしてけがれを清める風習がありました。

日本では、田植えの前に菖蒲やよもぎをひさしに挿して邪気をはらい、若い女の子は家にこもって、身を清める「さつき忌み」の行儀があり、この二つの行事が合わさって、端午の節句に。もともとは、女の子の行事だったのですが、武家社会になった鎌倉時代以降、この日につきものの「菖蒲」が尚武(武事、軍事を重んじる)に通じることから、男子の節句となり武具を飾ったり立身出世を願ってこいのぼりをたてるようになったのです。

病気や災厄を祓うために、菖蒲を浮かべたお風呂にはいったり、ちまきや柏餅を食べる習慣もあります。現代では男女を問わず、子供の成長と幸福をねがう子供の日でもあります。

ふーん 端午の節句が もともとは、女の子の行事だったなんて意外ですよね。

さて、本題の端午の節句のテーブルコーディネートです。

上の写真は、緑風に薫る季節、緑のテーブルクロスで爽やかに端午の節句をコーディネート。 今回は、仕事上、季節先取り、前倒しで制作するため、菖蒲のかわりに、アイリスをピーンとまっすぐ挿し、アレンジに鯉のぼりの吹流しの5色の色(青、白、赤、黒,黄)をあしらいました。5色の色は、五常の心(仁、義、礼、智、信)を表わし、厄除けの意味があります。 コンソールテーブルには、和紙で兜を折って演出。

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  食器には、鯉をかたどったお皿を。 端午の節句には、ぴったりでしょう。 これは、結婚前まで、実家で普通に使っていたお皿。季節を問わずに、お刺身などを盛っていたもの。この器たちも思わぬところで、スポットをあびて、器の本望でしょうね。

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菖蒲に見立てたアイリスに、アンスリウムやランなどの洋花をあしらい、和と洋融合した歳時記のアレンジ。

花器はどちらも紀州塗りの漆を使用。

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 こちらは、晴海トリトンスクエア、グランドロビーにて季節のしつらいを担当した時のもの。 このときは、お花は菖蒲を使っています。

 

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誠文堂新光社 浜裕子著 「花のナプキンワーク」 撮影:岡本譲治 P98掲載

ナプキンでも、兜が作れるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

5月30日(土)13:30~ クリンップ新宿ショールームにて「花のナプキンワーク」~簡単アレンジ~

が開催されます。ご一緒にナプキン折ってみませんか?ナプキン1枚で変る華やぎのテーブルコーディネート術をご紹介しますので、ふるってご参加くださいませ。 詳細は、ドリーミアクラブへアクセスしてくださいね。

 

Posted by 浜 裕子 : 07:21|コメント(4)

お雛様のコーディネート

2009年2月23日

バレンタインがおわり、2月中旬ともなると、スーパーやデパートでは、お雛様のフェアーですね。 御菓子やスイーツは、毎年どんどん進化していますが、不思議とお雛様などの歳時記で売られる行事食は、そのまま変わることもなく、パッケージもずっと変わらずで、それもほっとするところなのですが。

我が家でもお雛様を出しました。娘が生まれてからは、どんなに忙しくても 毎年だすようにしています。写真のお雛様は、私の年と同じだけ年を重ねていて、半ば強制的にお嫁入り道具の一つとして持たされたもの。子供のころは、大安の日を選び、祖父母、母で、家族みんなでお道具をだして、組み立て、それこそ1日がかりで用意をしてもらったことも記憶に残っています。雪洞のあかりが嬉しくて・・・・  でもいしつか そんな時間も面倒だわと思うような時期もありましたが、こうしてお道具を大切に保管して嫁ぐ日に持たせてくれる親のありがたさが身にしみてわかるようになりました。

でも今の住宅の事情で、そう大きな7段飾りは、ちょっと・・・・という方も多いのでは?

でしたら お内裏さまとお雛様だけでも充分,お雛様が演出できると思います。

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お雛様は、上巳の節句ですが、桃の節句とも呼ばれていますね。 桃の花は、古来から邪気を払い、百鬼を制する霊力があるといわれています。また菜の花は、灯明(神仏に供える小さな灯り)の油としても使われていたようで、故人を雛祭りの宴にお迎えするという意味もあるそうです。

伝統的な桃や菜の花にチューリップや ラナンキュラスなどの洋花を加えるととても華やかなな演出になります。 テーブルに坐る方のお好みや、年代も考慮してお花選びをします。

祖母、母、私、娘と女4代で食卓を囲むためにテーブルを作りました。 たまには、ままごと気分を楽しむのもいいでしょう。

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献立は、ばらずし、蛤のお吸い物、貝あわせにちなんで器には、菜の花のおひたし、そして白酒。

写真は、私が撮ったものですが、プロが撮影した写真は、誠文堂新光社「フローリスト」3月号で 掲載されていますので、よかったらご高覧ください。 お雛様=女の子の節句ではなくて、 ルーツから解説しています。

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人形のかわりに、お花のアレンジで 雄雛、雌雛を表現しても素敵です。晴海トリトンスクエアのグランドロビーにて 季節のしつらえをしたときは、このように お花で表現しました。

ぜひ、ありもので、上手に無理なくコーディネートするのが歳時記の今風です。ぜひできるところから 歳時記のある暮らし始めてみませんか?

 

 

Posted by 浜 裕子 : 22:22|コメント(4)


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