2010年7月
2010年7月24日
梅雨明けをしたとたん、連日の猛暑ですが、いかがお過ごしでしょうか?
子供たちの夏休みも始まり、まさに夏本番です。
夏休みの計画は、ございますか?
家族旅行だったり、友人たちと郊外にでかけたり、野外ですごされる方も多いのでは?
私、浜家は、長女が中学に入学してからは、夏休み中も、部活動や、学校行事などがあり、家族全員で日程を合わせるのは、困難なことに、そんなわけで、当分は、家族全員での家族旅行は、お預け・・・ そう、今どきの子供たち、スケジュールが大人顔負けぐらいのタイトさです。
遠出はできなくても、日帰りのピクニックやバーベキューで、夏ならではアウトドアの楽しみ方をしたり、それぞれの夏を、充実した意義ある時間を過ごしてもらいたいと思っております。
今日は、只今発売中の誠文堂新光社 フローリスト8月号で 掲載されている ピクニックパーティーの撮影秘話について ご紹介します。
写真を見る限り 海外ロケ?をしたかのような、美しい景観が広がります。
4月、フローリスト8月号の浜裕子の連載のパーティーテーブルデコレーションのテーマは、ピクニックに決定。 まずは、撮影日を設定。外ロケであるため、予備日も確保。
4月からロケハンが、東京の主要な公園を回り、実際に歩いて、候補地を探す。最終候補は、私の自宅から近い足立区にある舎人公園に絞られ、カメラマンは、広大な敷地からベストなアングルがとれそうなところをピックアップ。
5月、編集部は、企画書などを用意し、東京都の公園管理課から撮影許可をいただく。(無断での撮影は、NGなのです)
5月の撮影日の1週間前から天気予報にくぎ付け。 あいにく、雨マーク。 お天気ばかりは、どうすることもできません。インターネットやいろいろ筋から調べても、天気は、よくなる見込みなし。
そこで翌日の予備日にすることに。雨マークは、ついていてリスキーな選択でしたが、花材の準備、食材の準備、資材の準備、花生活空間のチームの都合、ひとつの撮影にも多くの人がかかわり、多方面からのお力添えで成り立つので、、大きな変更は、難しいのです。
万全の準備を進めながら あとは天気を運に任せて。 そこは、私、浜裕子は、伝説の晴れ女。撮影当日は、澄み渡った空、まさに天は、私たちに味方してくださったような、絶好な撮影日より。
ピクニックは、レジャーシートを敷いて、持ち寄りフードで、気軽なものも、もちろん楽しいのですが、今回は、正統派のピクニックのご提案。 テーブルやいすがあったほうが、姿勢がも楽で、快適なピクニッックとなります。
ピクニックの由来は、もともとは、ヨーロッパ貴族の狩猟遊びで栄えたもので、使用人や猟犬をともない、大所帯で戸外にくりだし,贅をこらした食事を楽しむ傾向がありました。産業革命以降、公共交通機関の発展や、車の普及に伴い、大衆化し、現代の気軽な戸外でのレクリエーションとして一般のものとなったのです。

ピクニックバスケットにフルーツや、サンドイッチを詰めて、ガーデンテーブルにテーブルクロスを敷いて、ナプキンを添えてテーブルセッティングすれば、それだけで本格的なピクニックが楽しめます。
ジリジリ太陽が照りつける場所は、さけ、木陰または、パラソルの下にテーブルをセットします。ピクニックバスケットや、クーラーをセットするサイドテーブルがあるとより便利です。
お料理もミートパイや、スコーン、スコッチエッグ、サンドイッチなどの伝統的なイギリス料理を用意して、シャンパンとともにいただけば、気分は、英国貴族です。
時代は、簡単、スピーディ、手軽さ、気楽さを求めがちですが、時には、伝統的で、時間がとまったかのような、優雅で豊かな時間で、休日を過ごすのは、いかがでしょうか?
これからの夏休み、素敵な時間となりますように。
写真:フローリスト8月号掲載 撮影:日下部健史 制作:浜裕子
Posted by 浜 裕子 : 10:52|コメント(2)

2010年7月14日
こんにちは、フラワー&テーブルコーディネーターの浜裕子です。
私の1週間の仕事の始まりは、月曜日に花市場で花を仕入れることから始まります。花のせりは、月、水、金とあります。 その週の仕事内容によって、月、水、金と花市場に出かけることもあれば、月曜日だけで済む時もありますが、花の仕入れは、けっこう重要だったりします。朝は早いし、荷は重いし、意外と肉体労働です。
お花屋さんでお花を買う時は、月、水、金の午後を狙っていくと 新鮮な花が手に入りやすいと思います。花市場で仕入れたお花は、すぐに商品になるわけではなく、水揚げ作業をして、お花を蘇生してあげて、商品として店頭に並びます。ですので、月、水、金の午前中は、まだ新しいお花が店先にはでていない可能性があるのです。お店の方ともコミュニケーションしながら 購入するときっと、おすすめのお花や、鮮度についても教えてくださると思います。

先週から花市場は、お盆モードでしたが、今週は、まさに ザ・お盆花 ばかり・・・・ おしゃれな洋花の出荷が極端に少ない・・・・(泣)
ハス、ほおずき、キキョウ、ユリ、キク、リンドウなどの盆花
それもそのはず、お盆 正式には、盂蘭盆会(うらぼんえ)は、日本人の心に深く根づく大切な行事です。
新盆は、7月13日~16日、旧盆は、8月13日~16日です。そのため、新盆にあたる今は、スーパーでも 野菜の盛りかごをみたり、お花屋さんでは、お盆のお花、ハスの花や ほおずきをみかけます。
お盆は、先祖を供養する日として仏教の経典に書かれた盂蘭盆会という説話が起源とされ、先祖が戻り、現世の私たちと過ごすといわれる行事です。
先祖が迷わず帰ってこられるように、軒下には、提灯をともし、盆花を飾り、盆だなを作って迎えます。
なすときゅうりで 精霊馬(しょうりょうま)を作ります。
なすの牛に荷物をのせ、きゅうりの馬に乗って帰るといわれています。
地域や家によって、それぞれあるかと思いますが、マンション暮らしなどの場合は、コンソールを活用して簡易な盆だなを作ってみてもよいかと思います。

写真は、盂蘭盆会のテーブルですが、コンソールに、お花、季節の果物や野菜、そうめん、精霊馬を飾って、にわか盆だなを作りました。

ほおずきは、お盆で先祖が、帰ってくるときの道をてらす提灯になるといわれていますが、お料理お盛り付けにも大活躍。
お盆に限らず、行事を通して、私たちの暮らしは、スタイルは、その時代時代で変わりつつも、先人たちから代々受け継き、つなげていく財産なのかしらと感じる今日この頃です。
写真:誠文堂新光社 浜裕子著 「和のテーブルセッティグ「」より 撮影: 日下部 健史
Posted by 浜 裕子 : 16:52|コメント(2)

2010年7月 7日
今日は、7月7日七夕です。1年に1回 織姫と彦星が天の川を渡ってあえるロマンチックな夜なのですが、お天気が心配されますが・・・・。
ここ数日のゲリラ豪雨で、被害にあわれた方には、お見舞い申し上げます。地球が悲鳴をあげているようなおかしな気象ですね。
あいにくのお天気になったとしても、せっかくの七夕 短冊に願いを託したり、愛する人、大事な人と過ごしたり、七夕の夜を楽しみたいですね。
七夕の由来は、昨年のドリーミアクラブでの花のテーブルコーディネートのブログ 「七夕を今様に楽しむ」に執筆させていただきましたので、よかったら読んでみてくださいhttp://dreamiaclub.jp/read/blog/hama/archives/2009/06/29230823.php
歳時記のコーディネートは、もちろん自由な発想で思い思いに楽しむのもいいのですが、本来の意味あいを紐とき、行事食や行事色をふまえ、それを現代の私たちの生活に無理のない形でアレンジして、楽しむのも大切なことだと思います。
食卓には、お庭からササを一枝切り、アレンジにしてみました。 小さな短冊に願いを込めて・・・・
今日の夕食は、やはりそうめんは外せないですね。
ムシムシ暑いので、お食事も さっぱりと冷たいものにしようと思っています。

福井の越前塗の椀には、お豆腐の冷製スープを。 お味は、オリープオイルを加えて ちょっと洋風な感じに。
このレシピは、浜裕子著の書籍 「和のテーブルセッティング」にも載せています。スルッといただけてしまうので、食欲のない時には、栄養価も高いので、朝からいただいたり、高齢の父母にも評判がいいです。

そうめんも、ちょっと洋風にアレンジ。七夕は、収穫を祝う儀式でもあるので、夏野菜をタップリいれて、彩り豊かに、そしてホタテを加え、梅であえて、サラダ感覚で、楽しむヘルシーなそうめんです。
年頃の娘たちには、料理には、見た目も大切・・・ 和なのだけどカワイイ要素もいれてアレンジ。
お皿は、舟形を意識して、ムーンシェープに。

デザートは、お米から作った抹茶風味のボリューム満点デザート。我が家のブームは、お米。ミキサーでまとめて作って作り置きしています。 腹もちがいいので、小腹がすいたという時に、嬉しい一品なのです。

笹もちも 小さな短冊をあしらえば、こじゃれた七夕を演出する ティータイムになります。
素敵な七夕となりますように・・・・・
Posted by 浜 裕子 : 11:21|コメント(0)
